ひたすらに鳥を食う。

暑いのに風邪をひく、みたいにしてよくわからん日々を過ごしている。風邪だろうがなんだろうがこの暑さだとどっちにせよへばっているので大した問題ではない。いい加減長袖を辞めて半袖を着ればいいのだろうけど、切り替えるタイミングがよくわからんままにもうすぐ８月になってしまう。これも同じように、長袖だろうが半袖だろうが暑いし汗をかくので大した問題でもないのだ。私と仲のいい人は気付いているのだけれど、どうやら私は体調を崩しやすいらしい。残念ながら本人である私がその自覚がないので（自分では元気印みたいに思っている）いい加減自覚しようと思う。しかし体調が悪いことには慣れているので、体調が悪くてもまぁ気にせずだいたいのことをやってそれなりになんとかなっている。最後はだいたい気持ちだし、あらゆる問題は気にしないメソッドでわりと乗り切れるものなのだ。

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ケンタッキーが毎週金曜日に全国の店舗で食べ放題をするらしく、そんならと友達を誘って行ってきた。食べ放題は予約が必要らしく、すごく久々に飲食店に電話して予約をした。すこし笑える。昔はケンタッキーの食べ放題は全国でも１店舗でしかやっていなくて、当時若かった私たちはバイクを走らせてすこし遠かったその店舗に行ったのだ。もう10年近く前の話になるのだけれど、結局今回も同じ友達とバイクで近所のケンタッキーに行った。僕の乗っているバイクはあれからもう4台目だし友達の職場はもう7件目だし、よくわからんままに時間は流れている。

結果から言うとポテトとビスケットとオリジナルチキンを11ピース食べた。確か昔行った時は10ピース食べたので、30を越えた今の方が多く食べているのは人生に希望が持てるのでいい。19、20の頃はお酒をたくさん飲む方がかっこいい、みたいな風潮があったけれど、ある程度大人になると手痛い失敗を経験したりで自分の好きなお酒を自分の好きなペースで飲む方がいいとわかってくる。これが食べることに関してはもうとっくに胃も弱って食べる量も減ってきているのに未だにたくさん食べる方がかっこいい、みたいな価値観に支配されているのだ。たくさん食べて気持ち悪くなって後悔する、ということを何度経験すれば懲りることができるのだろう。しかしまぁ単純に目の前で友達が苦しい思いをしながらひたすらチキンを食べている様子はとても笑えるし、私がしんどそうに食べている様子を見て友達も笑っていた。状況が予断を許さなくなってくればくるほどあらゆることにウケるようになってくるのでそれはそれでとても楽しい。緊張と緩和。チキンをもう嫌というほど食べた時の「私はもう金輪際チキンを食べたくない」という気持ちは100%嘘の無い心からの気持ちなのに、私はなんだかんだでまたチキンを食べたくなって食べるのだ。なので私は自分も含め、人の気持ちなんてものはあまり信用しないようにしている。翌朝の気持ち悪さがすごかった。

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ねこのコーナーです。

ニャー。

ニャー。

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ツイッターで私の大好きな坂口拓氏が三重県の伊賀食堂というところでミックス定食を食べていたのがすごく美味しそうだったので自作してみた。本物の画像はないので各自調べてください。

肉屋で牛バラとホルモンミックスを買ってきて、それを玉ねぎと一緒に下味をつけてしばらく置いて焼く。味付けも食べログのレビューを読んだりして適当に想定してやる。とりあえず肩ロース氏をベースに片栗粉を抜いて味噌を足してなんかうまい具合にやった。とにかく強めで。なるほど私は肩ロース氏以後の世界に生きているのだなぁと思った。

こんなもんまずくなるわけがないのでとてもいい。しかしまぁすげえ悪くて強い味がする。めしがとにかく進んで仕方がない。冷えてくるとどんどん脂が固まってくるので急いで食べないといけない、みたいなところまで戦いっぽくてよかった。あと、坂口拓主演のバーサスもリボーンも最高にクソ映画で私は大好きなので超おすすめです。面白くなかったって言われたら全力で同意します。

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友達に誘われたのでPileちゃんのお渡し会に行った。Pileちゃんは好きになってしまう気がして少し距離を置いていた部分はあったのだけれど、やはり人生は短いのだし会いたい人には会うしかない。会ってみたら思ったより小さくてかわいくて素敵な30歳の女性だった。思わず「かわいい！」と言ってしまったらそれに対して笑いながらリアクションを返してくれて、声優に対面でかわいいって言ったらそれに対してかわいいリアクションを返してくれるとかなんて最高の世界なんだよって思った。お渡し会の後ですごく深刻な顔をして友達に「好きかもしれない」「守ってあげたい」とか言ってたらすげえ笑われた。いかにもキモオタっぽくてよかった。芸能人の方は仕事とはいえSNSに何を書いてもクソリプみたいなのが飛んでくるし、実際の接触の場にはクソリプの具現化みたいな人が飛んでくるし、ほんと大変だなぁと思う。私たちのお渡し会のPileちゃんは大変だろうから負担をかけないようにしようという方針は間違っていなかったはずだ。ご本人に迷惑や負担はかけていない（はずだと信じたい）しこちらとしては最高だったので、今回の反省点は無いです。強いて言うなら直前にすた丼を食べたから臭かったかもしれない。次は気を付けよう。南條さんにどうしても会いたいのでベストを買ってサイン会に応募などした。当たるといいなと強く思う。

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久々に友達の家に行ってお酒を飲んだ。6時台から飲んでいたのに気付けば12時を回っていたので、そうとう楽しかったのだと思う。もう私たちもいい大人なのだからいっぱい食べる方がかっこいいみたいな価値観よくないよね〜みたいな話をしたらそもそもそんな価値観ねえよみたいに言われてびっくりした。なぜかやっていたシティハンターの再放送を見ながらお酒を飲んだりしていた。シティハンターは話がどれだけくだらなくてもラストでいい感じにGET WILDが流れてくると100点みたいになるのでずるいと思う。

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あれこれ買ったり借りたりで、見たいものがたくさんある。μ's５thも２日で８時間くらいあるしテレキャノも劇場版じゃないから１０時間あるしらゴールドエディションも写真一枚でゲラゲラ笑えるしとにかく分量がすごい。現代は人の身では到底消費しきれないほどのコンテンツに溢れているので、本当に退屈してる暇がない。とりあえず見たらまたあれこれ感想を書く。おもしろいものやおもしろくないものをたくさん消費することで私はよりおもしろくなるのだ。

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そういえばAqours 4th ライブの一次最速先行応募が外れて呆然としてしまった。たぶん私の身に久々にショックなことが起こったので、事実をなかなか受け入れられなかった。思い通りにならない、ということが予想外なのがそもそも相当なハッピー野郎なんだけど。一日予定があったのだけれど半日くらい落ち込んで過ごしてしまった。ちょっとおもしろい。

それとはまた別の話なのだけれど、こんな私にも生きていることを許して欲しい、という気持ちが発生することがあるので、みんなもきっと生きるのは大変なのだろうなぁとぼんやり思った。私はそんな時はとにかく食べることで乗り切ることが多い。食べるということはそれ自体が自分が生きる為に他の生き物の命を奪って自分の栄養とする、というどうしようもなく生きるということに前向きな行為なので、その行動を取ることで生きることに前向きになれるような気がするのだ。また坂口拓の話をして申し訳ないのだけれどリボーンという映画のコンビニ弁当を食べるシーンを思い出した（申し訳ないのだけれど、たぶんおもしろくない映画のたぶん大したことないシーンです）とにかくまぁ毎日暑いし私もあなたも女性声優でもないので、おいしいご飯を食べて風呂屋にでも行ってゆっくりしてそんでたっぷり寝て、そんな感じでぼちぼちやっていこうね。

とっぴんぱらりんのぷぅ。