レディ・プレイヤー１とアイアムアヒーローとあとパルム。

四月も終わりに差し掛かってるのに雨が降ったり寒くなったりしてきて、家を出れずにうだうだと過ごしているうちにどんどん映画が公開になっていた。パシフィック・リムもリズと青い鳥も見たいんだけど、とりあえず一度レディ・プレイヤー１を見に行ったので感想とか。

・レディ・プレイヤー１

とにかく最高に楽しいエンタメ。日本でオタクやっててよかった、となるオタク賛歌。すごい量の映画、漫画、ゲームなどのキャラクターとかオマージュに溢れていて、知ってる人は知っているだけ楽しい。けどあくまで内輪ネタにならずに一般向けのエンタメとして成立している。のでエンディングもまぁ妥当な落としどころ。話題になっていた「俺はガンダムで行く！」という台詞、劇中で聞くと最高で、完全に上がり切った。台詞を発した彼の中で「ガンダム」がいかに特別か、彼がオタクとして、心の中で一番大切なところに置いていて、一番信じられる存在なのか、ということがあの一言に溢れていて、最高の一言だった。痺れた。シャイニングのシーンは全体的に笑える。あと、見終わった後の感じがグーニーズみたいな感じなのがすごくよかった。スピルバーグほんとすごいね。

・アイアムアヒーロー

そういえば評判がよかったけど見ていなくて、Huluに追加されていたので見てみた。映画が始まって30分くらい、日常が崩壊していくくだりに関してはすごく面白かった。塚地すごい。邦画でまともなゾンビ物なんてほとんど無いし、いつものゾンビ物が日本の街中が舞台なだけですごくおもしろい。ただ、モブやらいろんな人がどんどん死んでいく中で急に顔がいい女子高生が出てきたと思ったら有村架純で、そのへんから急につまんなくなる。しばらくゾンビから逃げてると有村架純が急に「英雄とだったら大丈夫な気がする」みたいな台詞をヒロイン顔して言うんだけど、まだ全然ピンチを乗り越えた感じもないのにいきなりそんな台詞を言い出すので完全に置いていかれる。人混みは危ないから山に逃げるんだけど、舞台が山になったら日本の街中でゾンビものをしているという面白みも無くなるし、そもそもゾンビも全然出てこないので大泉洋がかわいい有村架純にあわあわするだけの番組になる。結局定番のショッピングモールに逃げ込んだらまた顔のいい女が出てきたと思ったら長澤まさみで、しょっぱい感じの演技が完全に滑ってる上に急に雑なドラマを主人公とおっぱじめるので、ヒロインが出てくるたびに映画がどんどんおもしろくなくなる、というおもしろさがある。どうしてもゾンビものとよといえばウォーキングデッドと比べてしまうのだけれど、多分世界で一番人気で金がかかっているものと比べるのは流石に厳しいと思う。期待してみると厳しいんだけど、漫画原作の邦画のゾンビものか〜くらいの期待度で見ると予想以上に面白いんだと思う。

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久々に飲み屋に行った。普段あまりそういうことをしないので、わざわざ電車に乗って繁華街まで出てお酒を飲む、という行為が冗談みたいに思える。段取りの悪い私たちなので行こうとしていた店が閉まっていたり（お店が開店するのはもう少し先の話だった）串カツ屋に行ってたこ焼きを焼いたりしていた。全体的にひどい感じでやっていたのがとてもよかった。ガリの入った酎ハイを初めて飲んだのだけれど、さっぱりとおいしくてあれはあれでよかった。お酒を飲んで帰ると判断力が鈍っているので駅に帰ってきてからキムカル丼を食べたのだけれど、あれは完全に食べなくてよかったやつ。

あと、なんか女の子が好きそうなお鍋やさんみたいなお店に行ってお酒を飲んだりもした。鍋と、あと初めて食べたチーズダッカルビがほんとにすんごいダメな味がしてとてもよかった。脳にくるやつ。これをメインでがっつり食べたら本当にやばいやつだと思う。とりあえずまた大量に自作してみようと思う。

喉に違和感を感じると、私は家系ラーメンを食べることにしている。

このひどさがすき。

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そういえば久々にパルムを食べるとすげえうまくて感動するので、前回の感動を忘れた頃に食べるようにします。みなさんもそんな感じでぼちぼちでいこうね。

とっぴんぱらりんのぷぅ。