優勝できなかったスポーツマンみたいに。

相変わらず毎日はばかみたいに暑いのだけれど、私は相変わらず毎日暑いのにばかみたいに長袖を着て過ごしている。もうとっくにタイミングを逃してしまったし、なんとなく乗り切れるような気もしてきた。そういや部屋のガスファンヒーターも出しっ放しだし、こちらもそのままでいけるんじゃないのかなって気持ちだ。岸田くんは相変わらず季節に敏感でいたいと歌っていたのにね。

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知らない人からお中元が届いた。住所を見ると割と近所なんだけど、名前を見ても全く知らない人でどうしたもんだと途方にくれた。とりあえず名前で調べたら1960年代に活躍していたプロ野球選手の名前しか出てこなくて、そんなもん全然知らんわって話なんだけど、画像検索でとりあえず調べてみたらその選手の野球カードみたいな画像が出てきて、その選手の顔がどうも見覚えるあると思ったら隣の部屋に住んでるじいさんだった。こないだ隣の部屋でボヤ騒ぎがあって消火を手伝ったのでそのお礼なんだろう。隣の部屋は今は工事中なので近くに住んでいるのだ。Wikipediaで隣のじいさんの50年前の活躍を知る。そういえば背の高いじいさんだ。西部ライオンズで一軍として活躍していたらしい。そんなに現役の期間は長くはなかったみたいだけれど、ホームランも打っていて、あのじいさんが若い頃大勢のファンが詰まった球場でホームランを打った時、すげえ観客が湧いたのだろうなぁと思いを馳せた。そうだったらとてもいい。普段はそんなことをおくびにも出さずに（むかし野球選手だったことをどこで出すのかもわからないけど）日々をやっているのがとてもいい。当たり前ではあるのだけれど、隣のじいさんにもドラマがある。全ての人類に対して少し優しくなれるような、私にとってはそれくらい素敵な出来事だった。今度会ったらお礼を言わないと。

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ばかみたいなからあげ定食を食べた。私は美味しそうな写真を撮るのが下手なのだけれど、大盛りっぽい写真を撮るのもなかなかに下手なのだと思った。写真ではわかりにくいのだけれどご飯もすごく大盛りだし（言えば言うほど盛ってくれる）からあげも１つが握りこぶしくらいあるしほんとに大変だった。うまいけど。あと、店員さんがこちらがむしろ痺れるレベルで愛想が無く、むしろ俺は調理はするけど接客はしねえ、みたいな強い気持ちすら感じる。全体的にパワーを感じるお店。ラーメンも安くてうまい。

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話題のカメラを止めるな！がいよいよ近くで公開になったので、張り切って公開初日の朝イチの予約を取って見に行った。まぁ結論から言うと画面に酔ってしまったので途中で出てしまった。カメラを止めてしまった。おもしろくなりそうな空気はありました。前の方の席だったし、睡眠が足りてなかったわりに朝ごはんに重いものを食べてしまったのがよくなかった。もう一度リベンジしようと思うのだけれど、一度ケチがついてしまうとどうも腰が重い。またしんどくなったらしたら嫌だしな〜みたいな気持ちでうだうだしている。そのうち見に行くと思います。

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そういえばこないだは丸一日労働っぽいことをした。それなりに楽しく過ごしたし、私は客席に座っているよりカウンターの中に立っている方が落ち着くので、まぁそれは適材適所ってことだろうと思う。なんか途中でみんな仲良く幸せに暮らしました、みたいな大円団みたいな空気になって、ばかにしてるのかふざけるな、みたいな気持ちになった。いやまぁハッピーエンドが一番なんだけど。１日しっかり働いたような気分になったのでラーメンに餃子とご飯をつけてがっつり食べた。店員がデブのラーメン屋は信用できる。

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近所の高級店でのモーニング（500円）の様子です。紅茶とパンとサラダがうまい。ほぼ全部では。しかしなんか普段使いするのはちょと違うんだよな〜みたいな感じです。

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久々に猫物語（黒）を見たらやはり最高だったのでウハァ〜！みたいになってしまった。終わり方が美しいとどうしても評価が高くなる。関係性が美しいのがいいよね。私たちも出来るだけ美しいエンディングを目指して、なんかこう途中どんだけぐだぐだでも最後いい感じに終わったからなんか良かったような感じするよね〜みたいなところ目指して駆け抜けようね。なんかこう適当にね。そんくらいで。

とっぴんぱらりんのぷぅ。