わたしはちくちくと針仕事をするのだ。

あいかわらず毎日まいにち飽きもせずに暑い日が続いている。わたしも負けじとまいにち暑さに飽きることなく暑がっているし、クーラーの涼しさにも飽きることなくこりゃあいいもんだとまいにち感動している。わたしは昔から同じごはんをまいにち飽きずにおいしく食べることができるのだ。おしゃれに疎いので半袖を解禁するタイミングがどうもわからんままに腕まくりをして汗を流す日々を送っていたのだけれど、ようやく半袖を着ていいという確信を自分の中で持つことができた。暦の上では立秋らしく、つまりどうやらもう秋らしい。いろんなことに追いつくことができないままに日々は過ぎていくのだ。

 

 

わたしはだいたい年中ジーパンを履いていて(夏になるとすそをまくる)お気に入りのやつがあればだいたいまいにち履いているのだけれど、今のやつは着心地がなかなかによくて気に入っている。のだけれど長く履いているとだんだんに痛んでくるもので、負担の多い部分(股のあたりとか)が破れてくるのだ。破れるたびにお店に持って行って直してもらっていたのだけれど、最近は自分で直すようにしている。このズボンは外国製のやつなのだけれど、ホームページから申し込むと補修セットを送ってくれるのだ。無料で!スカンジナビア半島から!すごい!しかもちゃんと同じ生地と縫製で使った同じ糸を送ってくれる。すごい。

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これは後ろポケットが破れたのを直してしばらく経ったやつ。同じ生地と糸で直すから綺麗に馴染むし糸も染料が落ちてきてちょうど同じ色になるしとてもいいのだ。わたしは気に入った物は長く使いたい方なのでとてもうれしい。ブランドとしてリペアキットや送料を負担してでもしっかり直して長く履いて欲しいという姿勢なのはとてもいいと思う。手を入れたら手を入れただけ愛着も湧くものだし、そもそもわたしは針仕事がわりと好きなのだ。ズボンのあちこちを直していたのでまいにちのように針仕事をしていた。わたしの裁縫箱は小学生の家庭科の授業で買ったやつで、特に買い換える予定もないのでこれからもずっと使っていくのだと思う。

 

 

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少しひさびさにモーニングをした。わたしは気をぬくとすぐワカホリってしまうところがある。最近は朝からひと仕事こなした上で店に行ってあれやこれやをしていたのだけれど、それだともうほんと起きてから午前中はずっと動きっぱなしになるのだ(汗も流しっぱなしということになる)。それはそれでまぁよいのだけれど、がんばらないことをがんばることにしているのでモーニングでゆっくりしてみるとこれがものすごくよかった。アイスティーを飲んで、トーストやらサンドイッチでも食べながらiPhoneを片手にだらだら過ごすのはとてもさいこう。すごくいいというか、私の朝の過ごし方はこれが当たり前なのだ。朝ごはんは人がわたしのために用意するべきものだし、それをわたしは眠い頭でもしゃもしゃとするのだ。ちゃあんと身分をわきまえて朝を過ごそうと思う。

 

 

あいかわらず最近は銭湯によく行っている。家風呂はスマホを持ち込めるという点においてはなかなかに強いのだけれど、やはり水風呂がないのがいたい。水シャワーなんかじゃ身体はぜんぜんに冷えないのだ。もっともっとわたしに冷たい水を。人に銭湯を勧められることがあり、それをきっかけにまた改めてこのあたりの銭湯と向き合うことになった。私はだいたいどんな銭湯でも好きなのだけれど、ひさびさに気に食わない銭湯を発見した。ざっくり言うと気持ちが伝わってこないのだ。知らないあいだにわたしはめんどくせえ客になっていたらしい。とても残念。しっかし残念な銭湯があれば最高な銭湯もあるもので、強い気持ちと信念と絶え間ない努力によって磨き上げられた銭湯に出会って感動を覚えたりもした。すごい。いろんな銭湯を見て、いろんな銭湯を知って、自分がなにを好きかに気付いて、そして自分の中に理想の銭湯を描いてそれを探すやつをしよう。人生をかけてやろう。死ぬ前に最後に自分のベストオブ銭湯を発表しよう。

 

 

数年は会っていないし連絡も取っていない友達にひさびさに連絡を取って、いまから来いやみたいなことを伝えたら本当に小一時間で来て感動した。数年ぶりの唐突な連絡に対して即うごける人間のことは、なかなかやるやんけと思わずにはいられない。数年ぶりに会った私たちにも同じ教室で過ごした時間があって共通の思い出もあって、それでもお互いの記憶の抜け落ちてる部分もあるのでそれを補完しあったりした。わたしが忘れてしまったことを覚えていてくれる人がいるということはとても幸せなことなのかもしれない。わざわざLINEで伝えるほどでもないことは、会って話すことでしか話せないわけで、そんなくだらない話ばかりをした。あの頃の僕たちの悪い予感は確かに正しくて、それに対しての僕たちの行動はやっぱり未来をなんにも変えることはできなくて、それでも最終的にはなんとなく丸く収まっていて、それがとてもとてもよかったのでみんなで笑ったりした。

 

 

いろんな人と話していて気づいたのだけれど、わたしの中で美しくありたいとか誠実でありたいという思いはなかなかに強くて、しかしそれに対して躊躇なくノータイムで動けるほどにわたしは魂の精度が高くないので、なんやかんやもにゃもにゃとしながらも自分の中であれやこれやをちゃんとすることができてよかった。最終的にはぜーんぶ胸を張ったりじぶんを愛するためにやっていることなので、今日もわたしは胸を張って自己愛もりだくさんでやっております。やったね。

 

 

なにを書いているかわからなくなったので、そろそろおしまいにします。わたしももっともっと美しい文章が書けるようになりてえので、もっと読んでもっと書いて、まずはわたしがもっともっと美しくならんとですね。みなさんが美しくないのは仕方がないことですが、美しくあろうとしないのはどうしようもないですよ。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

天気の子も薄暮もちょうよかった。あとH2とか。

あっつあっつでもう8月。夜はクーラーをつけっぱなしにしないと眼が覚めるようになった。暑さ、というか自然とか季節とかそういうやつとは戦っても仕方がないので(勝ち目がないので)暑さにちゃあんと負けている。クーラーの効いた室内で食べるアイスはとてもうまい。暑いのはあまり好きではないのだけれど、夏のことはわりと好きだ。

 

 

天気の子を見たのだ。

どの映画館もスクリーンフル回転って具合でやってくれていたので、仕事終わりにもちょうどいいやつがあった。前作が大ヒットするとこういったわかりやすい実利が発生する。私は新海誠ほしのこえとかエロゲのOPからずっと追っているのだけれど、作品を見終わって文句をつけている時がいちばん楽しいので、我ながらめんどくさい客だと思う。一番すきなのが秒速の1章と2章で、一番きらいなのが言の葉の庭。君の名はは俺たちのシンカイくんがちゃんとしちゃったな〜って印象。

で、天気の子なんだけどこれがこれでもんのすごくよかった。むちゃくちゃでさいこう。おかしなところとか突っ込みどころは無限にあるんだけど、監督のうるせえ俺はこれを描きたいんだよ!という強い気持ちが伝わってきたのがとにかくよかった。これKOMと同じぼんくら映画なのでは。前作のヒットを経てすげえ金やら人やらを引っ張ってきた上でこの大やらかしはお見事としか言えない。君の名はと順序が逆なら最悪だったけど。セカイ系とかエロゲとかあれこれ言われててそれもすごくよくわかるのだけれど、そんなことよりシンプルに少年の業を肯定する話なのがとてもよかった。すごくすごく力強いメッセージ。3年後のシーンはむっちゃ笑ってしまった。むちゃくちゃなのにすごくお上手。シンカイくんはすごいぞ。

 

 

薄暮を見た。こちらは劇場が限られているので見るのはなかなか大変だったけど、それをおしてでも私は見たいのだ。山本寛監督が私はとても好きで、というか山本寛監督の作品がとても好きなのだ。

東北三部作の最後の作品。いわき市の高校に通う音楽部の女の子の日常というか青春というか恋愛というか、ささやかな日々を丁寧に描いた作品。制作はなかなか大変だったらしく、途中まるで絵が動いているように見えるシーンもあったのだけれど、引っかかったのはそれくらいでそれくらいでは損なわれない素晴らしい作品でした。本当にびっくりするくらいにささやかで美しくて誠実な物語です。山本寛監督はインターネットのみなさんのサンドバックみたいになっているけど、すごく良いものを作るからクソリプを送る前にちゃんと作品を見てほしい。監督は確かに適切な言葉を選べないところはあるのだけれど、作品を見ると一種の潔癖症のようなところがあるのだろうなぁと思わされる。自分くらいの誠実さと潔癖さを他人に求めてしまうからその結果衝突するんだろうなぁと思う。40過ぎてあんな純粋な作品を作れるおじさん、ほんとうにすごいよ。しかもあの人たぶん自分の作品に込めたものを心の底から信じているんだと思う。新海誠はファッション童貞だけどヤマカンは真性の童貞。すごい。

 

 

私はインドアもやしっ子代表みたいな顔をしているので、野球とかよくわからんしみたいな理由でずっと触れてこなかったあだち充作品を初めて読んだ。H2を初めて読んだんだけど、あだち充あの人むっちゃ漫画うまいすね。2019にハイパー今さらなこと言ってるんだけど、初見なんでしょうがない。ほんとうにびっくりした。野球4:恋愛6くらいの感じでいい具合にさらっとしつつ読みやすくておもしろい。あだち充は省略がべらぼうに上手なんだと思う。絵の線の少なさとか演出とかストーリーの運びとか。引き算であそこまでシンプルに描けてちゃんとおもしろいのはほんとうにすごい。あと、あらゆる省略の根本には読者への信頼があるわけで、そこは長年やってきて築いてきたものなんだなぁと思う。私はずっと触れてこなかったので知らなかったのだけれど歴史のある大作家なのだなぁと改めて思った。もっとみんな早くH2がおもしろいってちゃんと教えてくれてもよかったのに。

 

 

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ライブハウスが閉店なので、最後のイベントに遊びに行った。自分の中でこの場所はなんだろうと考える。馴染みでも行きつけでもないし、大好きっていう感じでもなくて、ホームって言い方がやっぱり一番しっくりくる。たくさん人が居て大盛り上がりで、友達や知り合いもたくさん居て楽しかった。長い歴史がある場所だし、たくさんの人に愛されているんだなぁと当たり前のことを当たり前に感じた。この場所には本当にたくさんの思い出があるし、それと同時にこの街にもたくさんの思い出がある。ここで何度も最高の夜を越えてきた私たちは、これからもきっと大丈夫だろうなとなんとなく思った。これからもずっとずっとよろしくね。

 

 

そんなこんなで暑い日々である。家のガス代を払うのを忘れていてガスが止まったけど、家でご飯を作ることもほとんど無いしこれだけ暑いと水シャワーでも気持ちよくていいし、そもそも風呂屋にすぐ行くからなんの問題もない。毎月支払いを遅れずにきちんとするような、ちゃんとした人間になろうと思う。ほんとは思ってないんだけど。今年はいいメロンを食べたけどスイカはまだ食べてないなぁと思いながらスイカバーを食べる私だよ。みなさんもぼちぼちやろうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

猫をこねてプールで寝る。

ようやっと梅雨らしい天気になった。洗濯をするタイミングを失敗したわたしは明日着るものに困るていたらくだ。最近のわたしの生活はだいたいカレーとそれ以外のことなので、今日はそれ以外のことの話をする。

 

 

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タピオカの話をする。

わたしの中でようやく気持ちの整理がついて、タピオカを飲んでみてもいいなとなった。いいなとなったら急にたのしみになってくるもので、詳しい人はどこが空いてるとか教えてくれるのだけれど、せっかくなので大人気のゴンチャに行くことにした。「せっかくなので」という消費の仕方はなかなかに浮かれている感じがありたのしい。90分待ちの列にたしょうびびりながら並んだものの、最終的には1時間もせずに飲むことができた。これはブラックミルクティーのLサイズ氷少なめ甘さふつうにパール(タピオカ)とミルクフォームのトッピング。これで700円くらい。飲んでみるとこれがまたべらぼうにうまい。わたしが知っているタピオカミルクティーはフードコートで飲むようなやつだったのだけれど、それとはまるでレベルが違った。わたしが知らない間にタピオカミルクティーという文化はちゃあんと成熟していた。ドリンクというよりは完成度の高いデザートのようだった。タピオカもミルクティーもすごくおいしいし、ミルクフォームがあまくてばかみたいにうまい。満足度と幸福度がたかい。体験としてとてもいい。次は甘さを強めにしようと思って実際次は甘さ強めで飲んだらとてもよかった。これはふだんづかいしていきたい。

 

 

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人の金でうなぎを食べる機会に恵まれた。お上品なうなぎではなく、カジュアルな方のうまさがあってとてもよかった。うなぎを食べるという行為はそれだけでイベント感があっていい。土用の丑とかは特に気にしていない。うなぎはいつだって食べたその日がアニバーサリーだ。松屋のうなぎもお値段のわりにおいしいらしく、ちょっと気になる。

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毎日あっさりしたカレーを食べる生活をしているので、牛丼が脂っこく感じてしまう体になってしまった。これだけ紅生姜をのせて七味をかけてもなお脂を感じてしまう。ひょっとしたらわたしの感じ方ではなくほんとうに脂っこかった可能性もあるので、いちど有識者と一緒に松屋に行かないといけない。

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ここのラーメンに高菜とニンニクをばかみたいに入れてごはんをばかみたいに食べるのがすごく好きなのだけれど、メニューが全体的に値上げしていてごはんがおかわりできなくなってしまったのでとてもとても残念だった。それはそれとしてとてもうまいのでそれはまぁいい。こんなに脂っこいものを久々に食べたので、食べ始めたらすぐにお腹がびっくりしているのをそれはそれは強く感じた。

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家系ラーメンを食べる頻度も明らかに下がっている。そこそこ力を抜いた日々を送っているのでパワーを求めることも少ないのだ。しかしまぁ家系ラーメンにニンニクをあほほど入れたものでめしをわしわし食べるととても気持ちがいい。心にも体にも効いている感じがある。とてもいい。

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すっかりモーニングに行かなくなってしまった。朝からカレーを作ってカレーを食べている。これはひさびさにモーニングに行った時のやつ。朝ごはんはトーストとゆで卵だけの軽めにして、コーヒーや紅茶でカフェインを体に入れると体のコンディションがなかなかいい気がする。それにわたしはモーニングを食べながら喫茶店でだらだらするのが好きなのだ。ちょいちょいモーニングには行くことにしよう。

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これはハイパー鬼うまメロンです。完全にむちゃくちゃ強いやつなので一口食べるたびにすごいすごいと言っていた。甘さによる完全な力押しなのだけれど、圧倒的なパワーの前になすすべがなかった。強いメロンはほんとうに強い。ほとんど暴力だった。ほんとうにすごい。つよいメロンはとてもつよい。

 

食べ物の話おしまい。

 

 

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かわいいシャツと栞を買ったので気分がいい。

 

 

 

 

 

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仲のいい猫がいるのだ。だいたいの居場所も把握したので、会いに行くことができるのだ。仲のいい猫がいるとQOLが音を立てて上がります。この写真はたぶん初対面のとき。初めて会った時から人馴れしているので触らせてくれる。

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これは会ってもうしばらくしたとき。距離感がだいぶ縮まってきたのが写真でもよくわかる。一緒にいる時でもリラックスしてごろんとしてくれてとてもかわいい。

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最近はとても仲良くなってきた。前までは近づいても気にしない、くらいのスタンスだったのにこちらに寄ってきてくれるようになった。わたしの手を枕にして寝てくれるのでとても嬉しい。わたしの彼の間には、明らかな気持ちのよい信頼関係があり、そしてそれは日々の積み重ねにより作られたものなのだ。わたしは明らかに猫を格上の存在として認識しているので、わたくしめの手を枕にしていただけるなんて光栄です…!みたいな気持ちになってしまう。これからも驕ることなく、相手への敬意を忘れることなく、この良好な関係を大切にしていきたい。

 

 

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ひょんなことからビニールプールをいただいた。もうすぐ祭りがあるので、これでジュースを冷やして売ろうという計画があるのだ。しかしそれ以外には特に使うこともないので、毎日これで昼寝をしている。床に寝転がるより明らかに寝心地がいいので昼寝の質がぐぐんと上がってとてもうれしい。あと、昼休みは野良猫と遊んでビニールプールで昼寝をしているカレー屋、という人物造形がいかにもふざけている感じでとても気に入っている。全体的に冗談じみていてとてもいい。

 

 

そりゃあもう当たり前にいろいろなことが起こる毎日なのだけれど、そうは言ってもわたしにできることもあなたにできることも大したことではなくて、それでも大したことではなくても大切なことではあるので、わたしはわたしにできることをぼちぼちやるので、あなたもあなたにできることをぼちぼちやろうね。生活を大切にしようね、みたいなそんな感じです。おしまい。

 

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

昼寝をしたりしている。

気付けば6月が終わりそうでびっくりする。埼玉メットライフドームから帰って来てからは毎日カレーを作っては売る日々を過ごしている。それはそれで忙しく、それに伴う起こるだいたいのことにまぁだいたいウケているのでまぁ忙しくごきげんな日々を過ごしていることになる。よかったよかった。

 

 

Aqours5thのことを思い出す。そうは言っても次の日からバタバタしていたので、ちゃんと文章に起こさないままにふんわりぼんやり忘れつつある。記憶はそんな感じに薄まりつつあるし、まぁそれはそれで仕方がないしいいことだと思う。ただBelieve againからBrightest Melodyがとてつもなく最高だったことは忘れようがないと思っている。最高のパフォーマンスに最高の文脈が乗っかった結果、とんでもない上がり方をしてしまった。あと、幕間クソドラマの速度がむちゃむちゃ速かった気がします。全員を置き去りにしていた気がする。

 

 

しっかり働くような日々が始まったので、毎日わりとしっかりやっている自分が居てそれなりにおもしろい。おもしろがり力が高いので、だいたいのことにうけてしまっている。周りのみなさんが無職でない私をわりと好意的に受け入れていることにちょっと戸惑う。いやおまえら無職にちょっとウケてたのに働いたらそれはそれでよかったねみたいな顔すんのな。とはいえしっかりやっているのは自分なりに、くらいの感じなので楽ではある。営業中に店で流すプレイリストの精度を上げていくことに全力を注いでおり、まぁだいたい口笛を吹いたり踊ったりしてごきげんに過ごしている。私が機嫌よく過ごせる場所ができたのはとてもいいことだし、私も機嫌よく過ごしてるのでみなさんも機嫌よく過ごしてくださいな、みたいな気持ちでいる。

 

 

プーさん展に行ったのだ。そうだ。

プーさん展が今月中までとのことなので、原作派の私はなんとしてでも行かんとなと思っていたのでなんとか滑り込むことができた。私はプーさんとムーミンに関しては原作派なのでアニメーションのファンとは微妙に分かち合えないのだけれど、今回は原作よりの展示でとてもよかった。日本語表記は岩波書店石井桃子訳に基づいていたので解釈一致!となった。会場に入って即限界になってしまい泣きそうになってしまったのだけれど、とにかくミルンよりシェパードの比率が高く、ようはシェパードの原画がたくさんあったのだ。子供の頃からずっと読んできた大好きな本の挿絵の、その本物が飾ってあるのだ。そんなもん全然に無理で、1人で泣きそうになってしまっていた。クリストファー・ロビンとプーが一緒に降りてくる階段も展示していたのだけれど、感動してしまっている私とは別に「ふ〜ん、なんか階段だね」みたいな顔をして通り過ぎている人ばっかりで大変に私は憤ってしまった。今回の展示はどう見ても原作寄りの展示なのに、原作ファンでもないしこの階段に反応できない奴は帰れよむしろ産まれるところからやり直せくらいになってしまって、自分がプーさん原作の強火のオタクだと気付いてしまった。私もやりがちなのだけれど、こういう展示に対してボケとしてのちょっとしたツッコミみたいなことを言って盛り上がる、みたいなことをする人がいるのだけれどそれがちょっと耳に入るだけでむちゃくちゃ怒っていたし、そもそも「ピグレット」とか「ティガー」とかの単語対しても「それはディズニーのキャラクターとしての名前なんで!!!!!」というキレ方をしてしまっていた。全て私の内心で起こっていたことなので大人しく見ていたのだけれど、愛情が強すぎて地雷がすごいたくさんあるやべえやつになってしまっていた、反省。しかしまぁ本当に素晴らしい展示だった。とにかくシェパードの絵があらためてばつぐんに上手い。少ない線で、動物としてではなくぬいぐるみとして、しかしとても生き生きとキャラクターを描いているのに感動する。あと、クリストファー・ロビンを描いた絵もべらぼうに上手くて、絵を見るだけで子供への愛情と、あとどれだけ子供のことをしっかりと観察したのかがよくわかる。とにかく本当に絵がうまい。そんな本物の絵がイギリスからわざわざ来てくれたのだ。自分の好きなものの本物を見る、という経験はやはりとても貴重で大切なものだ。すごくすごく素晴らしい体験でした。プーさん展は今日までなので、行けなかった方はイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に行きましょう。海を渡る価値がある。

 

 

 

今日は写真を載せずに文章を書きたい気分だったので、写真付きではまた後日あれこれを書くことにする。文章を書く時間や文章を読む時間はやはり大切だし、そこはしっかりと確保することにする。自分が書いて読んで楽しい文章を、ちゃあんと書いていこうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

 

 

 

6月。

5月が終わって6月になった。歳をとったりカレー屋を作ったりしているうちに梅雨入りしたらしい。梅雨入りをした、というのを誰かが言ってたのをふわっと聞いただけなので本当なのかどうなのかはわからない。雨があんまり降らないといいなと思う。

 

 

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誕生日に人の誕生日を祝う、というなかなか愉快なイベントが起きた。推しと誕生日が一緒なのは素敵な偶然で、私は意外とロマンチックところがあるのでそういったことに意味を見出して生きていくのだ。真剣に人に喜んでもらいたいとすごくすごく悩んだ結果、スタバのカードを封筒に入れてしまった。他人に喜んでもらう為に全力で我を捨てることができたのでこれは成長だと思う。久保さんは最高で、あと鷲崎さんとそらまるが最高だった。とてもいい。毎年祝うことができるといいなと思う。

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奈良なのでシカがかわいい。シカはとてもかわいい。誕生日なので寿司を食べたりケーキを食べたりしました。

 

 

ゴジラ キングオブモンスターズを見てきた。初日は逃したので2日目。TLで盛り上がっていたのも納得の出来。あらゆる要素を吹っ飛ばして、怪獣がかっこいいのでそれが大正義で大正解。そもそも怪獣映画を見に来ているので、かっこいい怪獣を見ることができればもう気持ちの10割は満たされるので、そこからはボーナスなのだ。監督がゴジラのオタクなので、とにかく怪獣が好き!という気持ちがとてもとても伝わってきて最高。ファイナルウォーズが好きなやつは信用できる。画へのこだわりが強いので、各怪獣の登場シーンがもうバッチバチに決まっている。さいこう。だいたいそういうシーンは音もすごいので、私は思わず声を出しちゃったりした。怪獣がかっこよく出てきて嬉しくて嬉しくて仕方がない、みたいなしあわせな気持ちを味わうことができてとてもよかった。ゴジラはいかにも「王」といった風格でくそかっこいい。ゴジラは怪獣王なので。キングギドラも「偽の王」といった感じでむちゃかっこよくて最高。ラドンは昔の怪鳥といった感じで、そうそうラドンは光線とか吐かないけど飛ぶだけですげえ街とか壊すんだよ、って感じでとてもよかった。立ち回りについては別に大丈夫です。モスラはダントツで美しい。すごい。成虫になっても糸吐くし。羽のある怪獣たちは羽が大きくなっててとにかく画的に映えるのでさいこう。クモンガみたいなのがいたと思ったらクモンガじゃないし、見覚えのないマンモスはキングコング側の怪獣かなと思ったらそっちに出てた訳でもなくてちょっとおもしろかった。上手な部分とゴジラらしいぼんくらな部分が共存しててとても不思議な映画だった。たぶん見に行った人はみんな自分は好きだけどこれ人に勧めれるやつか?みたいな気持ちになってそう。あと、登場人物がわりと全員やべえやつばっかなのがいっそすがすがしかった。アニゴジの人々の方がまともまである。ハルオはずっとキレててやべえやつだと思ってたけど今思うとハルオの怒りにはちゃんと理由があったしその上で考えて行動してたし全然まともだったなと思った。ハルオごめん。とにかく最高の映画です。エキスポシティの最高の環境でもっかい見たい気がする。

 

 

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ミニ四駆が好きな友達がミニ四駆を走らせに行くのによく付き添っている。走らせると課題が見えて、それを改造で克服するとまた次の課題が出てきて、結果として速くなっていく。嫌な言い方をするとPDCAサイクルをどんどん回しているのだ。横で無責任にあーだこーだ言ったりするのがたのしい。一台700円くらいで買えるので始めやすいとは思うのだけれど、買ったら果てしないことになりそうなので手を出さずにいる。そもそも種類が多すぎて最初の一台を選べないのだ。

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誕生日だったので友達がステーキを食べさせてくれたりしました。昼から肉を食うのはとてもいい。ここの店は卓上の調味料がやたらとあってカスタマイズの自由度が高くてたのしい。ミニ四駆と一緒で、自分だけのものを作り上げるのがたのしいのだと思う。味付けを客に任せてしまうのは飲食店の最適解の1つだと思う。

 

 

カレー屋。そうだ、私はカレー屋になるのだ。ここ最近は毎日カレー屋作りをやっていた。といっても私は店を作ったことなんてないので全部素人だけど。1人でやってもつまんねえので、私ががんばったのは毎日友達が手伝いに来てくれるように手配したことだけ。友達とこれどうしたらいいかわかんねえなとか言ってヘラヘラしながらあーだこーだとホームセンターに買い出しに行くのはとても楽しい。文化祭よりも準備の方がたのしいやつ。終わらない文化祭、ビューティフルドリーマー。最初は全然やる気がなかった私も気付けばやる気が出てきて、手を掛けるとどんどん愛着も湧いてきて、なんだからしくないことになってきた。

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最初はこんなだったテントも(ほんとにひどい)

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友達がええ感じに塗ってくれた、すごい(劇的多謝!)

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窓も解体してええ感じにしたりしました。意外と気合いでなんとかなる。

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床のクッションフロアも素人でもまぁそれなりに貼れるし、保健所に手洗い台がもう1つ要るって言われたら自作することもできる。

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とまぁ業者に頼むこともなくオール手作りでなんとかやってます。手伝ってくれたみなさまハイパー超ありがとうございますこれからは買い支えでよろしくお願いします。友達からもらった布を壁にはっつけたら思ったよりええ感じになったのでよかったよかった。しばらくは鼻歌うたったり口笛吹きながら仕事をしようと思います。

というわけで、まぁご来店お待ちしてます。お客さんは全員私の生活を支えている自覚を持って欲しいですね。

 

 

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まぁカレー屋ばかりの日々でしたが、最高の体制で東京に向かっています(スマブラやってたら酔いそうになってきたので早々にやめた)。新幹線は快適なのでとてもえらい。そんなわけで今日と明日はAqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ ですので全力でいこうと思います。Aqoursの次の輝きを見つけにいきます。あと来年のラブライブ!フェスも死ぬ気でいきます。喉の調子が終わってて声が出ないんですけど、それくらいは些細な問題なので。今年はナンバガを見れるし来年はμ'sに会えるし(予定)人生はなかなかに愉快なのです。とりあえず生きることだけやっていこうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

よかったものの話をする。

連休が終わったのだけれど、暦に縛られない方の生活をしている私なので特に何が変わるわけでもない。そんなことよりまずは本題。どうでもいいことが多すぎるので、とにかく最近のよかったあれこれの話をひたすらに書き連ねる。よくないものの話なんて書きたくないのだ。フリクリプログレを1話切りした話なんてどうでもいい。インターネットの海を個人的で偏愛的な体験で溢れさせてやろう。

 

 

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ニーアオートマタ、ようやくEエンドまで見ました。ついに全世界400万本突破らしい。すごいぞニーア。プラチナゲームズにすげえ大金が入ってることを願う。社内が潤うことが神谷さんがたくさん金をかけてよいゲームが作れたらいいと思う。肝心のゲームの内容なのだけれど、売り上げに恥じない内容でとてもおもしろい。アクションは安定のプラチナゲームズなのでとにかく手触りがいい。戦闘に関してはやや単調さは否めないのだけれど、まぁ戦闘を売りにしているのでもないのでこれくらいでよい。弾幕シューティング要素がけっこうあるのだけれど、私は弾幕シューが好きだからそこもわりと楽しめた。とにかくストーリー、音楽、映像、世界観がべらぼうにいい。アンドロイドが駆ける世界がとにかく美しいのだ。ストーリーは周回を前提としたもの、発売からしばらく経っているのだけれど運良くネタバレを回避していたのでずっと新鮮な気持ちで楽しむことができた。私は滅びてしまった世界がとても好きなので、そこでの美しい物語を堪能させてもらいました。とてもいい時間でした。Eエンドまでと道中で意図せずにいくつかのエンディングを回収。そこからクエストや武器やエンディングをコンプするのはちょっと面倒なのでやってない。それでも50時間くらいは遊んでしまった。確か3000円くらいで買ったので(しかも売ると2000円くらいにはなると思う)それだけの時間を遊べるので、ゲームは安い娯楽だと思う。しかもゲームの体験は、いろんなエンタメと比較してもなかなか主体的な体験なのでやった感があってとてもいい。とにかくとてもよい体験でした。ありがとうございました。

 

 

アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』PV第4弾 - YouTube

ようやくヴィオレット・エヴァーガーデンを見た。全話とスペシャル。予告をちょっと見るだけではわかるのだけれど映像がべらぼうに綺麗。見てる間じゅうずっと感じるネットフリックスの資本。京アニに金を渡すとここまでのものが作れるのか。普段のアニメの予算の何倍くらいかかっているのだろうか。ストーリーは人形のような人間が感情を手に入れるお話。ニーアは人間のような人形のお話だったし、人形というのはどうしても物語的な意味を持ちやすいのかもしれない。王道の物語を丁寧に作っている。作品全体のあらゆる要素を、丁寧に作っているなと感じられる。丁寧に作るということは時間や人手をかけるということで、つまりはお金をかけるということで、お金をかけるといいものができたという良い例だと思う。線の多いキャラクターにしても背景にしてもとにかく画面がずっと豪華で映画みたい。画面の隅々まで神経が張り巡らされているのでロングのカットが多いのだけれどそれもビシッと画が決まる。声優陣の演技も丁寧でお見事。豪華な画面で王道の物語を丁寧に作る、横綱相撲のような作品。キャラクターもみんな愛しくて、ちゃあんと脇のキャラクターまでしっかりと作っているのを感じる。1人だけなぜかおっぱいをほおりだしているキャラクターがいたのでそこがちょっと引っかかる。私は別に気にならないのだけれど、ここまで誰にでも勧められるような作品なのに、人に敬遠されそうな要素があるのはもったいないような気がする。しかしとても素晴らしい作品。世界の美しさと愛情の大きさを感じて、私はたやすく泣いてしまう。劇場版がたのしみですね。

 

 

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ある日家に帰ったらジョージ朝倉のテケテケランデブーが届いていて、そういやずっと買うのを忘れていてネットで買って、そのことを忘れていたのだ。私はジョージ朝倉がすごく好きなんだけど、いったん内容置いといて表紙すごくかわいくないすか。内容はいつものジョージ朝倉らしくハチャメチャでワーッて感じなんだけど(くそみたいな説明)それがとてもいい。少女マンガみたいで笑っちゃったりするし(ジョージ朝倉は少女マンガ家です)(テケテケランデブーはZipperの連載)(今はスピリッツで連載してるよ!)うるせえ俺はジョージ朝倉が好きなんだよ!ジョージ朝倉はだいたいストーリーなんか破綻してるし今回も登場人物はだいたい全員頭おかしいし、ギャグ漫画なのかよくわからん感じで勢いでガーッてやってるんだけど、瞬間最大風速的なロマンチックを描くのがとにかくすごく上手で、それをとてもとても美しく描いてくれるのでそれだけで最高です。恋愛なんてしてる時はだいたい浮かれポンチで整合性なんて吹っ飛んでるし、誰も理性的な行動なんてできるわけがないのだ。恋愛論みたいなことを書いてしまって恥ずかしいのでこれでおしまい。とにかく超いいですよ。誰がなんと言おうと私はちょうすき。ラブい。

 


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近所の日本酒バルみたいなとこ。いつも賑わっているのだけれどちゃんと行ったことがなくて、こないだ友達と行ったら食べ物もお酒も全部おいしくて最高。写真はトロの刺身。ここまでいい店が自宅から徒歩5分にあるのだからもう無敵になる。あと、店員さんの感じがいいのはもちろんなのだけれど客層もいい。ここの店員さんがしっかりと時間をかけて作り上げた居心地のいい空間なのだなぁと思う。尊敬。自分の好きなものの話を脈略もなく延々と書き連ねていくの、なんか往年の女子高生感あってよくないですか。わかんにくいですか。

 

 

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自宅からバイクで15分20分くらいのところにうまいサンドイッチ屋を発見。ここはほんとに食べるとちょっと驚くレベルでおいしいのですごくいい。丁寧な仕事の味がする。種類が多くて安くてうまい。だいたい1つ200円しないくらいなのだけれど、このお値段でこのおいしさはなかなか見つからないと思う。なのでだいたい並んでいたり売り切れていたりでちょっと買うのが難しいのだけれどそりゃあしょうがねえなと思う。どうやら夫婦でやっているようなのであんまりたくさん作れないぽい(奥で作っているのが見えたんだけど、すごく丁寧に作っていた)。これ以上人気になったら買えなくなりそうで嫌なんだけど、うまいので各自調べて食べてください。

 

 

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何にむしゃくしゃしたのかは忘れたんだけど何かにむしゃくしゃしたらしく、そんな時に冷蔵庫にはたくさん卵があったものだから私はタルタルソースをたっぷり作ったのだ。タルタルソースをとりあえず作ったらチキン南蛮をせにゃいかんとなったので鶏肉に下味と衣をつけて揚げ焼きにして甘酢に浸した。チキン南蛮はとてもうまいのでそもそもチキン南蛮の時点でお祭り騒ぎなのだけれど、それにどう考えても使いきれないほどのタルタルソースがありゃあもう神輿担いで持ってこいやみたいな騒ぎになるのだ。お店でチキン南蛮を食べる時には頭の中で肉の総量を見ながらタルタルソースの配分を考えて食べているのだけれど、今日は無礼講だ!やっちまえ!みたいな勢いでタルタルソースをあほほどかけてチキン南蛮を食うのだ。鶏モモも二枚使った、タルタルも使いきれんほどある。とてもさいこう。これが売ってるチューブのタルタルソースだと保存がきくので使い放題じゃ〜みたいなテンションにならないのでタルタルは自作した方がたのしい。あとこれ1人やって1人でちょう楽しんでるので、我ながら一人暮らし上手だなぁと思う。

 

 

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ひさびさに見たバイセーシは相変わらず意味わかんなくて最高でした。

 

 

 

 

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あと、こないだまで松屋でOrigami Pay祭りが開催されており、とてもさいこうな日々を過ごすことができました。私は松屋途上地域に住んでいるのでプレミアム牛めしなんてものは普及しておらず、なので牛めしが127円で食べることができたのだ。ほぼ毎日食べていたのだけれどほぼ毎回うまさに感動していた。これだけ安いと余分に買って冷蔵や冷凍して後で食べる人もいたらしい。私は松屋が「みんなの食卓でありたい」という気持ちで24時間温かい牛めしを提供してくれているのにそれを持ち帰って冷やしたり冷凍したりしてあとでまた温めて食べるのは、それは松屋の気持ちを考えるとできない、解釈違いだ、みたいな話をしたらめんどくせえなみたいな顔をされました。私は松屋の気持ちに応える男でありたいなと思いました。

 

 

他にもまぁあれこれはあるのだけれど、私は相変わらずだいたいごきげんに生きています。枕を干したらふかふかになってよく眠れるので朝起きづらい、だいたいそんな感じです。あと、カレー屋が今月オープン予定なのでそろそろ本腰入れてやらんとまずい感じだなぁって思い始めました。みなさんもだいたいごきげんに生きていてくださいね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

四月のカレンダーはもう少しめくらないままにしている。

気づいたらゴールデンウィークが終わっていたのだけれど、まぁ私にはそんなに関係のない話だった。今日もしっかり質の高い昼寝をした。周りのみなさんは連休だったらしく、普段あまり入らないお酒を飲む予定がいくつか入ったりした。飲みすぎたせいもあるのだろうがお酒を飲むと次の日の目覚めが明らかに悪く身体が重い。やっぱお酒なんか飲むもんじゃねえなぁと思いながら昼にはまたお酒を飲んでいたのがなんだか20代の頃っぽくておかしくてふにゃふにゃと笑った。

 

 

そういえば少し前にオタクが集まってなんかわちゃわちゃする会、みたいなやつをやった。だいたいは百合について語り合っていたのだけれどその場にはほぼメガネの男しか居なかったのがとてもよかった。限界オタクが集まった結果店内がほんとに限界になっていた瞬間があって、悪い方の奇跡だった。自分の好きなものの話をしたり人の好きなものの話を聞いたりしてそれを楽しめる空間というのはとても尊いものだと思う。翌日は知り合いが出した同人誌を出したり推しの作家さんに差し入れを渡したりした。自分の不甲斐なさを改めて感じいることができたのでとてもよかった。根性でやっていくしかない。

 

連休ということで友達の家に遊びに行ってお酒を飲んだ。連絡をマメに返さないし頻繁に会うわけでもないので会うたびに「生きてたのか」みたいなことを言われる。そうなのだ、連絡を返さなかろうが私は生きているのだ。友達たちは水曜どうでしょうが好きなのだけれど、前回遊んだ時は私はまだ未履修だった。「今までの私と同じだと思わないで欲しい、私はどうでしょうを履修したのだ」と宣言すると「進歩があっていい」褒められた。うれしい。お酒を飲みながら「あなたのそのスタンスは他者に対するリスペクトが足りないのではないか」「自分のささやかな幸せを尊重されたいのであれば他人のささやかな幸せを尊重すべきではないのか」「誠実であるのは難しいからこそ、誠実であろうとするべきではないのか」みたいなたわごとを熱を入れて話した。どうやら私は誠実でありたいという気持ちが強いらしい。他人と話すということは自分を見つめることでもあるのだ。

 

友達の美容院に髪を切りに行った。ついでなので髭も全部剃って行ってみた。久々に会うと生きていたのかと言われる。私は生きていなさそうなのかもしれない。来週は好きな声優の誕生日を祝うから身なりを整えるのだ。毎回お任せというか何を聞かれてもいいと思うようにやってくれ、みたいな感じでええ感じにしてもらう。自分の髪型に対する決定権を他人が持っている、ということがふんわりとおもしろい。信頼のできる他人に手綱を預ける心地よさとか、そういったものだろうなと思う。なんだかまるで付き合いの長い友達のような話をした。昔は同僚だった人間がいつの間にか友達になっていて、やはり仕事を辞めたことは正しかったのだと自分に言い聞かせた。髪を切って髭もなくなったのでとてもさっぱりして気分がいい。友達とバイクを二人乗りして帰った。

 

 

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女性声優の写真集を買った。一冊2000円だか3000円だかするのだけれど、値段に対して満足度がえげつなく高い。見てる間じゅうずっと幸せだし何回も見ることができるのだ。かわいいとかすきとかしか言えない生き物になる。このあいだ友達に「好き」 って思ったら「好き」と言うし「しゅき」って思ったら「しゅき」って言うみたいな話をしたら「きっしょ」みたいなことを言われました。

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久々に知り合いの店に行った。店主に会えると私はとても嬉しいし店主もとても嬉しそうにしてくれるので私はずっとにへらにへらしている。少し遅い時間に行ったのでお腹が空いたと言ってもほとんどなにも食べ物を出してくれなくてそれはそれでおもしろかった。写真はたません200円。たまごと一緒にせんべいも焼くタイプのやつを始めて食べた。うまい。次はもーちょい早い時間に行かないと。

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近頃はなぜかサンドイッチの気分が高まっていたので作ったり食べに行ったりをよくしていた。自作のサンドイッチも時間もかからなくて簡単だしちょうどいいおいしさなのでたまにはいい。ふだん買いに行ける範囲でお値段もお手ごろで種類もたくさんあっておいしいサンドイッチのお店を見つけたのでどんどん使いたおしていこうと思う。人生がまた豊かになってしまった。

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牛タンをひたすら焼いてモリモリ食う、みたいなシンプルに最高なイベントが発生した。肉がうまいのでいい。肉がうまい時はそれ以上を求める必要はない、肉がうまいだけでいいのだ。

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ゴールデンウィークのおかげか、友達のお財布で飲み歩くイベントが発生した。ゴールデンウィーク、ってすごい。私は焼肉とお寿司が好きなのだけれど、食べるときはどちらかを選ばないといけなくて、両方食べたいならすたみな太郎に行くしかないと思っていた。しかし実際は世界はもっと自由で、寿司屋から焼肉屋へはしごすればいいのだ。世界はすごい。うまいもんをたらふく食ってお酒もがぶがぶ飲んだので俺は風呂屋に行きてえんだみたいなことを言ったらまた別の友達が風呂屋に連れてってくれた。世界が妙に優しい日もある。ありがたい。驕ることも遜ることもなく生きよう。

 

 

映画の感想を雑に書いとくコーナー。

 

・メトロマニラ

メトロマニラ 世界で最も危険な街 - YouTube

フィリピンの格差社会で徐々に詰んでいくムービー。主人公が誠実な好青年、といった感じなので好感がもてるので、そのまま感情移入してしまう。やはりどうしても飲み込まれていくのだけれど見終わってから冷静に考えるとそこまで詰んでいないのでは?と思える。しかし状況が冷静な判断力を奪うものだし、見てる時はそんな風に思わないのでお上手。適度な緊迫感もありつつ意外と見やすい。

 

ランペイジ

映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』本予告【HD】 - YouTube

昔のゲームの実写化。主人公がゴリゴリマッチョの元特殊部隊員の霊長類学者、というかザ・ロックなのでちょっとウケる。霊長類学者と特殊部隊員をザ・ロックでまとめるな、という気分になる。内容はどったんばったんの怪獣もの。狼の顔がアンギラスみたい。怪獣には銃なんて効かないし、主人公にも銃は効かない。ゴリラとゴリラの友情ムービー。やっぱりワニがいちばんつよい。

 

ニンジャバットマン

映画『ニンジャバットマン』 日本用トレーラー【2018年6月15日劇場公開】 - YouTube

これを見る前にヴァイオレットエヴァーガーデンを見ていたので冒頭また子安が話し出してしかもゴリラなので笑ってしまった。線の多いキャラクターがゴリゴリ動くのは楽しい。タイムスリップものなので、バットマンのガジェットが後半は出てこなくなるのでそれは残念。後半どんどん無茶な展開になるのだけれど「こんなイカれたことやっちゃうのよ俺たちってば」みたいな製作陣のイキりが鼻についてやっちまったな〜みたいな顔になる。最終的にジャスト回避を覚えるバットマン、敵の攻撃に合わせてR1ボタンを押すとコウモリに分散するぞ!全体的にちょっと惜しくて残念。

 

・22年目の告白

映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』本予告【HD】2017年6月10日(土)公開 - YouTube

なんかこう、全体的に味が濃いごはんって感じ。ごはんがすすむ感じの映画。残り時間とキャストの濃さで展開や犯人が読めてしまうのだけれど、それはこちらとしてもフェアじゃないなと思う。出演者がみんななんとなくちょっとおもしろい。主人公のスタンスが法律ガン無視犯人私刑派なのか法に則って逮捕派なのか、ちょいちょいぶれるのが気になる。

 

ミュージアム

映画『ミュージアム』本予告【HD】2016年11月12日(土)公開 - YouTube

映画みたいな漫画原作。3巻で完結の漫画を2時間の映画にするのは無理がなくていい。ちなみにいぬやしきの漫画は全10巻で2時間映画1本分くらいの内容です。羊たちの沈黙とかセブンとか、そういったのを邦画でやりたいんだな〜としっかりした気持ちを感じる。小栗旬を筆頭にみなさん役者力が高い。整合性よりはしっかりエンタメに振ってくれているので楽しんで見られる。ちゃんとおもしろくていい。

 

ミュージアム序章

映画『ミュージアム -序章-』予告【HD】2016年10月1日(土)配信スタート - YouTube

白石監督だしついでに見たら思った以上にいつもの白石監督。白石監督はカレーだから入れると全部白石監督の味になっちゃう。白石監督ファンの私はいいのだけれど、ミュージアム側としてこれでいいのか。いつも通り途中で完全にやべえ奴が出てくるし、よく見たら江野君だしで楽しいんだけどこれ白石監督ファン以外に需要あるのか。しょっぺえSAWって感じでたのしい。

 

フリクリ

ちょうどいい映像が見つからず。2000年の方。プログレオルタナ見る前にってことで。当時はちょろっと見ただけでちゃんと見てない。当時私は2001年に出たピロウズのベストをすごく聞いてたのでなんかそんな気分になる。挿入歌を印象的な場面で効果的に流すのではなくだいたいの場面でほぼフルで流しっぱなのがいい。フリクリでは挿入歌が終わったら挿入歌が流れるシステムを採用しています。全体の流れとしては勢いで破天荒なのだけれど、場面での登場人物の心情はすごく丁寧に寄り添って描いている印象。ある程度おじさんになってヘラヘラ笑いながら見るくらいがちょうどよくて、多感な時期に見てハマったりしなくてよかったなーと思った。作品と関係ないのだけれど知ってる曲のイントロが流れるたびに笑ってしまうのでだいたい笑ってしまっていた。人と見ていたのだけれど性格が悪いのでLITTLE BUSTERSが流れるたびに「みんなバスターズだよー!」って言ったりFunny Bunnyが流れると「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜー!」って言って笑ったりしてました。ピロウズはずっとちょうどよくダサくてかっこいいのですごくいい。さわおは優香も惚れる男。全体的に反省してます。

 

 

ゴールデンウィークが終わったのだけれど、私はこのあいだ3月のカレンダーをめくったところなのでもうちょっと4月のカレンダーをめくらないままにしています。4月の絵がかわいそうなので。連休中はどこでも評価されないであろう局地的かつ圧倒的な性能を見せつけたりもしたので、そんな感じで私らしく5月もやっていこうと思う。あと、ニーアオートマタの3週目とBBCFのプラチナのコンボの精度を上げていくのがむちゃくちゃ楽しいです。カレー屋作りもぼちぼちやってます。よくわからんなりに人生は続いていったり終わったりする。みなさんもまぁぼちぼちでやっていこうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。