風邪をひいて外が寒い。

気が付けばほんとのほんとに年末で、私はようやく風邪が治りそうな感じである。風邪をひいたと思ったら冬っぽい冷え込みも始まった。寒くなったから風邪をひいたのではないところがいい。久々の風邪は思いのほかしんどくて、私としてはとても珍しく病院に行った。病院の薬を飲むと本当に日に日に体調が良くなるので楽しい。やはり結果が目に見えるというのはとても大切で、結果がわかりやすいと課金したかいがありますなぁと私はにまにましている。

 

 

なにを書いていいかわからんので、とりあえずこないだ見たグレムリンの感想を書きます。

 

久々に見たグレムリン1984)、確か2は映画館に見に行った記憶がある。久々に見ると主人公が案外大人。この奇妙な生き物を手に入れる物語の場合、主人公は子供の方がいいのではと思う。近所の少年が見覚えがあると思ったらグーニーズのマウスだった。かわいい。深夜に食べ物をあげてはいけない、水をかけてはいけないというルールを破って大変なことになる。ギズモだけすごいらおとなしいのだけど、増えた他のやつはなかなかにわるい。改めて大人になって見てみるとすげえ人が死ぬからどのテンションで見ればいいのか戸惑う。これモンスター・ホラーじゃないの。子供ながらにちょっと怖かった記憶を思い出す。これトレマーズとかそっち系のやつか、おおらかな80年代。これもう世界の終わりじゃん、みたいな状況になったりしつつもなんとか収まる。最後にチクリと刺してくるのが笑えてとてもいい。

 

今期のアニメはグリッドマンゾンビランドサガとやがて君になるを見ていた。グリッドマンは最後まではイマイチ乗れなかったのだけれどアカネ君を助けてくれてよかった。出来損ないの神様という概念はとても好き。やがて君になるもHuluで見ているのだけれど、最終話だけ配信が2週間くらい待たされるのでとてもとても憤っている。見ている時は私も女子高生の頃に戻ってしまうので、キャーキャー言いながら見ている。ゾンビランドサガなんだけど、とてもよかった。結局山田たえは最後まで喋らず。しっかしずいぶんかわいく思えるようになってしまった。ストーリーや伏線や、あれこれをほうったらかしにしている感は否めないのだけれど、描くべきところをしっかりと描いてくれていたのがとても好感。巽幸太郎がとにかく最高なのだけれど、単純に宮野の負担がすげえなと思う。アイドルアニメなのにアイドルじゃない宮野が一番がんばってるっぽいのがウケる。宮野はほんとすごいしえらい。お疲れ様でした。二期楽しみにしています。

 

 

スタァライトの#1リバイバルBlu-rayを見たのだけれど、この感想はまた別で書く。量が凄いことになりそうなので。絶望のレヴューと約束のレヴューを比べることで感情が大変なことになる。最近は小泉萌香さんと岩田陽葵さんのこともどんどん好きになってきた。生田さんと彩沙の百合営業に負けて逆ギレ気味に九九組みんなのツイッターをフォローしたりしました。おれのまけだまけだ!

 

 

友達が遠方からはるばるやってきたので大阪観光をした。スマートボールをして通天閣に登った。

通天閣がすごく好きなんだけど、あいかわらずぼんくらなことばっかりやっていて、それがとても愛おしいポイントです。このダンスフロアみたいなやつにしても、なんの説明もなくただダンスフロア状態でほうったらかしにしているので馬鹿みたいで最高。ちゃんと説明しろ。あと通天閣があった場所に昔ルナパークという最高の遊園地があって、それの資料の展示がほんっとにおもしろいのでおすすめです。

 

 

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たくさんめしを食いました。うまいうまい。

 

 

書き留めたいない感情はどこかにいってしまうので、できるだけこまめに書いておかないとなぁ。久々にライブハウスに行ったら汗だく裸祭りになってて最悪だった。一瞬あの頃のあの場所みたいな瞬間があって、それをきっと共有できたと思うので、それが嬉しい。

 

 

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ダイオウグソクムシの画像を貼って、ロウニンアジの話をします。久々に水族館に行ったらすんごいはしゃいでしまった。いろんな素敵な魚がいますが、最近のお気に入りはロウニンアジ。大型の個体はとにかく顔が格好いいのでスーパー最高。個人的におでこのところが頑丈そうで正面からぶつかっても大丈夫そうなところと背びれの付いてらところがちょっと後ろ寄りのところが最高に格好いい。最高速で突っ走って真正面からぶち当たって砕く!みたいなフォルムをしているのが最高ですよね。とにかく本当に格好いい。海遊館の年間パスポートが5000円なので、これ買うしかないのではという気持ちです。

 

 

今日は大晦日なのだけれど、毎年恒例で大晦日に大掃除をするやつをやっている。掃除をしていると書きながら、実際はブログを書いているので、きっとこれも私の中では掃除のようなものなのだと思う。年内最終のゴミ出しまであと2時間半なので、そろそろ部屋を片付けたら洗濯機を回したり洗い物をしたり、あれこれをがんばろう。

 

 

そういえば前回の記事で、今年は初めてラブライブ!アドベントカレンダーに参加させてもらった。

久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!とにこりんぱな。 - 黒い郵便船

一日中久保さんのことを考えて、泣きながら文章を書くという気持ちの悪い体験をすることができてとてもよかった。自分の好きなものを人に知ってもらうために全力を注ぐというのはとても最高で、これくらいの気持ちを込めて書くべきなのだなぁと思った。個人的には好きという言葉を使わずに書けたのが嬉しい。好きな文章を書いていた人に言及されたり、私の文章を読んでまた何かを書いてくれる人が居たり、なかなか幸せな体感をさせてもらった。ありがとうございました。

 

今夜は特番とか紅白とか忙しくなりそうなので、とりあえず牛丼食べて掃除でもがんばろうかしらと思います。それではみなさんよいお年を。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!とにこりんぱな。

この記事は ラブライブ! Advent Calendar 2018 - Adventar 13日目の記事です。

 

ラブライブ!アドベントカレンダーは読む専門だったのですが、今年のカレンダーが空いてたのでにぎやかしとして参加させて頂きました。うみへこと申します、よろしくお願いします。

 

 

Aqours東京ドーム2days最高でしたね。私は年明けの劇場版に向けて気持ちを高めていってるところです。ファンミにも二箇所参加できることになりました。来年も最高の一年になりそうだ。今年の参加記録などやAqoursについてはもっと深く詳しく書いてくださる方がいると思いますので、私はシカちゃんのことを書こうと思います。

オタクのみなさんはなにかと文脈を見出しがちだと思います。例えばラブライブ!にしても部活ものとして見る人もいればアイドルアニメとして見る人もいるでしょうし、ミュージカルとして楽しむ方もいるでしょう。キャストの方々に注目して、そこに物語を見出す方もいらっしゃることでしょう。作品の楽しみ方は人それぞれですし、私もツイッタなどで各種オタクの方々のお話を聞いてこんな楽しみ方もあるんだな〜と日々勉強させて頂いています。

さて、前置きはおしまいです。今日は私は「久保ユリカの青春のリハビリ」としてのラブライブ!とにこりんぱながすんげえ最高だぜ、という話をさせて頂きます。

 

久保ユリカ - Wikipedia

とりあえずウィキペディア貼っときますね。中学生の頃にモデルとしてデビューしてからファッションモデル・グラビアアイドルとして活動。2010年にラブライブ!小泉花陽役として声優デビューしました。奈良出身なので愛称はシカコ。性格はネガティブでマイナス思考、好きなものとか過去の発言とかを見ると、サブカルこじらせ系の女の子なんだな〜という感じです。古いツイートを見ると寂しがりのメンヘラっぽさも感じて胸が苦しくなりますね。また、どうも当時の表情や発言などを聞くと、グラビアの活動はやりたくなかった感がすごいです。まぁ顔が可愛くてスタイル抜群の女の子が事務所に入ってきたら、本人が声優やりたいって言ってても自分が事務所側ならとりあえずいったんグラビアやろうぜって言っちゃいますよね。しかし芸能活動も順調ではなかったようで、インタビューでも当初はラブライブ!の活動が終わったら奈良へ帰ろうかと考えていたと語っています。

ラジオなどの発言を聞いていても「友達がいない」「高校の修学旅行は行ってません。中学の修学旅行もほとんど一人でホテルにいて全然楽しくなかったです」「毎日一人でお酒を飲んでるけどその話をすると母親に心配される」「一人暮らしで寂しすぎて誰かに『おかえりなさい』と言って欲しくてメイドカフェに通っていた」「二十歳の誕生日は一人で江ノ島に行った」「他人を家に上げると家に他人の匂いが付くので誰も家に入れたくない」など胸がキュンってなるエピソードばかりが飛び出しますね。まぁとにかく、そんなお方です。

 

  • にこりんぱなについて

矢澤にこ(cv.徳井青空)、星空凛(cv.飯田里穂)、小泉花陽(cv.久保ユリカ)の三人組で、私が言うにこりんぱなはこの三人のラジオのことです。2011年、ラブライ部課外活動〜にこりんぱな〜として始まって全15回、2012年にラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜と名前を変えての全98回です。私が一番初めにどハマりした声優のラジオなので贔屓目に見てしまっているとは思うのですが、最高のコンテンツです。始まった頃はよそよそしかった3人がどんどん仲良くなって、どんどん自由にやりたい放題やっている番組で、クセはありますがツボにハマると完全に最高のやつです。この3人でユニットとしてCDも出してるんですよ。リンクは特に貼りません。DJCDも買いましょう。

久保さんと一緒にラジオをしていた2人についてもお話ししましょう。矢澤にこ役の徳井青空さん、通称そらまるですが、とにかくサービス精神旺盛な、最高のエンターテイナーです。どんな時でも人を笑わせようとボケを放り込んできます。どんなところでもふざけてボケようとする点は久保さんと似ていますが、久保さんがどちらかというとシュールなヒネた笑いの方に持っていきがちですが徳井さんはわりとオーソドックスな笑いの方に持っていきますね。シカちゃんとそらまるは根っこの部分は似ているように感じるのですが、開き直っているがそらまるで、やさぐれているのがシカちゃんです。あと、矢澤にこ役としてのキャラクターへの愛情とプロ意識はすんばらしく、それだけで感動してしまいます。そらまる先生はいつだって1000点。

星空凛役の飯田里穂さん、通称りっぴーは久保さんとは対照的な存在です。りっぴーは最年少ですが、子役として小学生の頃から芸能活動をしていたので芸暦が長いです。りっぴーのすごいところはあの芸暦の長さでスレていないところなんですね。シカちゃんが長い芸能活動の中でやりたくもねえグラビアをさせられてどんどん目が死んで酒を飲んでやさぐれて人を信用できなくなってきたのに対して(想像ですごめんなさい)りっぴーは素直で明るくてピュアないい子で水着仕事だってすごく楽しそうなんですね。友達だって多いしシカちゃんやそらまるが照れて笑いに逃げちゃうような恥ずかしいことも素直に言えちゃいますし、メンバーもみんなりっぴーのことが大好きです。そらまるとシカちゃんとラジオをするのも大変だったでしょうが、りっぴー自身もにこりんぱなでトークが鍛えられたと語っています。

 

さて、ラジオが始まった当初はよそよそしかった3人ですが、ラジオを通して徐々に絆を深めていきます。μ's9人の仲間としてもライブや活動を通して繋がりを深めていくのですが、3人の絆はまた特別なもののように感じます。聞いていると、最初はギクシャクしたりお互いのことがよくわかっていないせいもあってややピリっとした空気が流れることもあったのですが、だんだんほんとに仲良くなっていくんですね。他人の匂いが付くから人を家に入れたくないって言ってたシカちゃんが冗談だろうけど一緒に住もうよ〜って言うんですよ。このラジオの中で、シカちゃんが2人のことを本当に信頼してすげえ自由にただ楽しそうにしている様子を聞くのが私は本当に嬉しいんです。久保さんの好きな笑いはヒネたシュールな笑いなので、久保さんが心から楽しんでいるときはだいたいちょっと変な空気なんですね。でもそれでも2人はちゃんと自分のことを理解してくれるし拾ってくれるって信頼感があるからできるんですよ。胃痛ラジオというシカちゃんが長いことやってるラジオもあるのですが、あれはスタッフ間のファミリー感がすごくて信頼感もすごくあるのですが、1人でやっているラジオなのでどうしても誰かに丸投げできないんですね。そんなこんなでいつの間にやらにこりんぱなは芸人枠と内外から認識されるようになり、ちょっとやべえゆかいな3人組となってきます。

 

久保さん演じる小泉花陽ちゃんは内気なんだけどアイドルに対する気持ちは人一倍ある女の子です。私はこの2人の内面があまり似ていないと思っていた時期もあったのですが、インタビューなどで話を聞いているうちに、根っこの気持ちは同じものを持っていて、それを素直に出せるのが花陽ちゃんで恥ずかしくなって笑いに逃げちゃったりするのが久保さんなんだなぁと思えるようになってからは、より2人のことを自然に受け入れることができるようになりました。

久保さんって笑うのがあんまり得意じゃないように思えるんですよ。ラジオでも久保さんが褒められるのが苦手だからみんなで久保さんを誉め殺しにするコーナーがあったり、サプライズで何かをされた時もいいリアクションを取れなかったり、要は感情を素直に出すのが苦手な人なんですね。だからライブ中とかでも小泉花陽として笑顔を出した時にどうしてもわかりやすい不自然さが出るんですよ。やっぱり普段そんなに笑顔を出さない人なんですね。それでもライブが終盤になったり、あと活動を重ねるごとに、シカちゃんが本当に嬉しそうに笑うんです。作っている笑顔がわかりやすいぶん、本当に笑っている時もすごくわかるんですね、そんなもんこっちも嬉しくて笑うじゃないですか。泣くじゃないですか。その時の笑顔って、久保ユリカの笑顔と小泉花陽の笑顔が重なった笑顔なんですよ。尊いんですよ。わかりますか。

 

  • にこりんぱな最終回

さて、みなさんもご存知の通り、あれよあれよとμ'sは大躍進を遂げました。2015年は特にすごかったですね。劇場版にファンミに年末はミュージックステーション紅白歌合戦。そんなμ'sもついに2016年3/31と4/1についにファイナルライブを迎えることになりました。そして、ファイナルライブ直前の2016年3月23日、ラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜も98回でついに最終回を迎えることになります。過去の名場面などを振り返っていつも通り楽しいお話をしているのですが、番組のラスト、最後の一言のコーナーでそらまるの一言、りっぴーの一言に続いての最後のシカちゃんの一言で、シカちゃんが泣いちゃうんですね。しかも大号泣なんですよ、大の大人がむっちゃ泣くんですよ。「寂しい〜なんで終わっちゃうの〜」って言ってむっちゃ泣くんですよ。あのシカちゃんが。そらまるもりっぴーも泣いてないのに、シカちゃんだけむっちゃ泣いちゃうんですよ。こんなもんこっちも泣くしかないじゃないですか。ハッキリ言って子供の泣き言なんですよこんなもん、ただのワガママじゃないですか。でもシカちゃんがそんなことを言える仲間と出会えたんですよ、出会っただけじゃなくて、最後に泣いて駄々をこねることができる仲間になれたんですよ。そんなもん泣くしかないじゃないですか。最初は全然そんなんじゃなかったんですよ、ほんとに。聞いててすごくわかるくらい。ずっと見ていると本来は人懐っこかったシカちゃんが長い芸能活動の中でいろいろあって、人を信じることができなくなったように思えます。そんなシカちゃんが自分と同じように長い芸歴を持ちながらピュアなりっぴーや、根っこの人間性は似ているのに明るいエンターテイナーのそらまると出会って、また人を信じられるようになる物語のようにも見えるんですよ。わかりますか。こんなもんこちらも号泣ですよ。泣く以外ないじゃないですか。ひとしきりめそめそした後、やっぱりにこりんぱなはいつか99回100回をするからと言ってわちゃわちゃふざけ倒してにこりんぱならしく終わりました。そのいつかは意外と早く来ることになります。

 

  • ファイナルライブ

さて、いよいよμ'sはファイナルライブを迎えます。見に行ったみなさん、いかがでしたか。私はBlu-rayを買って見ました。現地に行けなかった私にとって、あの場所はいつまでも憧れなんだと思います。こないだドームに見に行った人に会ったのでどうだったかすげえ聞きました。Blu-ray見たら最高でした、現地で見たらもっと最高だったんでしょうね。みなさん語ってますし、その内容については今はあまり触れないことにします。ただ、一点だけお話しさせてもらいたいと思います。ネタバレになりますが2日目の本当に最後の最後の曲が終わってμ'sのみんなが円陣を組んで泣きながらお互いにありがとうって言い合うんです。その後、シカちゃんが最初に顔を上げて、泣きながら、でも笑顔で「楽しかった!」って言うんですよ。これが本当に全てで、この一言に全てが詰まってるんです。シカちゃんにとってのラブライブ!は、小泉花陽として過ごした日々は、μ'sとファンと過ごした6年間は、泣きながら笑顔で「楽しかった!」って言えるものだったんですよ。あのシカちゃんからそんな言葉が飛び出すんですよ。シカちゃんが真っ先に言って、みんなが「楽しかった」って続くんですよ。ほんとにすごいいい顔で言うんですよ。シカちゃんの学生時代の楽しかった思い出なんて全然聞いたことないですし、きっと仲間と円陣なんて組むこともなかったでしょうし、そんなのにシラけた顔する人だったんですよ。本当のことは本人にしかわからないですけど、そのシカちゃんが救われたように見えるんです。こっちも号泣っていうかファイナルライブは見てる間じゅうずっと泣いてますからね。シカちゃんが仲間と出会って、日々を重ねてかけがえのない仲間になって、学生の時にできなかった青春っぽい日々を過ごすことができたんだなぁと思えるんです。あの「楽しかった!」に全てが込められているんです。私のとってのラブライブ!は、そういう物語でもあるのです。とにかく、久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!はここで一区切りです。こんな楽しみ方もあるんだなぁと思っていただけたら嬉しいです。ところでみなさんついてきてますか。

 

  • ファイナルライブ以降

奈良に帰ろうかと思っていた久保さんも、ラブライブ!を経て人気声優となりソロデビューをしたり歌手活動を休止したりフリーになったり再開したり、まぁなんやかんやとお忙しそうでなによりです。ファイナル後のインタビューではμ'sとしての活動が大切な時間だったからこそ、これからに活かさないとみたいなお話をしていました。久保が未来のことを話している、と私はまた涙ぐんだりします。おれはすぐないてしまう。また今年はμ'sのソロコレクションの発売があったので広報部としてのラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜が限定復活して、99回と100回放送がありました。相変わらずのにこりんぱなで、私は泣いたり笑ったりしました。またいつかの101回を気長に待とうと思います。これは動画で見るとわかりやすいんですけど、μ'sのはじめの頃の久保さんと最近の久保さんを見ると、纏っている雰囲気が全然違います。昔はちょっとキツい感じがあったのですが、今はずいぶんふんわりした空気のお姉さんになりました。この間鷲崎健さんがゲストの時の胃痛ラジオで「昔はずっと髪型がショートカットだったのは世界に対するバリアだったけど、今は世間と折り合いを付けて髪を伸ばすことができた」みたいな話をしていました。すごくすごく嬉しくなっちゃいますね。仲のいい友達もだんだんできてきたみたいです。何目線かはわからないんですけど、私はとにかくシカちゃんが楽しそうにしているのを見るのがとても嬉しくて幸せです。

 

  • おわりに

ひょっとしてこの文章を読んで気になった方、今からでも全然遅くないのでこちらの方にお越しください。こわくないよ。にこりんぱな第100回でも、ラブライブ!三昧のラジオでえみつんも言ってたんだけど、ラブライブ!にもっと早く出会いたかったとか思う必要なんか全然なくて、出会ったその日が始まりでずっと続いていくんだよ、みたいな話をしてくれました。μ'sのファイナルに行くことができなかった私ですが「今が最高」の精神でやっています。それでもAqoursにはできるだけ行くつもりですけど。

あと、いちよう久保さんのことは自分はまだガチ恋ではないと信じています。呼び方は感情の昂りによってブレるので、そういうタイプのオタクなんだなと思ってください。誕生日が一緒なのでそれは運命だと思っています。すげえ真剣に思っています。ありがとうございました。

 

  • おまけ

声優のラジオ中心にお話をしたのですが、なかなかにラジオを追うのは大変です。μ'sとAqoursで18人がラブライブ!に関係したりしなかったりのところでそれぞれに活動しているので単純に数が多い。虹の方々にはすみませんが、いったん18人分のラジオとかをまとめて置いておきます。

 

新田恵海高坂穂乃果

新田恵海のえみゅーじっく♪ろけっつ☆

RADIO 1000ちゃんねる

南條愛乃絢瀬絵里

南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて | インターネットラジオステーション<音泉>

真・ジョルメディア 南條さん、ラジオする! | 超!アニメディア

内田彩南ことり

内田彩の「うちださんのおうっちー」

チェンクロ公式WEBラジオ「ちぇんらじ」 | インターネットラジオステーション<音泉>

内田彩の今夜一献傾けて | インターネットラジオステーション<音泉>

内田彩・飯田里穂のしゅわしゅわ八方美人(番組スタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

声優と夜遊び(月曜担当)

三森すずこ園田海未

三森すずことアニソンパラダイス

飯田里穂星空凛

人生道でも飯田里穂 公式ウェブサイト

飯田里穂のりっぴーとあふたみー

りっぴーそらまるのだらだらごろごろ(だらごろスタッフ) - ニコニコチャンネル:エンタメ

COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20

内田彩・飯田里穂のしゅわしゅわ八方美人(番組スタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

Pile西木野真姫

ぱいちゃんはよくインスタライブをしてくれます。

楠田亜衣奈東條希

楠田亜衣奈・渡部優衣の気分上等↑↑

久保ユリカ小泉花陽

久保ユリカが1人しゃべりなんて胃が痛い

徳井青空・久保ユリカ アルマギア情報局

青春ブタ野郎はバニーガール先輩とおるすばん妹のラジオを聴きたい | インターネットラジオステーション<音泉>

徳井青空矢澤にこ

徳井青空のまぁるくなぁれ!

徳井青空・久保ユリカ アルマギア情報局

パワーボイスA徳井青空のアニメ“ちゅ〜♡”ずでい

伊波杏樹高海千歌

アッパレ伊波!1名様やってまーす

伊波杏樹のRadio Curtain Call

逢田梨香子桜内梨子

逢田梨香子のまるごとりかこ | ラジオ | アニメイトタイムズ

諏訪ななか松浦果南

井澤美香子・諏訪ななか ふわさた

諏訪ななかのすわわーるど(すわわーるどスタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

・小宮有紗黒澤ダイヤ

小宮は浦ラジ初期メンです。

・斎藤朱夏渡辺曜

しゅかりごと | 【Abemaビデオ】見逃した番組や人気作品が見放題

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

小林愛香津島善子

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

小林愛香の「公開リハーサル」(運営スタッフ) - ニコニコチャンネル:バラエティ

高槻かなこ国木田花丸

かなことさらら(かなことさらら) - ニコニコチャンネル:アニメ

電撃PS Live(MC:高槻かなこ) - YouTube

鈴木愛奈小原鞠莉

ゆみりと愛奈のモグモグ・コミュニケーションズ | インターネットラジオステーション<音泉>

 ・降幡愛(黒澤ルビィ

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

 

こんなもん追えるわけないすね。せめて一つのアプリで管理できるようにしてくれ。みなさん各自無理をしすぎず追える分だけ追いましょう。それでは、明日以降の方々もどうぞよろしくお願いします。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

寒かろうが私は食べたり見たりする。

どうやらめっきり寒くなった。結局去年の冬から出しっぱなしだった私の家のガスファンヒーターは押入れにしまわれることもなくまた暖かい風をごうごうとはき出すことになった。誰に言うでもなく「ほうら、しまうまでもなかったじゃない」みたいな気持ちになった。夜のうちにやたら冷えたせいか、朝起きたら風邪っぽいようなやつのあれだった。ここ数日連続で風邪っぴきの人と遊んでいたせいかもしれない。

 

 

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京都の方へ働きに行ったような気がするのだけれど、誘われたのでしゃれた感じのところでお茶をしてきた。私は普段そういうところには行かないのだけれど特に行ったこともないのでとりあえず行ってみた。私の趣味ではないのだけれど洒落ていてサービスが上質でいいお値段がするだけのことはある。そんなことよりピエールエルメのマカロンは圧倒的にうまい。

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汁なし坦々麺をたべたい気分になったのでそいやっとバイクにまたがって食べに行った。汁なし担々麺を食べたいときに行く店ストックがまるでない。

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そういえば今日も汁なし坦々麺を食べた。こちらは胡麻ベース。うまい。後半スープを入れると変化があっておもしろい。

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うまいうどん屋でざるうどんを食べたらうまくてびっくりした。たしかこの時はたいしてお腹が空いていないのに特大を食べました。

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うまそうなピザをチーズを挟んだ生地に改造してみたらさらにうまくなりました。やったね。おしゃれスポットの話からいつもの食べ物のコーナーに突入しています。

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いつもの家系ラーメンの店で醤油と塩ばかり食べていたので味噌はどうだろうと思って食べてみて、まぁまた次からは塩ときどき醤油だなって顔をしました。

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うまいと人気との噂のラーメン屋に行ったら並んでいて、おいおいわざわざ並んで食うのかよ〜と思って並んで食った結果うまかったのでよい。並んでなお満足感があるのはすごい。ラーメンの味玉、なんとなく載せてみたけどべつにそんなにすきなわけではない。

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朝活をしたついでにまぐろの解体ショーを見た。まぐろの解体ショーを見て過ごす土曜の朝もあるという発見であった。でかい魚がやがて刺身になっていく工程を見るのはとてもおもしろい。あらの煮たやつがすげえ大きくてすげえうまくてご機嫌にならざるを得なかった。

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わりと好きなラーメン屋が自宅の近くにできた。今までは自宅から15分20分くらいかかっていたのだけれど10分圏内にできたのでとてもうれしい。この寒い時期の5分10分はなかなかにおおごとだ。

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体調の悪い友達が死ぬほど腹いっぱい食べたいと言ったのでそのようにした。頭の悪い友達がいてうれしい。店員さんが異文化な感じでとてもとても笑えることになっていたのがとてもよかった。私たちは自分で思っている以上にへんくつなのだ。

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ぬくいコートを着て喫茶店に行くようになったし、ホットのミルクティーを飲むようになってきた。12月なのに冬の自覚がない(私が冬なわけではないのだけれど)。トーストがぶどうパンの日に当たるとうれしい。

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賢い大学に遊びに行って、天津麻婆丼を食べた。学生向けっぽい量でうれしい。賢い大学生たちはこれにマヨネーズをかけて食べるらしく、それはなかなか頭が悪そうな食べ方に見えてとてもよかった。

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深夜喫茶でミックスジュースとロイヤルミルクティーを飲む。夜中にアルコール抜きでのんびりできる店はとてもいい。しっかし家から全然に遠いので結局夜中にゆっくりできないのは考えものですなぁとひげをなぜた。

 

 

ここで夜をまたぐ。

 

 

寝たのでごはんのコーナーおわり、最近見たあれこれの雑な感想。

 

虐殺器官/ハーモニー

ネットフリックスできる機会があったので。屍者の帝国は買ってまだ読んでないのでまた今度。計劃〈Project〉は止まらない―じゃねえよ大馬鹿野郎が格好付けて死人で金儲けしようとして転けてんじゃねえよって話。なんでまぁここまで言うかって言うとハーモニーがひどかったので。キャラクターデザインが好みじゃなかったのもあるんだけど、どうもドラマにも乗れず、終始白けた顔で見てしまった。ハーモニーでがくんとハードルが下がったせいか、虐殺器官は楽しく見ることができた。原作同様口当たりの軽いエンタメって感じでとてもいい。マングローブの遺産がひどいことにならなくてよかった、ジェノスタジオのみなさまありがとうございました。大佐の声が大塚明夫なの、故人は喜んでいるだろうなぁと思う。主人公を大塚明夫にしちゃうと、ほとんどそれになっちゃうからさすがにやりすぎ感があるし。虐殺の文法とか言ってるけど(MGS2ミームの話でしたね)櫻井孝宏がいい声で囁いたら人が人を殺すって話がそもそもわりとぼんくらなので、そんなもん嫌いになれるわけがない。ちなみに大塚明夫がいい声で囁いたら人が死ぬ映画があって、RE:BORNって言うんですけど…

 

機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦/VI 誕生 赤い彗星

追加されていたのでひゃっほうと見た。オリジンはいったんここまで。相変わらずばかみたいにおもしろい。私としては最後まで映像化して欲しいのだけれどNTとかハサウェイとかが忙しいからできなかったのかなと思った。けどよくよく考えたらガンダムでは映像化された物が正史となるので、それならファーストと被っちゃうから出来んのだろうなと納得した。お話はガンダム大地に立つの直前まで。オリジンはセイラさんがずっと不憫でつらい。ホワイトベースに乗ってる時の方がまだ幸せそうに感じる(ホワイトベースに乗ってる時もどう考えてもたいがいに大変)。オリジンはドラマを丁寧にやってくれるので登場人物のことがだいたい好きになるのだけれど、だいたいの登場人物がその後戦死するのを知っているのでちょっとつらい。シャアザクが本当に通常の3倍のスピードが出てそうな描写に笑ったけど(もちろんすごくかっこいい)まぁ車にしてもアクセルベタ踏みで最高速まで出せる人間はなかなか少ないし、それをもう少しチューンして最高速を上げてなおかつシャアがベタ踏みで最高速で運用できているのであれば、あのスペック差で3倍もあり得るのかもなぁと思った。とにかく楽しくておもしろかったってことです。

 

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

何度目かわからないのだけれどオリジンからの流れで気分になって見た。とにかくずっと最高。もうmain titleが流れると上がりきる体になってしまっているのでどうしようもない。main titleが流れてνガンダムが出撃するシーンは吐きそうになるくらい格好いい。何回見てもシャアは最後までシャアだし、ラストシーンは最高だし、若者が本当に最悪。若者には無限の可能性があるが、それはそれとして若者は最悪って話でもあるのだと思う。とてもいい。見れば見るほど得るものがありそうなので、今後も積極的に見ていきたい。

 

機動戦士ガンダムF91

これもなんとなくの流れで。大昔に見てきりなのですごく久しぶり。お話自体はわりとポップでわかりやすいのだけれどそれはそれとして戦争なので人は無意味に死んでいく。モビルスーツの薬莢に当たって死ぬのほんといいよね。親子関係がテーマなのでどこの親子もわりとどうしようもない。シーブックは好青年だしF91は格好いいのでとっつきやすさはある。後半はやたら駆け足だし、これからってとこで物語は終わる。クロスボーン・バンガード側のモビルスーツのデザインがあんまり好みじゃないんだよなー。質量を持った残像っていう妙に説得力あるワードがすごく大好き。金属剥離とかセンサーの誤作動とか理屈はあるのだけれど、それより力押しで納得させられている感じがあるのがとてもいい。

 

・どうでしょうシリーズあれこれ

どうでしょう環境が整ったのでずっと見てこなかった水曜どうでしょうをあれこれ見てみた。基本的にはおっさんが内輪でキャッキャしてるだけなので、最初はわかりやすい企画から見た方がよさげ。原付ベトナム縦断から入ったのでそれはよかった。1シリーズ見るとメンバーに愛着が生まれるのでそこからはだいたい楽しめるようになる。そもそもおっさんが楽しそうに遊んでるのを見るのは楽しい。内輪感がすごくて登場人物の紹介も全くされないので、ミスターと呼ばれているハンサムなおじさんが誰なのか全くわからないのだけれど(男前とかイケメンとかではなく、ハンサムといった感じのお顔をしていてとてもいい)道民に「ミスターって誰なん」って聞いたらどうでしょうは見てないと言いながらも「ミスターはミスターや、社長やぞ」と言われた。どうでしょうを見てなくても道民は当たり前に知っているらしい、すごい。海外で過酷な企画をするのもおもしろいのだけれど、私は結局牛乳早飲み対決とかで爆笑してしまうので、それはそれで偉大なことだなぁと思う。

 

・今日のキラ君

顔のいい男女が主演の少女漫画原作キラキラ恋愛映画を異文化理解として見てみた。クラスでも目立たない内気な私が学年1のモテ男に声をかけられて…みたいなやつ。主人公は内気な友達のいない女子高生なんだけど、クラスでいじめられてる時に人気者のかっこいいキラ君が突然いじめっ子をぶん殴って助けてくれる。キラ君のクラスで明るくて人気者描写がまるでないのでキラ君の大人しいけどいきなりキレるやべえやつ感がすごい。その後も一人で公園で小鳥と戯れていたキラ君がいきなり「孤独は嫌だよ」みたいなことを言って号泣し始めるし、それを見た主人公は「私が毎日一緒にいます」みたいなことを言って突然自分のカバンから裁ちバサミを取り出してその場で自分の前髪を切り出すし、主人公とキラ君によるやべえやつ合戦の様相を呈してきてそれはそれですごく盛り上がる。なんだかんだでキラ君は難病と心に闇と、あと美人お嬢様みたいな幼馴染も抱えているので属性盛り込みすぎ感がある。全体的に大変ことやおかしなことがたくさんあったのだけれど、主人公の女の子はまっすぐにがんばっていたのでずっと好感がもてたのがよかった。主演の女の子のコミュ障の演技の解像度だけが妙に高かったりして、それはそれでなんでやねんって思ったりもした。最終的に二人は付き合って、難病も手術が成功して、キラ君のことが好きだった幼馴染の女の子にも彼氏ができて、雑に揉めた家族ともうまいこといって、絵に描いたようなハッピーエンドでよかったね〜という感じでした。見終わったあとでインターネットで感想を検索したら、私が爆笑したシーンで「キュンキュンした」みたいな感想もあったのでなかなかやべえな世界、みたいに思ってワクワクした。

 

下妻物語

ひさびさに見ることに。私の中で中島哲也は打率5割くらいなんだけど、これはホームラン。この頃はまだ映画にこなれていない感があって、30秒CMを作る感覚で映画一本作ったっぽさがある。インパクト重視に見えるどぎつい画面がずっと続くのでなかなか胃もたれして疲れる。しっかし主演の深田恭子土屋アンナが最高×最高なのであらゆることを跳ね飛ばして最高になる。どちらも漫画みたいなキャラクターなのに説得力が出るのは本当にすごい。土屋アンナはとにかく笑えるし、あれで自然に思える深田恭子もすごい。どちらもフィクションじみたお方だしね。Tommy heavenly6が流れたのでゼロ年代に魂を引かれそうになって危なかった。

 

 

ガンダムのオンラインの戦争っぽいゲームをしているのだけれど、戦闘と戦闘の合間のマッチングの待ち時間に性っぽい同人誌を読むとすごく捗ることがわかった。エロとバイオレンスの親和性の高さはすごい。どっちか片方だけなら飽きたり疲れたり集中力が切れたりするのだけれど、交互だと本当にずっと続く。戦場の兵士に女を充てがう理由がわかる。甘いものとしょっぱいものを交互に食べるとずっと食べ続けることができるやつ。戦闘〜エロ〜戦闘〜エロだとほんとにずっと口が飽きない。すごい。きっと私はそんなに複雑な仕組みで動いていないのだ。

 

 

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きっと優秀であろう学生たちと一緒にボードゲームで遊んできた。部室にはたくさんのボードゲームがあって、溜まり場みたいになっていて楽しそうでいい。私はげんしけんを読んで以来ずっとオタク系サークルに憧れがあるのだ(ファンタジーだとわかってはいるのだけれど)。若者たちはうさんくさいおじさんである私のこともにこやかに受け入れてくれる気持ちのよいやつらであった。みんなでワイワイ、みたいな気分を楽しんだ。

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体調が悪い友達をスーパー銭湯に連れていった。銭湯は好きだけどお湯についてはよくわからない私でもわかるくらいなので、ここのお湯はとても質がいいのだと思う(肌がとてもツルツルになるのだ)。平日だとクーポンを使うとほとんど町の銭湯みたいな値段で使えるし空いてるしでとてもいい。ここも家から10分圏内にできてほしい。風呂に入ってラーメン屋に行ったら閉まっていたので途方にくれたのち、定食屋で定食を食べた。

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もう10年以上使っている合皮のソファーが破れてきた。どうすりゃいいもんかと思っていたのだけれどだんだん破れが広がってきたので補修シートを買ってはっつけてみた。色が微妙にあってなかったり、サイズもまるでおおざっぱなところが、いかにも「生活」という感じがして気に入っている。生きてりゃお気に入りのソファーが破れてくることもあるけれど、適当に補修シートをはっつけてなんとかしのいで、そんで明日も生きていくのだ。根本的にはなんにもできないのだけれど、それでも悲観的にならずその場でできることをして、できるだけへらへら笑っていよう。

 

 

なんだかやたらと長くなったのでそろそろ終わる。なにを書いたわけでもないのに5000字こえてるウケる。眠かったり風邪気味だったりいろいろありますが、まぁできるだけたくさんめしを食って、できるだけゆっくりお風呂に浸かって、できるだけたっぷり寝てそんでぼちぼちやっていきましょうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

もう来年はトイレットペーパーを買うことはないのだろうなと思う。

ついこの間トイレットペーパーを買った。

私はトイレットペーパーに対してもう長いこと店で売ってるいちばん安いやつを買う、というスタンスでやっている。そんなにデリケートな尻をしているわけでもないし、そこまで上等な尻をしているわけでもない。これは個人的なスタンスなので「私はとてもデリケートで上等な尻をしているのですごくいいトイレットペーパーを使うべきだ」と思ってやっている人はそれはそれで素敵な物語を生きているなぁと思う。私の尻はそこまでの物語性をまとってはいないのだ。

私は男の一人暮らしだもんで、たくさん入ったやつを買ったらほんとうになくならない。なんだかんだで一日中家にいることも少ないので、よそのトイレをお借りすることも多いのだ。すこし観察してみたらだいたい1ロールを1ヶ月弱ほどで使いきっていることがわかった。私は毎回18ロール入りのやつを買うので、これだけあればもう来年はトイレットペーパーを買わなくていいことになる。来年のことなんてそれこそ年号すらわからないのに、どうやらトイレットペーパーを買わなくていい、ということだけがぼんやりとわかってしまってそれがなんだかおかしい。日々の生活で大きなロットで買い物をするということは、それを使い切るまでは生きているぞというゆるやかな生存表明でもあるわけで、なかなか自分は前向きに生きているなぁと思ってにんまりとした。いっぱい買ったトイレットペーパーがもったいないから生きている、くらいの理由もささやかでとてもいいと思う。

 

 

だんだんいいおじさんになってきた私の最近のテーマは「日常の肯定」であるのだと思う。

「非日常の否定」といくまで過激派ではないのだけれど、それでもやはり私は日常を肯定したい。ハレの日はたしかにすばらしいものだしそんな日がない日常は確かにつまらないのかもしれないけれど、私はそれよりもケの日を尊さを話していこうと思う。凡人である私が話すことができるのは凡人の日常の物語だし、多くの人間が本当に求めているのはそんな物語のはずだ。具体的に言うと私はマクドナルドのポテトを食べながらこの文章を書いているので、ポテトは本当にもぐもぐ油と塩と芋といった感じでもぐもぐ理屈じゃなくもぐもぐうまくてもぐもぐ食べてしまうなぁもぐもぐ、といった具合である。痩せよう、そのうちに。もぐもぐ。

 

 

みなさんご存知でしょうか。女の子と一緒に居る時にときどき発生するイベントに「私がなんで怒っているかわかる?クイズ」があります。

これは完全にランダムで発生するバッドイベントで(乱数調整により制御可能との説もあります)理不尽な難易度のクイズにノーヒントでノータイムで答えないといけなくて、不正解だとリカバリーがきかない上にさらに不幸なことが起こるほぼ負け確のいわゆるクソイベです。しかも特に正解も教えてもらえないまま終わることも多いので次回への対策が打てないこともままあります。正解を求めて解答を重ねるごとにどうしようもねえ事態になってしまいますので、覚悟を決めて被害を最小限に食い止めることを考えるのが一番です。

これとほぼ同じイベントに「いま私が本当は何が食べたいものはなんだろう?クイズ」があります。このイベントも前述のクイズとほぼ同じで1人でいる時にランダムで突然に発生し、おまけにノーヒントです。外れると腹は満たされるのに気持ちが満たされず、他のものを試してみようにも腹は膨れているしおまけに正解も特に教えてもらえないのでただただ残念なだけで終わります。こちらも膨れた腹でどんどん解答を重ねると泥沼に突入するので、発生した時点でいくらか腹をくくってしまう方がよさそうです。空腹だけに。

これらに共通する対策としては、解答を引き延ばしてとりあえず機嫌を取る、という方法が考えられます。対症療法ではありますが、そもそも根本的にどうしようもねえ問題なので対症療法がいちばんなのかもしれません。とりあえず女の子喜ぶことを試してみたり、いま食べたいものではないことはわかっているけれどとりあえず自分の好きなものを食べてみる、のようなことを試してみて、このクソイベが終わることを待ちましょう。

しかしながら私はこのクソイベに真摯に向き合うことがあまり嫌いではありません。ノーヒントで起こるこのクソイベに対して、日々のあれこれを思い出してそこに眠っているのかいないのかも定かではないささやかなヒントを拾いだし、万に一つの正解を探るというのはなかなかにやりがいがあることでもあります。自分の人生に避けがたく起こるほぼ負け確のイベントに対して真摯に向き合うということも、なかなかに大切なことなのかもしれません。要は桃鉄の貧乏神の子会社設立のルーレットを真剣に当てようとするみたいなことです。自分ではすごくわかりやすい例えを出したつもりですが、伝わっていないのだろうなと思います。なんの話だこれ。

 

 

今日は画像なしでやりたい気分だから今日はテキストオンリーです。速度制限の方も安心だね。月初めだけど。月初めといえばどうやらもう12月らしくてびびる。もう今年がおわっちまうよ。1日は映画が安いのだけれど来月こそは行こうと思って毎月忘れてしまう。リマインダーに設定しようかしらん(のび太)。話はガラッと変わってそういえば昨日会ったオタクに信頼できるオタクと言われたのがなかなかに嬉しかった。オタクじゃない人は知らないかもしれませんが、オタクには信頼できるオタクと信頼できないオタクの2種類があり、その間には深くて深い川が流れています。みなさんもできれば信頼のできる◯◯(任意の単語が入ります)を目指しましょう。それじゃあ今年もあと1ヶ月だけど、とりあえず死ぬまで生きていこうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

 

寝覚めがよかったり普通だったりしている。

昨日は寝覚めがとてもよかった。朝起きて、その目覚めの良さに朝からちょっと興奮してしまった。前日に腹いっぱいラーメンを食べたのがよかったのか風呂屋に行ったのがよかったのか、何が原因かはよくわからんのだが、とにかくすこぶる寝覚めがよかった。そのまま体の調子も機嫌もよかったので近所でよく見かける猫(お互い顔見知りだけどそこまで親しいわけではない)のためににぼしを買いに行って与えてみた。猫はにぼしを与えてみてもそんなに興味はありませんのよ、みたいな顔をしていたのだけれど、後で見たらにぼしが無くなっていたので食べていたらいいなと思った。友達に話したらカラスが食べたのかもしれないと言われた。ひょっとしたら最近の猫はもうにぼしなんてものには興味を示さないのかもしれない。

 

 

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気が付けばいよいよ冬らしくなってきて、私の家の玄関にもクリスマスツリーが出された。ツリーが出てくるといつものシカもトナカイっぽく見えてきて楽しい。相変わらず私の家の玄関は冗談みたいな見た目をしている。私は薄い上着を着ていてもう少し寒くなってきたらコートを着ようと思っていたのだけれど、そういえば薄い上着よりもうすこし暖かくて、コートよりは寒い上着の存在を思い出して、本格的な冬まではそいつを着ることにした。毎日靴を履くようになったので毎日靴下も履くようになった。細々とした洗濯物が増えて洗濯物を干すのがすこうしめんどうくさい。

 

 

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朝はだいたい喫茶店でモーニングをするのだけれど、最近はこの3軒を使い分けている。上から380円でフルーツが付いてきて紅茶がうまい、380円で家からすごく近くてゆで卵がうまい、400円でパンがうまくて食べ応えがある、という具合である。銭湯も近所の3軒を気分やコンディションによって使い分けている。選択肢が2つだと選ばされている感があるのだけれど、選択肢が3つあると自主的に選んでいる感じがあるので文化的に豊かな感じが出てとてもいい。いちいち選ぶのがめんどくさいという気持ちもわからなくはないのだけれど、選ぶことができる、というのは豊かなことであると思う。

 

 

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前回大盛り全マシで苦しい思いをしたラーメン屋で、普通盛り全マシマシにしたところ、ちょうどよく楽しめたのでよかった。これはこれでまぁフォトジェニックと言えなくもないと思う。

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東京ですごく美味しかった蕎麦みたいなのが大阪にもあると聞いて食べてきた。大きな違いとしてこちらは麺が太くてつゆが甘い。関西はやはりつゆを甘くしないといけなかったのだろうし、その結果つゆに負けないように蕎麦を太くしたのだろうと思った。他にも細かいところがいろいろと違って、また別の蕎麦としておいしくてたのしい。

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私の中に一度は家系ラーメンを食べないといけないという気持ちと、家系ラーメンは週に一度までという気持ちが同居しており、結果として私はだいたい週一で家系ラーメンを食べている。なんかもうこれはプラセボ効果みたいなやつで、私はとにかく元気になる気がする。

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ひょっとして私はラーメンばかり食べすぎではないのかとふと思った。しかし背脂まみれのとんこつラーメンにニンニクと高菜と紅生姜を馬鹿みたいに入れて渾然一体となったやつを食べると、もうこれはラーメンの味なのか何の味なのかよく分からんけど、脳が気持ちよくなってうまい、みたいになっている。ひょっとしたら私は早死にするのかもしれない。

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連日こってりなラーメンばかりを食べているのでたまには中華そばを食べた。うまい。こってりラーメンが続くとしんどいから中華そばを挟むという思考がもうだいぶやばいのかもしれない。このあとさらっとバーガー屋でポテトのおっきいやつを2個食べました。

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週に一度は家系ラーメンを食べないといけないし、週に一度はカレーを作らないといけないのだ。私のカレーはそれはそれはどんどんおいしくなっていく。前回から水や油の量やそのタイミングなどをさらに調整した結果またうまくなった。作っても作ってもうまさの天井が見えない。カレーはほんとに長く楽しめる趣味でとてもいい。これからもよりよいカレーを作り、そして共に歩んでいく。

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人の髪を切ったらご飯を奢ってもらえることになり、パワーフードの店でガツガツ食べることにした。同行者が同じメニューを同時に食べ始めて私の方が二口分くらい食べ終わるのが遅くて軽くショックを受けた。昔は私の方が多くそして早く食べていたはずなのだ。あの頃の私は悪魔のように食べていた、みたいな話をした。いい大人なのに多く早く食べるやつが格好いい、みたいな価値観から抜け出せない。

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道民の監修のもと、北海道の庶民風のジンギスカンをやった。野菜をたくさん食べることができて健康的でよい。煮詰まれば煮詰まるほどどんどん悪い味になってくるのがとてもいい。最後のうどんはなかなかの味になっていてすごくよかった。関西に入ってくるジンギスカンや羊肉はやはり質のいいものが多いので、もっと北海道のスーパーで売ってるあんまりものがよくない臭くて安い羊肉が食べたい。その方がきっと道民のソウルを感じることができるのだ。

 

 

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子供の頃に好きだった祖母の家によくあった飴を、スーパーで買えるという当たり前の事実に気付いたので買ってみた。祖母はもうだいぶん前に亡くなったので食べる機会は永遠に失われてしまったのだと思っていたのだけれど、そんなこともなくスーパーで買って食べればよかったのだ。べっこう飴のような味がして甘くてうまい。この飴の歴史を少し調べてみたら本社がすごくご近所さんだったので嬉しくなった。昔から好きなんです、くらいの気持ちで会社を見に行ってもいいのだろうか。

 

 

今日の寝起きは普通だった。朝活の予定があり、眠くて寒いのに起きて布団から出ないといけないなんて悪い冗談かよ信じられねえわと思いながら布団から出てそちらへ向かった。眠くて寒いのに布団から出ないといけないということが全然に信じられないので社会っぽいことをするのはなかなか大変だと思う。眠い人が寝ててはいけない理由がわからないのだ。まぁそんなことを思いながらも私はぼちぼちやっていく。朝活を終えて家に帰ると目が覚めたし気温も上がってきたので、悪くない気分になり昨日の猫に今日もにぼしをやってみた。今日は連れの猫もいたのだけれど、2匹でおいおいなんだよみたいな顔をしてこちらを見ていた。いちおうぺこりと頭を下げておいた。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

Aqours4thライブうろ覚えの感想。

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東京ドームから1週間が経った。気持ちを全然文章にできないし記憶も曖昧なのだけれど、それでも徐々に薄れていくのを感じるのでとりあえず書いていくことにする。すごい雑なやつ。ネタバレもあるので申し訳ない。早くBlu-ray出ないのかね。

 

 

1日目。

物販はパンフレットとブレードとTシャツとタオルを購入。お金が飛んでいく。ブレードは点灯の仕方がライトセーバーみたいでかっこいい。Tシャツが私にすっごい似合わないボーダー柄だったのだけれど、そこまで壊滅的でもなかったのでよかった。席は一階席のステージ右手側。意外と前の方でテンションが上がる。ドームはもちろん広くてすごい人なのだけれど、どの席もステージがイメージより近く感じる。μ'sのみんながドームは客席が近いって何度も言ってたのを思い出してなるほどと納得した。

 

開演。開演しただけで感極まってしまう。うわ〜ってなってたらオーケストラが演奏しだしてすげえ驚いた。劇伴の生演奏が始まったので、今回のサプライズはこれかぁ〜みたいに思った。

君の心は輝いてるかい?が始まったらもうなんか本当にキラキラしていて無理になった。すごいことが始まった。二曲目がStep!ZERO to ONEだったので、1stライブをどうしても意識してしまう。

MCでは小宮が「ちゅき」とか言った瞬間に本当に頭が真っ白になって、他の人のことを全然覚えていない。今回の小宮はまさに顔のいいぼんくら、と言った感じでダイヤッホーもブッブーですわも言い忘れていて本当に最高だった。小宮はこの方向で突き抜けるんだなぁと思わされた。パワーで押し切られた感がある。ステージ右手側だったので小宮がよく見えてとてもよかった。ほんとにお人形さんみたいなのが動いていた。

青空Jumping Heartは本当にオープニングの会場にいる感じがすごくて上がり切ってしまう。3rdで決勝のアンコール曲になったのだけれど、本当にそれを東京ドームで聞けて、聞くというかその場に参加することができて、なんだかすごい経験だった。すごい好き。

今回のライブは幕間のクソドラマが無くて、TVの振り返り映像みたいなのに合わせての劇伴の生演奏だった。3rdでは自分たちで寒いとか自虐的なネタを入れてきたのでついになくなったか、みたいに思った。クソドラマの時にトイレに行こうと思っていたのにオーケストラの生演奏なんかされちゃったら席を立たずにトイレに行くタイミングが無かった。無かったら無かったでそれはそれでちょっと物足りない感もある。最後まで我慢しようと思ってたのに結局我慢しきれずにトイレに行った。今回のライブはアニメに基づいていないので、セトリがまるで読めないのがワクワクして楽しい。

学年曲はどれも楽しい。曲としてもすごくいいよね。特に1年曲と3年曲は2ndライブの特典でしか見たことがなかったので実際に見るとすっごくいい。衣装がかわいい。

学年曲が終わったら2年生3人がステージにいると思ったら逢田さんがピアノの前に立って、それだけでもうサイリウムを桜色に変えて泣いて声を上げるしかできなかった。こんなところまで拾ってくれるんだなと思った。サンシャインは負け組の物語だから本来捨てていくようなものを全部拾って前に進むんだと思った。それでも頭の片隅では冷静にただのやり直しならそれ以上先に進めないのでは?とも思った。そんなことを泣きながら思っていたらピアノも引っ込み振りが変わって9人曲として生まれ変わっていたのでもう本当に無理になった。1stを乗り越えた上で間違いなく先に進んでいた。逢田さんが本当に極まった顔になってしまっていたので、そんなもん当たり前にこっちまで無理になった。逢田さんは顔にすぐ顔にでるところがすごくいい。私はすごく好き。

クリスマス曲もかわいい。トロッコは偉大。人類の発明。近すぎてかわいすぎて死。その後のMY舞☆TONIGHTは大変だった。3rdでは見ることのできなかった衣装がついに解禁で、小宮がもう本当に大暴れだった。みんなかわいいんだけど小宮が群を抜いてひどい。ほとんど暴力と呼んで差し支えないやつだった。こわい。あと、未熟ドリーマーがすごくよかった。花火とか出てたし。

振り返り映像のあと、次の曲は何かと思っていたらすげえざわめきが聞こえて、何かと思ったらすげえでかい船が出てきた。船に乗りながらMIRAI TICKETを歌われたので、MIRAI TICKET大好きマンとしてはもう完全に死亡だった。MIRAI TICKETが聞きたいと思っていたし、まぁやってくれるとは思っていたけれど、本当に船に乗って「船が往くよ」って歌うとは思ってもいなかった。μ'sファイナルでも大きな花が出てきたし、なんかすげえものが出てくると予想できたはずだった、悔しい。本当に本当に最高でした。船が進んだ先でオーケストラの生演奏でキセキヒカルを歌われてしまった。もうそんなもん、どうしようもなかった。大変なのよほんとに。断片的にしか思い出せないし、はキラキラしすぎていて現実感がない。あれは本当にあったことなんだろうか。

そこからまさかのゲストからのAwaken the powerだった。当日別のイベントに九九組は7人での出演になるって話は聞いていたのに思いつくことができなかった。ライブで盛り上がりやすい曲なので、すごい熱気だった。私もそんなもん大声を張り上げた。あと、3rdの時と比べてひなひながすごく良くなってた。若者は伸び代がすごい。田野さんは相変わらず強キャラ。全部がつよい。

No.10はあんま曲としてピンときてないんだけど、手袋つけてる人はほとんどいなかったです。

そのままなんかすごい勢いで終わってしまった。体感時間がすごい短い。アンコールからの告知は劇場の情報が中心で目新しいものはそんなに。みんなのMCではこれから先の話をすごくしていたので、まだまだこれからがあるんだろうなと思わされた。2日目にはきっと情報があるんだと思った。Thank you, FRIENDS!!は衣装がかわいい。小宮の顔がとにかく小さい。あと伊波さんの二つくくりが可愛かったです。ほんとに。なんか夢心地で終わってしまった。

 

2日目。

フラスタを見ていたら開演ギリギリですごく焦った。席がアリーナで、先のステージがすごく近くて始まる前から無理だった。

 

開演。初日の恋アクがHAPPY PARTY TRAINになっていてすげえ嬉しくなる。諏訪がすごくいい。2年生曲も変わっていた。聞けなかった曲が聴けるのは嬉しい。3年生曲は一番先のステージだったのでびびるほどに近くて最高がすぎた。足元のステップまでよく見えた。良席はすごいぞ。前日にやられてしまった想いよひとつになれは身構えることができたんだけど、前日は泣きそうだった逢田さんが今日はすごいいい顔をしていて、その表情だけでまた泣いてしまった。逢田さんはほんっとにいいよ。

あと、MIRAI TICKETがWATER BLUE NEW WORLDになっていた。パンフでも衣装着ていたしやるだろうとは思っていたけど、船に乗っている衣装がそれだった時は否応なしに上がる。ステージの一番先に来てくれたらすごく近いので、キセキヒカルを間近で見ることができた。キャストを見上げるという経験は初めてで、そういえばトロッコは高いんだなぁと当たり前に思った。今回はステージが近いので肉眼でみんなを確認できたのが本当に良かった。カメラに抜かれていない時も、きゃんちゃんがずっと動きが良くてかわいかったのでずっと見ていられる。ほんとにすごいぞ。

2日目の新情報は盛りだくさんで、これからもライブが続いていくことがわかってすごく嬉しかった。また見に行かないと。東京ドームにも帰ってこないと。きんちゃんときゃんちゃんがセンターになりたい宣言をしていた。センター総選挙がんばるしかねえな。小宮がいつもよりすごいしっかり喋っていた。すごく気持ちがあったんだと思う。斎藤は筋肉だった。ほんとに最後にあーゆーのぶち込むのはよくない。珍しく泣くのを堪えていたにゃーちゃんを見て笑ってしまったし、珍しく泣いていた諏訪を見て泣いてしまった。諏訪が泣くのはほんとにずるい。ふりさんは歌が上手いと思う瞬間がいくつもあった。ルビィのセンターも見てみたい。伊波さんの「ドゥーム」や小宮の「水色は生徒会長」発言など、μ'sへの愛を自然に感じられたのがよかった。あの公演をこの場で見ていた彼女たちが意識していないわけがない。

最後の最後、全部が終わった後にAqoursコールが鳴り止まずにもう一度ステージに出てきてくれた。あの時のマイクをひん曲げて声を振り絞った伊波さんが最高に格好良かったです。5万人の観客が声を聴き逃すまいと黙って、その肉声を私はこの耳で確かに聞くことができました。きっとそれだけは間違いないです。

 

 

全体的に夢みたいな体験だった。本当に思い出しても現実感がない。銀テープももらったし、きんちゃんにレスももらった。キャパを超えた経験はほんとに脳に残らない。体感90分くらいだったし。夢心地だったしそれでもどんどん忘れてしまう。早くBlu-rayを出してくれ。それを見ることで、ようやく客観的に見ることができるのだと思う。ドームの中は主観的な体験すぎる。なにもわからない。とりあえず最高だったので、次の最高まで生きることにします。お前らもぼちぼち全力でいこうな。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

東京ドームへ行ってきた。

とりあえず、目的のやつは記憶が曖昧だしまだちゃんと向き合えていないからうまく書けないような気がする。感情がいとも簡単に限界突破してしまったので、なんかもう真っ白になってしまったのだ。脳が輝きに焼かれてしまった。それでもやっぱり気持ちを残しておくために書こうとは思うので、とりあえずその前にちゃんと覚えてることを書くことにする。

 

 

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久々の夜行バスは三列シートだしコンセントにトイレにブランケットにWi-Fi完備でわりと無敵の感があっていい。いずれ富豪が乗るという2列シートのやつにも乗ってみたいと思う。あんまり広くない乗り物に乗る時は小柄な女の子になりたいと思う。

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泣き虫の殺し屋漫画に出てくるバッティングセンター。あの靴の刃はどこに収納してるのか。新宿も歌舞伎町もわりと好きな街で、いつのまにか一人で歩けるようになった。

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バッティングセンターのすぐ近くのAKスパ。施設はちょっと年季が入ってるんだけど24時間営業でお値段もお手頃。3時間コース1300円で、1時間風呂に入って2時間寝れるしどちらも足を伸ばせる。夜行バスで早朝の新宿に着いてもそんなに行くとこないしコンディションも良くないから、いったん仕切り直せるというのはとてもいい。

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見覚えのある駅前。初めて来た土地なのに見覚えがあるって経験はやはりおもしろい。前世の記憶がある人もこんな感じなのかもしらん。あの子達はエクセルシオールでお茶してたんだなーと思った。駅前を眺めてここの店にも行ったんだろうなーとか頭の中でキャラクターが勝手に動き出してこそばゆくなってしまった。

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坂を登ると神社がある。そういう日なのでそれっぽい人が多い。なんだか私は嬉しくなっちゃって楽しくなっちゃってニヤニヤしてしまう。

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階段を見下ろしても、どう見ても知ってるので楽しい。アハ体験なのだろうか。それっぽい人が階段を走って登り降りしていたので一気にそういう感情になってしまった。しかたないね。

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たくさん人が並んでいて、私も並んでお参りをした。こっぱずかしいことをお願いした。

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これは街中でプロレスラーが大暴れする番組で見たことあるやつです。

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それっぽい和菓子屋を見に行った。どうしても二階の窓を眺めてしまう。どう見ても本物で、私はこの和菓子屋を知っていて、近くに寄っても本当に本物で、なんだか異常に出来のいい模型を見ているような気分だった。初めて来たはずの場所なのに既に思い出がたくさんある。

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画面を見上げる。それだけで楽しくなれるのはとても幸せなことだと思う。あらゆることにどこまで文脈を読み取ることができるか、それを楽しむことができるか、つまりはそういった話なのだ。

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橋の上に立って、あの街じゃんってなる。そんなもん楽しいに決まっている。現実の街でフィクションの中に入り込むことができる、すごい。あと単純に橋の形がかっこいい。

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歩道橋を上がると東京ドームが見える。写真のように歩道橋を上がると、道のカーブと階段の外側に付いている壁のおかげで上がりきったところでいきなり東京ドームが大きく見えるのが体験としてすごくいい。歩道橋ひとつ作るのにここまでの体験を考えて作られているのだろうか。だとしたらすごいなぁと思う。

 

 

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シューターの聖地、秋葉原Heyに行った。久々の来店。相変わらず熱気がすごくて、STGが多くの人に愛されていることを実感できる。ラインナップもそうだけどプレイヤーのレベルも高くて私なんかがプレイしていいんだろうかと思ってしまう。1クレ100円だけど各筐体にヘッドホンが備え付けられているのでプライする環境としてはとても最高。素晴らしい。

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黒往生とエスプレイドをプレイ。特にエスプレイドは関西で稼働してるところはもう無くなってしまったはず(少し前まで京都にはあったのだけれど)黒往生は4面後半までは嘘避け連発でベストに近いプレイだったけど、そこからだだ崩れて5面道中でおしまい。久々のエスプレイドはやはり最高だった。前に出てパワーショットを打ち込むわかりやすいリスクとリターンのバランスがすんごく楽しい。あと、やはりヘッドホンで大音量で音楽を聴けるのが最高。サントラ単体でも楽しめるのだけれど、やはりゲームミュージックはプレイ中に流れるものなのでサントラ単体で聞いても100点だけどプレイ中に流れると1000点になる。気持ちがよすぎる。ちょうどこの日にエスプレイド移植決定のニュースが流れた。実際に2018年になってみないとわからんことがある。生きてみるもんだ。

 

 

ここからはめしのコーナーです。

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レトロな喫茶店でモーニング。東京はモーニング文化がそんなに根付いてないのか、コーヒーのお値段でトーストが付いてこない店が多い。プラス200円とか。関東だと多いのだけれどトーストが8枚切りで、薄過ぎて食べた気がしない。ふざけてんのかまじめにやれ。ここはトースト食べ放題だったのでそれがよかったです。

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いいお値段のするうまいバーガー。わりと並んでわりとお値段もするのだけれど納得感のあるうまさ。私がケチャップを好きすぎるというのもある。

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噂の肉そばダブルたしか520円?蕎麦の上に肉がわんさか乗っててそれにネギ。これに天かすと七味をかけて食べるとすごいことになる。肉もちょっと臭いがするんだけど、それすら全体としては完璧になる。そばつゆは関東らしくあんまり甘くない。関東は夜中でも蕎麦を食べることができる店がたくさんあって、そこは素直にうらやましい。立ち食いの店なんだけど明らかに店じゃないところで座って食べている人もいて、フリーダムさに笑った。

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あと、おかわりが220円でできるんだけど、替え玉みたいなやつかと思ったら220円で肉そば(肉はちょっと少なめ)が食べれて感動した。なんだそのシステム。2杯食べると満足度とか満腹感とかすごいあれこれが満たされる。ほんとにすごい。各駅にできてほしい。

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次の日もめんどくせえ店名の店で肉そばを食べた。これもジャンクフードとしての完成度が素晴らしく、なんかもう好みで大好きで最高だった。完全にエンタメだった。すごいぞ。しかも今までにあんまり食べたことのないやつだった。ありがとうありがとう。ぜひとも行動範囲内に欲しい。とりあえず東京に行ったらまた食べよう。心が求めてしまっている。

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最後の晩ごはんによさげな店が見つからなくて、いつものつけ麺屋に行った。いつも通りの安定感のあるうまさ。私のよく行く店舗はご飯が無料なのだけれどここの店は違ったので、心の中でこっそりマウントをとっておいた。

 

 

とりあえずちゃんと覚えていることはこれくらいで、次はちゃんと覚えてないことをしっかり向き合って書こうと思います。楽しいことが多すぎて人1人の身では消費しきれないと思っているのだけれど、意外とそうでない人も多いみたいで、私はしあわせなのだなぁと思ったりする。とにかく私はできるだけ楽しい話をしていこうと思う。各自死なない程度に持ち場でしっかりやっていこうな。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。