1ヶ月を1週間でかけぬける。

毎日カレーを食ってたら9月になった。びびんね。こないだようやく半袖を着だしたところでもう涼しくなったと思ったらまた暑くなるし大雨も降ってくるわ雷がドンガラガッシャのドッカーンってな感じで大騒ぎですね。わたしは個人的な偏愛があるので9月の雨を人一倍楽しめてしまう。みんなAqoursの2ndライブのBlu-ray買おうな。好きなものがたくさんあってよかったなぁと思う。たのしい。9月になったのだけれど部屋のカレンダーはまだ5月のままで、それに対してもいろんなあれこれが宙にぶらりんとなっているのだけれど、こないだ夢の中で答えが出たのでよしとする。銃は発射されないといけないし、カレンダーはめくられなければいけないのだ。このまま9月までめくってしまうと678月の絵がかわいそうなので1週間ごとにめくっていくことにする。1週間はふだんよりしっかりカレンダーの絵を見るようにしよう。

 

 

f:id:bamiiiii:20190905152803j:image

何を書こうか迷った時は自分の好きなものに対して書くべきなのだ。つまんねえものにつまんねえって言ってる暇があればおもしろいものがいかにおもしろいのかの話をしよう。というわけで貸してもらった吾妻ひでおの地を這う魚。最近吾妻ひでおを貸してもらってあれこれ読んでいるのだけれどダントツでよかった。むちゃくちゃにしびれた。全コマいい。吾妻せんせいの良さはどこまでいってもベースにあるのが優しさやさみしさな部分だと思う。鬱屈とした日々で怒りがベースにならないのは本当にすごい。優しい人なんだと思う。この作品は漫画家を目指して上京してきた先生が仲間たちとうだつの上がらない日々を過ごしていた頃のお話。コマから愛情が溢れ出している。SF好きで妄想好きの吾妻青年の目には東京の街はこんな風に見えていたのだろうなぁと思わされる。動物にディフォルメされた登場人物たちもみんな見た目が動物だからこそ際立って人間くさくてかわいくて愛おしい。背景の落書きだったり登場人物のディフォルメだったり、それらを込みで1枚の絵として成立されるバランス感覚というかセンスというか、そのへんは真っ当にすばらしい。ものすごく上手。でも私がこの作品が好きなのは上手とかセンスがいいとかそういう部分ではなくて吾妻せんせいにとって当時の日々や仲間たち、そして漫画やSFへの愛情が伝わってくるところなのだ。べらぼうに、むちゃくちゃにいいです。自分でも買うしかない。

 

f:id:bamiiiii:20190905154754j:image

鶴田謙二先生のSpirit of Wonderも買ってしまった。鶴田謙二先生は絵がはちゃめちゃにうまいし女の子も可愛いしお話もすんごっくおもしろいんだけどそれ以上にとにかく漫画を描くスピードが遅いからあと何年かは買わないでいようと思ったのだけれど(新刊が出なくてモヤモヤするので)結局買ってしまった。デビュー作のSpirit of Wonderからむちゃくちゃに上手いしおもしろい。でももう一冊買ったらそれで10年分くらいの仕事をほぼカバーできるんですって。怖い。買えない。なんで10年で2冊やねん。しっかりSFを読んできた上でのしっかりと考えられた物語ということはよくよくわかるんですけど、もうちょいペース上げてもらえると助かります。ジジイと女の子の組み合わせが大好きな鶴田謙二先生。このころの絵は初期幕張にむちゃくちゃ影響与えてるのがわかりやすい。あとチャイナさんがとにかくかわいい。当時からむっちゃ上手いのにこれからどんどん絵が上手くなっていくの(最新作だとさらにはちゃめちゃに上手くなってる)ほんとすげえなと思う。 こんなに素晴らしいものを作って人の心を動かせるんだからもっともっと作れよと思ってなんならちょっと腹を立ててしまうのだけれど、それは私のエゴなのだなぁと思う。大いなるパワーには大いなる責任があるのであろうか。わたしはベンおじさんではないので、人を幸せにすることができる力を持った漫画家の漫画を描かない自由を尊重したいと思う。そんなことを考えてしまうくらいには素晴らしい作家だと思います。

 

 

f:id:bamiiiii:20190907121630j:image

サンシャインの脱出ゲームに行った。淡島のやつも行きたかったんし沼津はもっと気軽に行きたい。この脱出ゲームはネタバレ厳禁だからあんまり内容については書けないんだけど、とにかくむちゃむちゃ楽しかったです。実際に体を動かす体験としてあるのはやはり最高。コンテンツへの愛情や理解度が高い。愛を持ったプロの仕事というのはすごくすごく尊敬に値する。中でもすごく感動したのがイベントを盛り上げてくださったスタッフの方々。浦女の生徒、という設定でやったいたのだけれど一人一人のクオリティが明らかに高くて、それだけで自分が浦女に来たように感じることができた。自分の同級生や友達がスクールアイドルAqoursをしている浦女の生徒としての完璧な仕事をしていた。あの人たちのおかげで本当に物語にすっと入れました。感謝と尊敬。とにかく最高だったので再演があったらぜひに。淡島も再演があったら行かんとな。

 

 

f:id:bamiiiii:20190907122330j:image

夏に花火をやったのだ。

青春かよ。とりあえずみんなアイツの店集合な、みたいな感じで店に集まってそのままカレー食って店閉めて花火をしたのだ。私の店がとりあえず集合する店として機能したのが嬉しい。なんかいかにも青春らしいくてとてもよかった。

f:id:bamiiiii:20190908115909j:image

不定期営業の友達の店(月に2回くらいしか開かない)(そもそも店なのかもよくわからない)に仕事帰りにコーヒーを飲みに行くとすごくよかった。仕事帰りに友達の店に寄る、という体験はすごくいい。そりゃあ私の友達も来てくれるわけだわ、と思った。みなさんの仕事の帰り道に私の店があるといいのになぁと思った。

 

 

f:id:bamiiiii:20190908120130p:image

今年の水着イベントも終わった。今年の水着イベントはしっかり参加できたしたくさんのサーヴァントをお迎え出来たのでとても嬉しい。水着おっきーちゃんはどちゃくそにかわいいし水着武蔵ちゃんも水着獅子王もふらっと来てくれた。それになんといってもついにマーリンをお迎えすることができたのだ。オーダーチェンジなんかも使い出しちゃったりして、NPを配り終えた孔明を引っ込めてマーリンを出してみたりして、強さとか使い勝手に笑っている。みなさん大勢でお越しいただいたのでとにかく種火が足らないので、しばらくはひたすら種火を周回します。今年の夏は北斎ちゃんが水着剣豪になれたなーとか、FGOの水着イベントは夏の思い出の1つになることができるので、これはなかなかすごいことだと思う。去年はカルデアのみんなで同人誌作って大変だったなーって思い出したりするし。こないだ人と話していたらわりと自分が気持ちが重い方のマスターらしいと気づきつつあるんだけど、まぁとにかくたのしんでやってます。

 

 

ナンバガを見た話を書こうとしたらまだなんか書けない感じがしたので次にしようと思います。次も書かないかもだけど。ライブレポってむちゃくちゃに無意味で、いいから見に来い以外に書くことってないんですよね。だからこそ私もライブに行くわけで。すごくすごく最高でしたよ。令和のことはなーんもわからんけど、ナンバーガールをを見れたからいい時代だと思います。この流れでμ'sも見るからな、最高の人生にしような。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。