スターウォーズ エピソード1〜8感想。

エピソード8公開に合わせてスターウォーズマラソンを開催したので記録として。ハイパーネタバレあり。ローグワンは時間の都合で見れませんでした。あと、すごく長くなった。

 

久々のファントム・メナス。アナキンがかわいい。いい加減タトゥイーンが出てくるたびにサソリベイダーだ!っていうのはそろそろやめようと思う。アナキンはかわいいけど調子に乗ってるガキ感がいい。ワトーに口答えとかするし。それによくよく見ると奴隷のわりに、虐げられている描写はほぼ無い。改めて見るとワトーも実はそんなに悪いやつではないのでは。お母さんも家で普通に暮らしてるし。オビ=ワン・ケノービが若い。アナキンはミディ=クロリアン値が2万を超えているけれど、エピソード1以降ミディ=クロリアンという言葉は出てこなくなる。ポッドレースを見るとニンテンドー64のゲームあったよね、みたいなことを思い出す。ポッドレースに尺をしっかり使う一方で省略するところは大胆に省略するので、なるほどスターウォーズは編集の物語だと思う。みんな大嫌いジャー・ジャー・ビンクスはずっと余計なことするしはしゃぐしでこいつナブーに置いてけよとは思うけれど、まぁこいつがいないとみんなそんなに喋んないしな、とも思う。ジャー・ジャー・ビンクスが嫌われていることよりジャー・ジャー・ビンクスより嫌われているキャラクターがいないことがすごくて、スターウォーズは全エピソードを通してあまり嫌われるキャラクターが居ない気がする(個人の感想です)ジャー・ジャー・ビンクスが嫌いな人は、ジャー・ジャー・ビンクスだから嫌いやすいんでしょ、とも思う。パルパティーン議員は最初っからずっと悪いやつっぽいので、これなんで誰も気付いてないのってなる。ダース・モールは赤くてビームナギナタを使うので実質シャア専用ゲルググ。あらゆるところでスターウォーズは実質ガンダムダース・モールは師匠とタッグで動く、みたいな設定はどこに行った。スターウォーズの銃撃戦はいつ見ても緊迫感がなくていい。ピュンピュンって感じ。バトルドロイドの弱さもいい。バトルドロイドのブラスターはライトセーバーに弾かれるからジェダイには効かないんだけど、ドロイディカのブラスターは連写が効くのでジェダイも捌き切れずにやられたりするの、すげえ頭が悪くてすき。ドロイドを作る技術よりまずブラスターの連写速度上げろよってなる。ポッドレースもナブーの戦いも、どうも見応えがあまりあるとは言えず、全体としてやや退屈な印象。

 

エピソード1の10年後、スターウォーズらしい大胆な省略。劇場で見た時に冒頭の爆発で掴まれた。アナキンが急に大きくなってる。みんなはあの頭の後ろのやつ引っ張りたくならないの。とにかくアナキンの、自分がなんでもできると思っている16歳感がすごい。あと色ボケっぷり。パドメと居る時はずっと恋愛モードなのがほんとひどい。オビ=ワン目離さずにずっと見張ってて!ってなる。調子に乗ってる新米とベテランのバディものとしてもおもしろい。エピソード1と比べて、冒頭の爆発からずっと見応えのあるシーンが続いて楽しい。あと、デクスター・ジェッスター(4本腕のレストランの主人)の造形がすごくいい。あのキャラクターほんと好きなんだけど、このワンシーンしか出てこない。あと、惑星カミーノでクローンを作っていた人たちがクローンを作るのが得意そうな見た目してるのがほんとにいい。あと、100万人のクローンを引き取りに来てくれないみたいなこと言ってたけど、100万人のクローンを1日置いとくだけでも300万食必要だし大丈夫かねって思った。ジャンゴ・フェットは普通の人間がめいっぱい武装して強くなりました感がすごくいい。背中からミサイル出るの(頭から出てるみたいに見える)とか最高。ジャンゴ・フェットもブラスターを連射するとジェダイを倒せたりするので、ジェダイは連射に弱い。でもジャンゴ・フェットもオールドタイプなのでニュータイプには敵わない。スターウォーズはやはりガンダム。エピソード2ではアナキンは好きな女と遊んだり母親に会いたいって駄々こねたり常に自分のやりたいようにやっている印象。再会したワトーはやっぱりそんな悪い奴に思えない。シグやんみたいな人なんだと思う。オビ=ワンを助けに行くのにパドマも連れてって捕まってるのはほんとひどい。処刑の時のモンスターがそれぞれちゃんとデザインが立ってるのがすごくいい。スターウォーズらしさ。大乱戦は見応えがあるし、メイス・ウィンドウは強いし、ごちゃごちゃしてて楽しい。ドゥークー伯爵戦の時もアナキンが一人で突っ込んですぐやれるの、もうほんと学ばねえなあこいつってなる。ハイパーヨーダタイムは見てて楽しい。これがジェダイ・マスターらしい説得力。R2-D2C-3POにもアクションシーンがあって、ちゃんとエンタメしてる。とにかく楽しい2作目。

 

冒頭の宇宙戦からとにかく激しい。当時はこれが最後のスターウォーズの予定だったので、気持ちがある。アナキンは更に成長して影のある男前になった。カイロ・レン君っぽさがある。アナキンは2倍強くなったので(根拠がわからない)ドゥークー伯爵も一人で倒しちゃう。つよい。アナキンは迷ったら殺しちゃうタイプ。力が強すぎるけどメンタルが不安定で壊れちゃうので、アナキンは実質カミーユパルパティーンはついに正体を見せた(ビジュアル的にも)メイス・ウィンドウが死んでしまったのが(死んでない説あるけど)とても惜しい。アナキンはやるときはやる子なので子供たちも皆殺し。ジェダイ達が倒れていくシーンはかなしい。ウーキー族の中でもチューバッカだけ鳴き声ちょっと違う気するのは気のせいか。ヨーダパルパティーンが闘うんだけど、もうジェダイ側はヨーダ一本なので厳しい。アナキンが暗黒面に堕ちてもメイス・ウィンドウさえ残ってればまだなんとかなりそうだったのに。そう思うとアナキンが暗黒面に落ちる前のシス側はドゥークー伯爵も失っていよいよパルパティーン一本だったので厳しかったんだと思う。アナキンが嫁を救うためとはいえ、どんどんパルパティーンとズブズブになってたのはどうも見ている側としてはぽかーんとなる。でもまぁ、アナキンは昔から自分のやりたいようにする子だったからね。R2-D2はそれでもアナキンと一緒なのがかわいい。R2-D2がいずれルークに受け継がれるのは実質ハロで、要はスターウォーズガンダム。グリーヴァス将軍は見た目がとか戦い方がわかりやすく楽しくてとてもよかった。アナキンとオビ=ワンの一騎打ちの前のアナキン、本当に全然話が通じてなくてすごい。もう全然人の話聞いてないんだもの。やっぱりぶつかりながらも仲良くやってた2人が戦うのはかなしい。最後の足場が高いからこっちの方が有利だ!みたいなのは全然わかんなかったけど。たぶんこの時点で作中最強だった(ヨーダと決着がつかなかったドゥークー伯爵を倒してパルパティーンがも追い詰めた)アナキンをオビ=ワン・ケノービが倒せたのは大金星。すげえ重症のアナキンは生き延びて、手術の末マスクを被る。ルークとレイアが産まれるもパドメはお亡くなりに。これで終わる予定だったスターウォーズエピソード3、やはり気合が入っててとてもいい。

 

  • エピソード4/新たなる希望

オープニングから最高にアガりきる。1〜3と何が違うのか。R2はなんで冒頭ここにいるのかはローグワン見ればわかるのか。歩くゴミ箱みたいなのがかわいい。修正版なのでCGの追加もされているし、映像としても全然見ることができるレベル。ルークが若くてかわいい。デススター破壊の後の3人で喜ぶシーンのルークの笑顔はほんとにかわいくて最高。ハンソロも若いし線が細い。チューバッカは何も変わらず。ウーキー族の寿命はどんくらいなの。レイアのビジュアルは旧スターウォーズだなぁというほっこりした気分になる。レイアがスーパー美人だったら三角関係みたいなのがもっと深刻な空気になりそうだから、これはこれでいい。とにかく作品全体にボンクラ映画の空気が流れてるので、安心して楽しく見ていられる。ルークの無邪気さが闇落ちしそうにないのがとてもいい。ドロイド二台(特に3POの働きが大きい)3POはほとんど役に立たないし割と全方位に文句を言うわりには全く嫌われないのほんとすごい。腹から砂が入らないのか気になる。ルークが水色の気持ち悪いやつを飲んでる。異星人もいちいちかわいい。ばか映画の雰囲気がすごい。オビ=ワンはベンおじさんと化してフォース体になった。2人の決着は少しさみしい。ハイパースペースの、星が線になる演出、かっこいいのに新3部作ではあまり見なかった気がする。終始レイアとハンソロが気が強い。ルークはぼっちゃん。ライトセーバーが細い気がする。ここから全てが始まるワクワク感。思い出補正がありすぎる気がするけど、とにかくよくできたエンタメ。

 

  • エピソード5/帝国の逆襲

エピソード4から3年後、息子にご執心のダースベイダー。氷の惑星ホスから始まる。トーントーンや雪男みたいなのや、生き物がみんなかわいい。トーントーンは意外と寒さに弱い。ハンソロもライトセーバーを使う。そういえばパルパティーンは全然出てこない。ベイダーが現場仕切ってる感じ。ベイダーはたまに個室に籠る。なんだあれ。失敗したトップはベイダーにすぐ絞め殺される。誰も提督やりたくないよね。ウォーカーの見た目の印象深さ。すげー覚えてると思ったらバトルフロントのパッケージだった。ようやくヨーダ初登場。見た目はほぼET。エピソード3から久々に見たらおはしゃぎ老人になってた。きっとヨーダはもともとはユーモアのある人物だったのだろうけれど、立場としての振る舞いがヨーダをあんな風にしていたのだろうと思う。オビ=ワンはヨーダの弟子って言ってたけど違うよね?まぁ教わったこともあるのか。ルークの修行はアナキンと比べても遥かに遅いけれどヨーダなら安心、みたいな感じがある(ドゥークー卿育てるの失敗したけど)ベイダーとの対決と衝撃の事実。どちらも初見ではないけどやはり見応えがある。一方ハンソロは捕まって固められていた。ジャバ・ザ・ハットは悪役なんだけど、見た目のせいかなんだかわからないんだけどちっとも嫌いになれないのがすごい。愛すべきキャラクター。3POはバラバラになってた。R2は役に立つことが多いけれど3POはだいたい文句言って壊れている(それでも3POがいるだけで雰囲気がすごく良くなるので3POは偉大、口が悪くて役に立たないけど)ルークはR2と仲良し。R2は親子の面倒を見てくれてる、口が悪いけど。エンタメとしてさらに加速した感のおるエピソード5、とにかく肩の力を抜いて楽しむことができてとてもいい。そしてルークも義手になる。

 

ハンソロを取り戻しにジャバ・ザ・ハットのところへ行く一行。バンドメンバーが愉快な宇宙人たちなので、ぼんくら映画らしくて楽しい。絵に描いたようなオークがいる。スターウォーズはお金のかかったB級映画なのだなぁと改めて思う。助けるプランが割とひどいのだけれどジェダイだからなんとかなる。ジャバ・ザ・ハットを豪快に絞め殺すレイア。ジャバ・ザ・ハットが死ぬのはなんかかなしい。ボバ・フェットも武器をあまり使えずに怪物に飲まれてしまった。 ルークは修行を終えてヨーダはお亡くなりになる。ヨーダが死ぬのはとてもさみしい。旧3部作でヨーダの出番って思ったより少ないんだけど、それでもやはり圧倒的に支持されるのはさすがジェダイ・マスター。フォース体のオビ=ワンがレイアがルークの妹だと教えてくれるけれど、レイアは気付いていた模様。ハンソロはちょっと丸くなった。子供の頃に大好きだったイウォークが初登場。初めてくらい役に立ったような立たなかったような3PO。いろんな音が出せるよ!イウォーク大好きだったんだけど、エピソード6の後半にしか出てこなかったのね。バイク型のスピーダーがかっこいい。イウォークとの触れ合いに時間をしっかり使う。おかげでぼんくら映画の雰囲気がより加速する。イウォークたちがストームトルーパーたちをぽこぽこやっつけるの、おバカ映画みたいになる。いろんな罠っぽいもので倒すんだけど、おいおい都合がよろしいですなぁってなる。それでもイウォークの死ぬシーンはとてもかなしい。ストームトルーパーはただ死んでいく。並行してデススターも壊す。戦闘翼を開くのは、よくわからないけどワクワクするからそれでいい。要塞の隙間を猛スピードで飛ぶシーン、もう何回見たかわからない。楽しいからいいけど。ベイダーとの対決にもしっかり時間を使う。ベイダーに善の心が残っていることを信じたルークはえらい。ベイダーがダーク・シディアスを倒すシーン、文脈補正でやはりグッときてしまう。アナキンはがんばったよ。ベイダーの火葬のシーン、木の上でヨーダとオビ=ワンとアナキンが見ているのはすごくいい(焼けたマスクはカイロ・レンの宝物になります)最後もイウォークのお祭りのシーンがあったり、なんか妙にイウォークに寄せてる感がある。まぁ子供には受けるんだろうけど(私は子供だったので嬉しかった)アナキンのお話はこれでおしまい。やはりとてもよくできたエンタメ。

 

  •  エピソード7/フォースの覚醒

ルークが消えた、から始まる。すごくいい感じで終わったエピソード6から30年、ボヤボヤしてるうちにまた追い込まれてるみたい。スターウォーズはいい感じに終わって次の映画始まったらまた追い込まれてる、みたいなのを繰り返してる気がする。いきなり戦場から始まるし、トーンがだいぶマジな戦場。イウォークが出てきても皆殺しにされそうな空気。みんな大好きカイロ・レンはブラスターもフォースで止める。ダース・ベイダーはブラスター手で弾いてたけど空中で止めるのは初めて。カイロ・レンは物に当たっちゃうタイプ。アナキンとは違うタイプのメンタルの弱さ。BB8はかわいいし応用もきくし、とにかく有能。ストームトルーパーは全部ジャンゴ・フェットのクローンでもない。ストームトルーパーを人間として扱いだすと話がいよいよややこしくなるな。レイもフィンも一般人という感じ。ローグワンからの流れなのか。レイは華があるけど。今回のフォースは記憶も探れて便利。ポーは全体的にニュータイプっぽい。戦艦とかいちいちかっこいいし、久々のミレニアムファルコンもかっこいい。30年経ったらだいぶ性能的にキツイような気はするけど大丈夫なのか。ハンソロは顔のいいおじいちゃんになってて、すぐ決め台詞みたいなのを言う。アクションにはややキレがない、歳なので。ハンソロはおじいちゃんになっても借金してる。チューイはなんも変わんなくていい。ほんとこの2人仲良いね。スノークはとにかくデカい。この宇宙はいろんな種族がいるけど大きさはだいたい揃ってるよね。ほんとにこんな大きいのかと思った。カイロ・レンはダース・ベイダーに憧れちゃうお年頃。伝統のライトセーバーをレイが触るとフラッシュバックがすごい。サイコメトラーなのか。3POは腕が赤くなってるし、R2はスリープモード。レイは捕まるけれど独学でフォースを使いこなして脱出、すごい。コスプレを親に叱られて家に帰って来いと言われるカイロ・レンはとてもかわいい。泣きそうな顔がすごくよかった。ハンソロは退場。悲しむチューイがつらい。レイアもニュータイプなので気づく。デススターみたいなのを今回も破壊。見応えあるからいいんだけど。カイロ・レンと対決。フィンもそこそこライトセーバーを使う。もうライトセーバージェダイのためだけの特別な武器ではないのだ。レイも善戦。レイはフォースが覚醒してるから1人で勝手に強くなってる。地割れが起きて中途半端なまま戦いは終わり。フィンは目覚めず。R2が突然目覚めたからルークの居場所がわかるのは都合良すぎかよ、みたいに思う。456の感じならそんなに気にもならないんだけど、映画の空気をだいぶマジっぽくしちゃうとこういうところが気になるよね。ルークと再会でおしまい。おじいちゃんになっとるなぁ。続きが気になる。作品がヒーローの否定ぽいことになっとるので、レイはヒーローになるのか。

 

全体的にとっちらかってた印象だけど、良かった点が多過ぎたので結局100点をゆうに超えてきた感がある。そもそもオープニングでVの横にⅢが並んでるだけで私はすげえ嬉しいんだよ。とりあえず落ち着いて見たいのでもっかい見に行くけど。とにかく俺たちのルークが活躍していたのがよかった。今回はエピソード7のすぐ続きから。冒頭受け取ったライトセーバーを投げ捨てたルークだけれど、レイの修行をしたり見せ場があったのでよかった。R2がエピソード4のオビ=ワン宛のメッセージを流すのはずるい。あれは誰でも落ちる。ルークは年を取ってもブルーミルク(搾りたて)を飲んでる。好きなのか。ルークもカイロ・レンを育てるのに失敗したらしい。無邪気なルークじゃなくて、影のあるやさぐれおっさんになってた。チューイが扉を吹っ飛ばして連れ戻しにきたところはとてもいい。かわいいポーグを食べるチューイ。ウーキーは獣なのだ。なんか最終的に仲良くなってたぽいけど。最初の宇宙戦から見応えがすごいしどんどんレジスタンス側が死ぬ。ポーは相変わらずニュータイプの活躍。あいつジェダイになれるんじゃないの。撤退戦の裏でフィンとローズがやってたくだりがすげえどうでもいい感じだったの、スターウォーズそういうとこ雑だよねって感じ。ローズは調査兵団に居たよねこいつって見るたび思う。レイは修行してたしでフィンとの絡みはほとんどない。レイは修行しながらもカイロ・レンとニュータイプ会話してる。フォースがあれば人は分かり合えるのか。会って話せばさらにわかるのはスターウォーズ世界でも同じらしい。そんなに大きくなかったスノークはカイロ・レンにサクッと殺された。カイロ・レンはめんどくさだめだめ坊やだけどやはり愛すべきキャラクター。レイとの共闘はとにかく熱いし、このあたりからスターウォーズのお約束をどんどん外してくるので展開が読めなくて怖い。分かり合えたと思ったカイロ・レンも2人で銀河を支配しようとか言ってくる、お前もか。もう全部燃やしてしまおうと思ったルークの前に現れるヨーダ。プライベートのヨーダはごきげんおじいさん。ヨーダが出てくるとやっぱり嬉しいなぁ。師匠は弟子に越えられるためにあると言うし形あるものの否定。なのでここからはスカイウォーカーの物語ではなくなるしお約束も崩れるということ。いよいよ先が読めなくなる。そりゃあライトセーバーも割れるわな。フィンとファズマの決着はあっさり。フィンは長いこと画面に出てるわりには印象に残らない。撤退戦はハイパースペースとか関係なく紫おばさんの特攻でなんとかなるけどフィンの特攻は愛する人だから止められる。もうフィン今回何もしなくてもよかったのでは。寝とけ。つーか衝突したけど大丈夫な感じなに。レイアは中の人がお亡くなりになったのに宇宙空間でフォースを使って生き延びて、結局最後まで生き抜いてた。これ次どうするの。最後の決戦の惑星クレイト、白い大地の下の赤い土がアクションで見えるの、最高に美しくてとにかくよかった。画面がすげえ映える、本当に美しい。あと、大軍に1人で立ち向かうルークがとにかく最高すぎて、このシーンと爆風の中から出てきたルークを見れただけで私はもう最高!ってなってしまった。俺たちのルークはすごいんや。その後のカイロ・レンとの戦いもとにかく美しかった。作品はヒーローの神話の否定なのでルークはここで退場。それでも素晴らしい見せ場をありがとう。ルーク・スカイウォーカーという神話を否定する作品なのだけれど、最高に格好いいルークが見れたので私はとても嬉しい。最後に夕陽を見つめるルークも最高だった。箒がキラリと光るラストシーンも見事。しかしダース・ベイダーも遠隔首締めやってたけど、フォースによる遠隔攻撃もありってことになるといよいよなんでもありになるよね。フォースを使えばいつでも話せるどこでも行けるってことだし、それが選ばれていない人たちにも使えますよルールで次からはしていくってことなのでいよいよこれからどうなるのか。12までは作るみたいだけれど、次でひとまずの区切りはつきそうなので、2019年に見れるといいな。楽しみは尽きない。

 

 

すげえどうでもいいんだけどエピソード8を見て帰ってきたら、地元の駅で50代くらいのおじさんが「ヨーダが死んだ時も」みたいな感じで熱く語っていたのがすごくよかった。幅広い層から愛されるコンテンツは素晴らしい。これからは神話の時代じゃない、俺たちがジェダイだ。みなさんもファーストと共にあらんことを。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。