家でも割と仙台クオリティに近い牛タンを焼けるということに気付いた僕は。

とにかく今日も書きましょう。

誰かに読まれることを意識して自分を良く見せようとする文章はたいていクソなので、そうならないようにしましょうね。女の子のことしか考えてないのに異性に興味ないふりしてる中学生みたいにならないようにしましょうね。どうも私には成長が見えない。

 

そういえば、3連休でした。

いろいろがあり、いろいろを思いました。

そのようにして、日々は流れていきます。

 

とにかく、人生で大切なのは肉です。

牛タンブロックを肉屋で見つけたので買いました。ネットでも買えるのですが、肉屋で見つけるのが楽しい。だいたいグラム500円くらいです。自分の中でグラム500円までで素敵な肉体験を追求しようと思っていますので、これはギリギリセーフになります。冷凍の300gくらいのやつを買いました。生のやつもありましたが、それは牛タン1本で1kgくらいあるのでお値段も5000円くらいになるのでちょっと日和りました。どうやら調べたところによると、仙台の牛タンはだいたい熟成させているらしく、それに倣って切って表面に包丁を入れ、塩胡椒して冷蔵庫で丸一日寝かせます。どうしても自分で切ると楽しくなってきますので、最厚部は2cmほどに切りました。厚みでは仙台越えです。ともあれ、一晩寝かせた牛タンを翌日焼いていきます。

火を通し過ぎないように気を付けて両面を強火で焼くだけの簡単料理なのですが、厚過ぎると火がなかなか通らないという知見を得ました。1cmから1.5cmくらいの厚みなら表面を強火で焼けば中までいい感じに火が通るのですが2cmくらいになると火が通らなくなり、余分な加熱が必要になります。酒を掛けて蒸しましたが、現地の厚みはやはり理由があってのことなのだなぁと思いました。このような生きた知識は検索しているだけでは手に入らないので貴重なものです。

さて、そんなこんなで焼けた牛タンを食べますが、なかなかの仕上がりにまで持っていけます。焼肉屋の薄い牛タンよりは明らかに仙台名物の厚切りの牛タンです。現地では炭で焼くことにより脂が落ちるのですが、今回はフライパンで焼いたのでやや脂っぽさがあります。ロースターか七輪、脂を引かずにフライパンで焼くなどして、次回以降は脂を落とすことを意識しましょう。しかしこれは炭で焼くとほぼ現地のクオリティにかなり近付けるのでは、と思いました。そもそも仙台の牛タンもアメリカ産がほとんどなので、そこの土地でしか作れない地の料理ではないのです。仙台以外で仙台の牛タンを食べたくてチェーン店などに行くのなら、自分で肉を買って焼いてみるのも選択肢として生きてくると思います。もちろん、名店には肉の仕入れ、肉の切り方、包丁の入れ方、味付けの塩胡椒のバランス、焼き方など素人には到底真似のできないプロの技術があり、素晴らしい完成度の牛タンを提供しています。しかし、割といい感じの牛タンを、僕たちは家で焼くことが出来ます。

 

このように、たいていのことは手間と工夫、そして課金により解決することが出来ます。なかでも課金によるパワープレイはほぼあらゆることに有効ですので、みなさんお金をどんどん稼いでそのお金でどんどん思い通りにことを運びましょう。マネーパワーは実に偉大です。

 

私はそこまでのマネーパワーを持ち合わせていません。ので今日も代車(レンタカーなので絶対に擦ったらだめなやつ)を擦りましたので、とりあえず代車が黒でよかった〜と思ってマッキーで塗っときました。車屋に返す時にバレなければいいな、と思います。バレたら素直に謝って怒られようと思います。あと、バックの運転はほんと気を付けようと思います。本当にすみませんでした。