まつりのあと。

さて、日常が始まりました。そもそも論ですがそもそも日常は終わりません。それは途切れたような気がするだけです。週五でハレの日があればそれは誰にどう見えようがそれはケです。私は誰より日常の尊さを信じています。それを私が表現する為には文章力が必要で、完全に力不足ですね。文章力は書けば書くほど上がるとは限りませんが、書かないと上がるわけもないので、とにかくしっかり書きましょう。ここもまた煉獄なのです。ともあれ数日続いたデイリーからの大量の流入も落ち着いてきました。大手サイトはすごいですね。人が定着しなかったのは、つまりはそういうことです。与えてもらったチャンスを活かせるようになりましょう。日々刀を研いで一撃で決めれるようになりましょうね。今日こんな文章を書いているのはお酒が入っているからかもしれません。お酒で感受性にブーストをかけるの、非常に浅はかな行為で好きじゃないです。やめましょう。

 

 

気分を変える為にピーマンのペペロンチーノのお話をします。みなさんにも急にどうしてもペペロンチーノを食べたくなる時があるように、私にもそういう時があります。私は友達に人の形をした装置のように思われていることがよくあるので(こちらは友達と思っているのに!)こういうことを書いて人間性のアピールをします。とにかくペペロンチーノを食べたいのですが、ペペロンチーノは完全に炭水化物塩油ですので乱暴な言い方をすると早死にする豚の餌です(ちょっと言い方が乱暴すぎる気がしないでもない)(料理としてもシンプルでとてもいいしなによりおいしいのでとても好きです)(別名「絶望のパスタ」なのほんとおもしろい)ペペロンチーノはわりと振れ幅が広く、具をいろいろ入れてもペペロンチーノとしては成立するので、この際パスタは無しでもいいのではないか。自分のペペロンチーノ欲がペペロンチーノのパスタを食べたいのか、それともペペロンチーノの味(オリーブオイルニンニク鷹の爪塩胡椒)が味わえればいいのか、どちらかはハッキリしませんが、とにかくピーマンでやっていくことにします。

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なお、今回は誕生日に貰ったムーミンのミトンのデビュー戦も兼ねています。

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皮を剥いて冷凍しておいたニンニクはそのまま切ると硬くて危ないのですが、レンチンするとすぐに火が通るので温め過ぎないように気をつけましょう。これはなんか変に黄色になっています。

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切ってオリーブオイルに放り込みます。パスタを入れない時のオリーブオイルの適量がいまいちわかりません。とりあえず適当に少なめでやっていきます。

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鷹の爪もわからないなりに適量を突っ込みます。この場合の適量は適当な量という意味です。

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ピーマンを3個、少し大きめに切ります。火を通したら小さくなると思って大きめに切ったのですが、結論から言うとピーマンは火を通してもそんなに縮みません。あと足。

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さて、ピーマンに塩胡椒を振りかけて炒めていきましょう。何回でも書くんですけど、食材に火が通って油が馴染んでいくのが本当に楽しい。この過程にやたら楽しさを感じるのはなぜなのだろう。食材に熱を加えることでの化学変化が楽しいのか、表面に油をまとうことでの質感の変化が楽しいのか。単純においしそうになっていくのが楽しいのか、食材から料理へと変化していくのが楽しいのか。自分の中での楽しさの理由をしっかり探していきましょう。

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ここで新しいミトンがしっかりと仕事をしているのをご覧ください。片手分しかないのでかわいいミトンを見つけたら、もう片手分買おうと思います。あと足。

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せっかくなので乳化をしましょう。パスタの茹で汁がないので酒を入れます。乳化ができているかは知りません。ちゃちゃっと炒めましょう。

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さて、できあがりです。実は新しいお皿(小)のデビュー戦も兼ねていました。このお皿にはこの料理だな!くらいの納得感はなかったので、このお皿に映える料理を探していきましょう。味としてはまさにピーマンのペペロンチーノという味で、ペペロンチーノを食べたい欲は無事満たされました。どうやらパスタは必要ではなかったようです。あと、ピーマンとかパプリカってなんかプラスチックみたいな質感でおもしろくないですか、野菜なのに工業製品感ないですか(野菜も工業製品である、という考え方もあります)とにかくいろいろな食材でペペロンチーノを作ってみたい欲が少し出てきました。後日適当にやっていきましょう。

 

 

さて、急ではありますが私が女の子みたいだった話をします。不快に思う方はブラウザバックしてください。ブラウザバックって言葉初めて使いました。しっくりこないので二度と使わないと思います。とにかく、私の女の子みたいな話です。今日は家を出る時にちゃんと待ち合わせの時間に間に合うように出ようとしていたのだけれど、なんだか急に服がしっくりこなくなって(雨なのでいつもは雪駄なのに今日は靴を履いたからかもしれない)とにかく何を着てもなんか違う!みたいになって30分くらいあれこれしてもう服なに着ていいかわからないから行きたくない!みたいになりましたがなんとかしっくりくる服を見つけることができたので無事に家を出ることができました。当然時間には遅れました。別に私はお洒落でもないし服なんてなんでもいい、くらいスタンスで生きていますがたまにこのようなことが起こります。我ながらめんどくさいですね。なんだか女の子ぽくないですかね、という話です。

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今日はお昼ごはんをしっかりと食べた後にラーメンとチャーハンのセットを食べました。付き合う人間が悪いとタバコや悪い薬を勧められることがあるように、お腹が空いていない時にラーメン屋に連れて行かれることもあります。意志が弱くキッパリと断れない人は付き合う人間を選びましょう。私はむしろ自主的にラーメンにチャーハンを付けました。度し難いですね。油と塩!という感じの味がしてとてもよかったです。

 

今日はライブハウスでライブを見たのですが、友達がライブ中に服を脱いで床でブリッジをしていたのが本質的でとてもよかったです。楽しくなって服を脱いでしまう、まではわかるのですがそれ以上楽しくなってどうしていいかわからなくなって思わず床でブリッジしてしまうの、これ完全に本質じゃないですか。説明が付くことなんて全部嘘ですから、なんだかよくわからんなかったけどブリッジしてしまった、という体験の前には全てが霞みます。横でそれを見れたのがとにかく最高でした。あと、私がライブについてあまり書かない理由を自分の中で考えたところ、ライブは人の生み出したコンテンツだから乗っかりたくない、という気持ちが出力されました。よくわかりませんね。

 

とにかく、最高が終わっても人生は続きます。次の最高までやっていきましょう。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。