わかりやすく生きる。

今週というかここ1週間くらいよく働いた気がする。

知り合いの紹介で肉体労働をしないか、みたいな誘いがきた。ちょうど旅行をしたところだしこれからもイベントごとが多くなりそうなので、二つ返事で引き受けた。仕事内容は引越し屋のようなもので、作業着を来て物を運んだりしていた。肉体労働はわかりやすいのがとてもいい。

私の今までやってきた仕事はどちらかというと体よりは気を使う仕事で、気疲れすることが多かった。それに比べて肉体労働はとにかく体を動かして汗を流すのがえらい、みたいなわかりやすさがあってとてもいい。気遣いなどがそこに無いわけではないのだけれど、流した汗の量と成果がほぼ比例するのがいい。今までの私の経験では意外と現場の人たちは人懐っこい人が多いので、しっかり後輩ムーブをやっているとわりと仲良くしてもらえる。トラックの助手席で買ってもらった缶コーヒーを飲んだりしていると、いかにもな気分になれて楽しい。

現場が早く終わったので意外と早く上がることができたし割りのいい仕事だったのでそこそこになってよかった。肉体労働を終えてから、銭湯に行ってしっかりご飯を食べるのがとにかくいい。久々に体を動かして汗を流すのも気持ちがいいし、その後の銭湯もすげえ気持ちいいし、ガッツリ系のご飯を食べるのも気持ちいい。とにかく全ての行動が間違っていない、ということが肉体的に実感できるとてもいい。私だってたまには迷うこともあるので、肉体側から1日を肯定してもらえるのは嬉しい。

 

 

今日は写真を乗っけずに文字オンリーでやりたい気分なのでやります。ダイアルアップ回線でご覧の方も安心してお読みください。

 

 

 

友達から出稼ぎのお誘いがあった。

話が見えないのでさらに話を聞くと、そもそも共通の友達の昔付き合っていたやべえ女からのお話らしくて、条件とか仕事内容とか交通手段とか、あらゆることが見えてこなくて地雷っぽさがすごいので、楽しくなってきてしまってついつい引き受けてしまった。だいたいの選択肢でおもしろそうな方だったりギャラリーが湧きそうな方を選んでしまう。おかげさまでこの様な現状です。ほんとうによくない。

1日だけ行く予定のはずが、前々日に明日から3日間来てくれませんかのお誘いがあった。全部が雑すぎて楽しくなってきたのでついつい引き受けてしまった。全てがぐだぐだすぎて翌朝9時から働くことに決まったのが前日の21時なのに片道3時間くらいかかるから笑ってしまった。私はすぐ楽しくなってしまうからそのまま友達と夜中から映画けいおん!を見たりした。相変わらず最高すぎて逆ギレ気味に死にたくなったりした。

早起きして久々に新幹線に乗った。新幹線は早くて快適なのでとてもいい。もう少し庶民にも手の届きやすいお値段だと嬉しいのだけれど。世間知らずなので朝イチの新幹線なんてがら空きだと思っていたら指定席が売り切れていてびっくりした。朝早くから動いているみなさんはえらいなと思う。自由席で寝てたら意外とすぐに着いた。寝過ごすことがなくてよかった。

知らない街でしたことのあるような仕事をした。男手をたくさん集まるような現場はたいてい必要以上に人数を集めがちなので、強い気持ちで出来る限り手を抜くことを頑張った。一滴の汗も流さないつもりでやっていたのだけれど、なんだかんだで汗をかいてしまった。私もまだまだ。多くの人数が集まる現場では、徐々に人が群れ出すのがおもしろい。そこそこの社会性を発揮して、社会を作る遊びをしていた。嫌われ者が1人いることで人間の結束はとても強くなる。人は、社会は、あまりよくない。

結局3日間働いたのだけれど、なんだかんだでそこそこ楽しくやってしまった。私はだいたいの場所で客人枠なのでどこでも新鮮さを感じることができるし、すぐにパロディとして楽しんでしまうふしがある。まぁすぐに楽しくなってしまう私はいい性格をしていると思うんだけど。どうも私は人も場所もあれこれ全部を流れるものとして捉えている。

なんだかんだでいろんな人たちと仲良くなった。ふだんあまり社会的な人間と接していないので、地方の社会的な若者たちの話をたくさん聞けてよかった。私にはやれなかった社会でやっていけている人たちは私にはちょっと眩しかったりする。それでも地方には社会からはみ出してしまった人の受け皿があまり無いだろうから、それもそれで大変だろうなぁと思った。1つしかない社会のルールで幸せにやっている人たちに他のルールを示すことは、無駄に迷いを生じさせるだけかもしらんなぁなどと考えた。多様性は本当に人間を幸せにするのか。おつかいゲームに慣れてしまった私達はあまりにも自由度の高いゲームだと、何をすればいいかわからなくなって途方にくれてしまう。

 

 

今日は写真を載せる気分じゃなかったので、あれこれ写真を乗っけてあれこれ書くやつはまた別で書きます。ただ、今日はこのあと少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#2 Transitionのライブビューイングを見に行くので、確実にスタァライトされちゃってあれこれが吹き飛ぶ予感がアレです。舞台少女は何度だって輝けるし、みなさんもトップスタァめざしてがんばろうね。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。