わたしは髪を切って、そして髪を染めたのだ。

とりあえず緑茶をいれた。寒いのでとりあえず温かいものを飲もうと思ったのだ。お茶菓子を切らしていてすこしさみしい。わたしはお腹が空いたときも眠いときも寒いときもだいたいの事態にとにかくものを食べると対策を取りがちで、それがまたなかなかに効果的なのだ。しかし今日は温かい緑茶で済ませた。これはひょっとしたら成長なのかもしれない。

 

 

気付けばもう4月なのだ。3月のわたしはフル稼働していた。それにはもちろんいろんな理由があるのだけれど、最終的にはだって体が動くんだからというなんともあたまの悪そうな理由に落ち着く。体が動くんだから動かさないともったいない、みたいな貧乏性のようなものなのかもしれない。とはいえ自分をぶん回してみるとそれなりにわかることも多くて、例えば3月は布団の中で倒れそうになることが2回ほどあったので、2週間に1回は休息を挟まないとどうやら自分は倒れるし、まぁ余裕を見て週1で労ってやれば動き続けるんだろうな、みたいなことがわかる。気を抜くとすぐワカホリってしまうので気を付けないといけんね。

 

2月のことは本当に忘れた。カレーを作ったり食べたり売ったりしていたのだと思う。まぁ他にも楽しいことをあれこれしていたのだろうね。写真を見返したらきっと思い出すこともあるのだろうけどそんなことはもう少しひまな時にすればいい。わたしは前を向いていくのだ。

 

4月になってまずわたしは髪を切った。半年ぶりくらいなのでのびのびになっていて、まぁそれだから毎日かわいい帽子をかぶってやっていたのだ。とにかく髪を短くして、そして髪を染めることにしたのだ。ひさびさに専門店に薬剤を買いに行った。あれこれのカラー剤を見たりカラーチャートを眺めたりするのはわりと楽しい。だってわたしの髪の色が変わるんだもの。近所の店はあまり品揃えがよくなくて、とりあえず適当にみつくろって買って染めてみた。ひさびさに染めると頭皮がヒリヒリしみてなかなかに楽しい。当日に3回染めて、翌日また染めて、ええ感じの色になった。わたしは浮かれた女なので髪型と髪色がいい感じだと楽しくなるし、髪色が明るいと明るい気分になる。眉もひげもちゃあんと整えて、毎日髪の毛もちゃんとセットして、ごきげんな感じでやっていっているのだ。もちろん香水だってふっている。

 

 

日々をぶん回すのはなかなかに楽しいのだけれど文章を書く時間が取れないのはあんまりよくない。時間というよりはセッティングみたいなところなので、結局これも習慣にしていかないといけないのだけどなぁ。それでも書きたいから書く、というところだけはぶれないようにしないとな。今日はなんだか全部がうまい方に回っていったのだ。世の中がなかなか大変なことになっているのだけれど、その影響で友達と毎日長時間一緒にいることになってしまって、そこで全部喋ってしまっていたのかもしれない。それはそれでとてもゆかいな日々をしているのだ。

 

 

手を叩くとわりとたのしい、ということに対してわたしはわりと真剣な方だと思う。よいタイミングでよい手拍子を入れることができるとわたしの気持ちはなかなかに盛り上がるのだ。わたしはタイミングは外さないのだけれど、手拍子のクオリティにむらがあってそれがどうにもなぁといった感じなのだ。自分の中の100点の手拍子は5回に1回くらいしかできないので、なかなかシビアな音ゲーみたいでちょっとおもしろい。手を叩いたときもgood!とかgreat!とかperfect!とか出たらいいのに。みなさんも手を叩いてみてください。できればよいタイミングでよい手拍子を。そうすればきっと全部うまくいきます。

 

 

昨日はここまで書いておしまい。今日は今日の文章を書こうね。とりあえず天気がよくて気分がいい。そんなこんなで今日もぼちぼち生きていこうね。

 

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。