誰も私に鍋のことをちゃんと教えてくれなかった。

とりあえずまずは鍋の話をしようと思う。アイドルになった日の話はまた今度書こうと思う。オーバーザレインボウの話はそろそろ書けそう。こないだ市場的なところに行って、でかい白菜1玉とでかい大根1本を150円と100円で買えたのでとりあえずしばらく鍋でもするか、となったわけです。鍋が特に好きではない一人暮らし男性が連日鍋を食った記録です。

 

  • 1日目

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とりあえずもらいもんのいい鍋のやつがあるから初日はそれで。白菜と大根を1日1/4ずつ消化していくことに決定。あと豚の切り落としと油揚げを追加で入れる。このだしつゆセットは1人前×2回分って書いてあったんだけど、こいつの言ってる1人前は白菜3枚とか水300ccとか完全におままごとなので話にならない。ふざけてるのか。とりあえず材料を雑に切って2人前である程度煮て食べる。

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一人暮らしの鍋はわざわざカセットコンロなんかは使わない。そもそも私はばくばく食べれないから熱々のものがあんまり好きではない。世の中の熱々信仰はいかがなものか。熱々だと味より熱いが勝つのだ。けして猫舌な訳ではないのだけれど。台所のコンロで煮てから運んで机で食う。なんかちゃんとした味がしておいしい。私は油揚げがすき。ただ私は別に胡麻がそこまで好きなわけでもない。なるほどはいはい鍋ですね〜と思いながら食う。

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あらかた食べ終わったらうどんを入れてまた煮て食う。味がしてうまい。これ残りの汁がなくなるまでうどんを入れて食べるやつがひたすらできるぞ!ってちょっと楽しくなるけど、うどんは案外汁を吸うのですぐなくなる。無限ループは存在しないのだ。かなしい。

 

  • 2日目

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もらいもんのやつがもう1つあったので今日もそれでやっていく。勝手がわからないことにはとりあえず出し惜しみせず初手から全力を出していく、という方向でいくことにする。STGをずっとやっているとボムの抱え死にがとにかく1番よくないことだと学ぶことができます。具は1日目と同じく白菜大根に豚肉と油揚げ。鍋の大きさがギリギリすぎたという先日の反省を生かして一回り大きい鍋でやります。

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味がしてうまい。胡麻よりは味噌の方が好きなのだけれど、これは具がたくさん入った味噌汁となにが違うのかがよくわからなくなる。私は鍋やおでんのことをだいぶ軽視している感じがある。いくら味噌汁に具がたくさん入ったとはいえ、味噌汁一品でごはんですよ〜と言われてもなんかさみしくないか。ごはんとおかずが別にほしくなる。そんなことを思いながらもしゃもしゃと食う。

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鍋の中身がなくなったらうどんを入れて煮て食う。味がしてうまい。みそしるをめしにかけて食ったらうまい、みたいなものだなぁと思いながら食う。とにかく鍋に対して思い入れがなさすぎる。

 

  • 3日目

鍋セットがなくなったのでここから雑さが加速する。とりあえず大根白菜豚肉油揚げにもやしを追加して、顆粒の出汁とか味噌とかつゆとかで適当に味をつけて煮る。

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なんとなくそれっぽい感じになる。あと、日に日に量が多くなる。もやしを入れることで全体の味が薄くなるのでふわっとしてくる。とりあえずつゆを足して塩気のバランスをとる。なんかひたすら野菜を食っているなぁと思いながら食う。食べたあとうどんを入れて食べたはずなんだけど写真を撮り忘れた。鍋を食べている段階で鍋の味は把握しているのでうどんを入れたところで特に驚くような味になるわけでもない。ただその味がするうどんをずるずると食べた。

 

  • 4日目

とりあえず今日で白菜も大根も無くなるので嬉しい。250円分の野菜で4日間お腹いっぱい食べれるので鍋は安くあがるという説にはなるほどと思わされる。今日は追加でキムチを入れてみる。あと、なぜかテンションが上がってしまったのでもやしを2袋も買ってしまった。冷凍庫の油揚げを切らしているのを忘れていたので油揚げはなし。白菜大根豚肉もやしキムチを味噌で煮てみる。

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もやし2袋を入れたのが完全によくなかった。完全にもやし。もやしは水気が多いのでどうしても味が薄くなる。なんかもう面倒になってそのまま食べることに。油揚げが無くなることで豚肉と油揚げが担当していた油分が豚肉だけになりなかなかつらいことになる。ぼんやりした味の野菜をただひたすらもしゃもしゃ食べる。鍋に対する理解と愛情が無いので適当に作った結果、素材同士の掛け算がまるで起こらずにただ味噌とキムチの味で煮た大量の野菜と肉みたいなことになる。なんだこれと思いながらひたすらに食べる。お腹がいっぱいになったのでうどんはなし。お腹はいっぱいになったのだけれど満足感がまるでなく、すごく悲しい結果になってしまった。連日鍋をすることで、逆に鍋のことがそんなに好きではないことが明らかになってしまった。ちゃんと向き合うことで断絶が明らかになるやつを食事でやってしまった。そんな悲しいことをわざわざ食卓でする必要はまるでない。

 

 

そもそも私の鍋の認識がたくさん野菜を食べるやつ、なのだけれど私は野菜をそんなに食べたいわけではないのだ。例えばしゃぶしゃぶの食べ放題に行っても私は肉しか食べないし、自宅ですき焼きをする時も具は肉だけだし、私は鍋における野菜のことをどうやらノイズだと認識しているらしい。私はすぐ本質的にはみたいなことを言い出すめんどくさい人間なのだけれど、私から見たら鍋の本質は肉なのだ。私にとっての湯豆腐なんて昆布出汁で煮た白菜と豆腐、つまり完全な「無」なのだ。今回の敗因としては、私にとっての鍋は肉以外に価値はないのに世間の鍋のしきたりに従って野菜たっぷりでやってしまったことにある。しかし具材を肉だけでやる時に鍋が最適な調理法かと考えるとそうではない気がする。つまり鍋という調理法を選んだ時点でどうやら詰んでいたらしい。なかなかに厳しい。とにかく愛情がないのが厳しくて、鍋をおいしくしようとがんばるのなら他の料理でがんばった方がいいに決まってる、という結論が出てしまう。

あと、友達が「やっぱり冬は鍋だよね」みたいなことを言ってたのでひたすら鍋をしていた話をしたら「えっ1人で?」って驚かれた。世間のみなさんは「冬は鍋だよね」みたいな話すごくするのにそこに(ただしの1人の時はのぞく)みたいな前提があることを誰もちゃんと言ってくれなかったので騙されたみたいな気分になった。「1人でやるのは違うけど、複数人集まると冬は鍋だよね〜」みたいな風にちゃんと言うか、気を遣って一人暮らしの人の前では「冬はやっぱり鍋だよね」みたいな話をしないであげて欲しい。真に受けて1人で鍋をしてどうもしっくりきていない人もたくさん居るんだと思う。まぁ単純に自分が鍋があまり好きでないことも大きいんだけど。とにかくまずはみんなで一緒に鍋を囲むところからお願いします。こちとら冷凍庫にカニ詰めて待ってますんで。いつでもカニしゃぶの準備できてますんで。どうぞよろしくお願いします。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

ミルキィホームズのファイナルライブに間に合うことができたので私は胸を張る。

2月になってしまっている。寒かったり暑かったりしていて、私は私でまぁなんやかんやとぼちぼちやっている。今日は早起きしてモーニングをして、午前中のうちにスーパー銭湯に行こうと思っていたのだけれどついうっかりps4の電源を入れてしまったために夕方になり、そこからやけくそになりペヤングギガマックスを食べたら1日が終わってしまった。仕方がないと明日こそはを抱えながら私は日々を過ごしている。

 

 

あれこれについてはまた別で書くとして、今日は2019年1月28日のことを書きます。ミルキィホームズという声優ユニットのファイナルライブだったのだ。会場は武道館なので私はライブビューイングで参加。ミルキィホームズはマルチに展開しているのだけれど、私はアニメも漫画も曲もほぼ通っておらず、みるみるミルキィミルキィホームズによるバラエティ番組)のファンなので、ちょっと変わった立ち位置ではある。4人がわちゃわちゃしててとにかく楽しそうなので、これはライブを見るしかないと思ったのだ。きっとこれからもっともっと、私はミルキィホームズのことが好きになるから、きっといつかファイナルライブを見なかったことを後悔するという確信があったのだ。チケットを取ってから、Spotifyで曲を予習して(10年も活動してるのでむっちゃある!)当日は映画館へ。

 

映画館にギリギリの到着になったので、すぐに開演。始まったらとにかく楽しいミルキィのライブ。コールはほとんど覚えてないのだけれど曲は聴いていたので知ってる曲が多い!曲も楽しい曲をばっかり。とにかく楽しいに全振りしているエンタメ。とても素晴らしい。そらまるがソロ曲で空を飛んだ時にむっちゃ笑ったんだけど、そのままなんでかわからないけどむっちゃ泣いてしまった。とにかく楽しいんだけどおしまいの寂しさもあるし笑い泣きみたいな感じ。それでも楽しそうに歌っている4人はとても素敵だった。愛美と彩沙の2人はミルキィの中では若手なのでとにかくかわいい。楽しそうでいい。ゲストの方々も、とにかく作品のことが大好きという気持ちが伝わってきてとてもよかった。南條さんもインフルが間に合ってなにより。喉の調子は少し苦しそうだけれど、しっかしやっぱり歌がうまい。

 

楽しい時間は本当にあっという間で、ほんとうにすーぐ最期の曲が終わってしまった。アンコールで今までのしんみりした映像が流れてしっとりするのかと思ったらミルキィアタック(みるみるミルキィのエンディング!)が始まって、やっぱり楽しくわちゃわちゃしてくれたのは本当に嬉しかった。これが彼女たちの、ミルキィホームズとしてのプライドなんだろうなと思った。でもそのあとのメンバーがそれぞれ手紙を読むコーナーは全然無理だった。ばかみたいに泣いてしまった。ずっとこのコンテンツを追ってきたわけじゃないけれど、それでも彼女たちの気持ちは伝わってくるのだから泣けて仕方がない。10年続いたユニットだし、みんなほぼ声優としてもデビュー作みたいなものだしね。特に三森の決意と、掲げられた拳の美しさには完全にやられてしまった。あれが三森すずこだ、死ぬほどかっこいいと思わされた。

 

最後の曲、そして、群青にとけていくで1人1人探偵帽を置いていくのは本当に胸が締め付けられて仕方がなかった。それでもちゃんと終わるためにここに帽子を置いてステージを去るのが彼女たちのケジメの付け方なんだろうなと思って、それが美しくて泣けて泣けて仕方がなかった。帽子を置いて4人が退場してあと、私はここまできっちり幕引きをされたのならアンコールをするのも無粋だと思ってしなかったのだけれど、会場ではアンコールの声をあげる人が多かった。

 

結局、アンコールの声に応えて4人はすぐに出てきた。「呼ばれたら出てくるよー!」みたいなことを言いながらわちゃわちゃ出てきてさっき置いたばっかりの探偵帽をひっつかんで、そんなんだから私は嬉しくて楽しくて泣きながら爆笑してしまった。これがミルキィホームズなんだなと感動した。彼女たちはほんとうに最後まで楽しませてくれるのだ。戻ってくるときに帽子を掴んだそらまる先生がすっ転んでたのは本当に完璧で、完璧にミルキィホームズだしそらまるだし、最後の最後まで最高の仕事をしてくれるそらまる先生だった。ほんとのラストは正解はひとつ!じゃない!!でおしまい。こんなもん盛り上がるしかないわけでわからんなりに声もでた。最高だった。それでも最後の最後まで拾った帽子を被らないのが美しかった。帽子を置いてステージを去るけれど、呼ばれたら戻ってきちゃうし帽子を拾うけれど、それでもそれを被ることはしないのだなと、それが彼女たちの選んだ終わり方なのだなぁと思った。とてもとても素敵で、愛のある、そしてミルキィホームズらしい終わり方で最高でした。すごくすごく泣いたのだけれど、それでも印象としてはとにかく楽しかった!という感じで、本当に素敵なライブでした。素敵な4人と仲間たちでした。そしてなによりライブビューイングだけれど間に合うことができてよかったです。これは絶対に行っといた方がいいという自分の判断が正しかったので、私はすごく満足げな顔をしている。

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ほんとうにありがとうございました。すっごい楽しませてもらいました。たくさん笑わせてもらいました。

 

 

 

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後日談。翌日以降も頭の中でミルキィアタックが流れて止まらないのでパチンコ屋さんに行ってしまった(ミルキィホームズのスロット台があって、フリーズ中にミルキィアタックが流れるのだ!)自宅からそんなに遠くないパチンコ屋の2円スロットのコーナーにあったのでそこそこ安心して打つことができる。これは無事にフリーズを引くことができた様子です。あとこのスロット曲もたくさん入ってるしわりとおもしろいので普通に実機が欲しくなってます。2、3万で買えるぽい。昔買ったコムギチャンSPも今は洗濯物を上に置く台になってるので我慢しようと思います。とにかくミルキィホームズ、すごくよかったですよ。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

 

 

 

お金で買える失敗は早めに買っておいた方がいい。

お金で買っておいた方がいい類の失敗ってものがあって、そういうものはだいたい年齢を重ねるごとにすごいペースで値上がりしていくから、見かけたら即買いした方がいいですねって話です。タイトル回収おしまい。あとはダラダラ日常を書き連ねます。

 

 

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最近の私は早起きして朝から仕事っぽいことをしていることが多いので、そうするとモーニングをすることがどうしても少なくなる。なので一回一回のモーニングを噛みしめるように行ってみるとそれはそれでいいもので、体験の総量としてはそんなに変わらなくなる。パンもうまいし紅茶もうまいし、店主も馴染みで感じがいいし、じんわりといい朝をすごしている。

 

そうなのだ、仕事っぽいことをしているのだ。仕事といっても友達とへらへら朝の9時から始めて10時半には休憩するし11時半にはお昼にするし3時には疲れたって言って終わるくらいのやつだし内容的にもそんなにしんどくないので悪くない。それでもまぁ週に3日くらいが限度。週5週6で働いている人はみんなえらい、ノーベル労働賞をあげてほしい。週7で働いている人はただただ心配。どうか死なないでほしい。

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こんな感じのやつもしました。私は単純作業がそんなに苦手ではないので、延々と同じ動作を繰り返すマシーンと化していた。マシーンの前にマシーンが座っていて、そこには人は居ないのだ。AIに仕事を奪われる前に人間が居なくなってしまった。丸一日延々と単純作業を繰り返しながら自分との対話をし続けるのは意外とそんなに悪くない。脳のメモリを解放する感じ。どうしても日々の情報のインプットが多すぎるのでたまには極端に情報のインプットを減らす日を作るのも悪くない。ミギーのようにここにある情報だけでやっていくのだ。自分の中で人に褒められたいというモチベーションを発見できたのが新鮮でおもしろかった。たまに私は忠犬モードになる時がある。

 

 

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久々に電車に乗って(乗り換えもして!)ホルモン・ビール・めしをした。ホルモンがでかくてうまいしビールはキンキンに冷えてるしごはんの量が多いのでとてもいい。私はお酒を飲むことがあまりないので、たまに飲むのはイベント感があっていい。もっと頻繁に飲む機会を作ってもいいのかもしれない。

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ひさびさにオムライスを食べた。作らないし頼まないし突然オムライスが目の前に現れることもないので私はオムライスを食べることがあまりないのだ。このオムライスは中にチキンライスが入ってるし上にはカレーがかかってるしで足し算的によかった。決して掛け算的なやつは起こっていないのがよかった。ちょいちょいこの店の店主、ちょっとめんどくさい人なのでは?と匂わせる店内なのもとてもよかった。

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これはオーバーザレインボウめしです。ボーノボーノ。

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はま寿司で寿司を食べて閉店間際に店を出るとペッパー君がこうべを垂れていた。はま寿司のペッパー君は普段イキイキ働いているのでこんな姿を見るとちょっとさみしくなる。

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ジャンクなやつが食べたくなったので見るからにジャンクなやつを食べに行った。まぜそばもラーメンもだいたい同じような味なとこが好き。これくらいの量だと(麺315g全マシ)苦しい思いをせずに食べることができるのだけれど、もっと限界を攻めたい気持ちがないわけでもない。

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気になっていた風呂屋はなかなかによかった。貸しタオルの柄がとても可愛かったので(しかも二色刷り!)勇気を出してタオルを売っているか尋ねたら全然伝わらなかったので心が折れてそのまま帰ってしまった。私は店員さんに何かを尋ねたら要求するのがとても苦手なのだ。

 

 

毎日オーバーザレインボウを見に行きたいのだけれど、実際はそんな訳にもいかず、とりあえず今日で7回目の鑑賞が終わった。ようやく考えがまとまってきたのでいい加減に感想を書こうと思う。オーバーザレインボウばかり見ていてもいけないと思って、他の映画もいろいろ見るようにしていたら、結果的に映画をよく見る感じになっている。とてもいいことだと思う。ということで雑な感想。

 

・IT第1章(リメイク版)

ハーイジョージィでおなじみ、それが見えたら終わりみたいな邦題のやつ。リメイク前のやつは子供の頃に見たはずなんだけど、ピエロが怖かった以外の記憶がない。こちらのリメイク版はホラーかと思ったらわりと青春感がつよい。怖いスタンドバイミーみたいな感じ。落ちこぼれ少年グループにちょっと年上の女の子が入ってきたり、とにかく青春感がつよい。ホラーパートと青春パートが交互に訪れるし、あと殺人おばけピエロと不良のいじめっ子がだいたい同じくらいの怖さで描かれているのも少年の目線に寄り添っててとてもいい。一夏のちょっと怖い冒険譚、みたいな感じで後味も爽やか。これなんかしってるって思ったら「ヒル妖怪ハンター」だわ。嬉しくなってヒルコのDVDをAmazonで買おうと思ったらプレミアついてて残念。しかしいい映画でした。

 

・咲-Saki

Amazonに追加されてたのでひゃっほうとなって見た。劇場版なので決勝戦から。劇場版でもドラマと基本的におんなじ感じ。漫画・アニメ作品を実写化する上で原作に忠実に再現するとどうしても不自然になるので、そこの部分をどうするかが実写化で悩まされるポイントなのだけれど、そこを完全に無視して原作を再現したとても気持ちのいい作品。深夜アニメの文法で作られた実写オープニングがむっちゃいい。どんだけ不自然だろうがビジュアルをしっかり寄せていく、という思い切りがいい。意外とキャラの解釈もなかなか良かったり、気持ちが感じられていい。実写化した結果、どうしても不自然になってしまうキャラほど「いや、あいつはすごいがんばってる」みたいな評価をしてしまうので、なんか暖かい気持ちで見てしまう。原作の天江衣は高校生なのにどう見ても小学生みたいな見た目のキャラで、実写化する時にどうするかと思ったらほんとに小学生をキャスティングするのむちゃくちゃすき。若くて可愛い女の子たちがみんな頑張ってたし、どう見てもぼんくら映画だし、嫌いになれるはずもなかった。面白いかと言われたら答えにちょっとごもるけど、すごい笑うしすごい楽しいしすごい好き。あと、天江衣役の子が貞子vs伽倻子の珠緒役の人だと知ってすごいテンションが上がってしまった。

 

ジュラシックワールド

ジュラシックパークシリーズは3までしか見てなかったので久々のシリーズ。とにかく楽しいエンタメ。突っ込みどころはもう100個くらいあるのだけれど言うだけ野暮なやつ。恐竜がたくさん暴れて人がたくさん死ぬのでたのしい。遺伝子組み替えのやつが出てきたので、そうなったらもうなに出してもいいやん、みたいになるような気がしなくもない。それだとただのモンスター映画になるのでは。しかし初代からのテーマが流れるとそんなもんアガるしかない。ちゃーんとエンタメの文法でやっているので安心感がある。ちゃんとおもしろい。ハイパー穴だらけの脚本な気もするけど、なんとなくちゃんと終わった雰囲気になるのがいい。映画としてはおもしろいけどこのパークに絶対行きたくねえなと思う。

 

帝一の國

そういえば見てなかったなーと思って見た。原作は前に読んだ。殺したり犯されたりがない兎丸。とにかく菅田将暉がすごくて、ずっとキマりきってるのでおもしろい。撮影中にこのテンションまで持っていったのすごいなと思う。プロはすごい。やべえ父親に育てられたやばくなった息子の設定のはずなのに父親も引いちゃってるくらいになってる。笑うしかない。他のキャストも全員濃いのですごく頭のいい学校の設定なのにばかしかいない感じになってるのがとてもいい。主人公の背が高くて家が貧乏だけど気持ちのいい人望のある奴で、要はハイローのヤマトだった。ハイロー、プリレジェを経て、ヤマトの概念が確立したので(プリレジェのヤンキー王子はヤマトではないのだけれどそんなことは些細な問題なのだ)帝一の國にも概念としてのヤマトが出演していた(概念としてのヤマトはもはや普遍的なものなったのでどちらが先の作品などは関係がなくなる)とにかくやべえ菅田将暉と概念としてのヤマトが戦ってて楽しい。終盤駆け足だったものの、原作の最後までやってくれたのでとてもよかった。ヒロインは可愛い女のだったしけっこういい働きもしたのだけれど、その上ですっごい空気だったのでそれはそれでちょっとかわいそうだなとも思った。

 

 

友達と遊んだ。一生懸命考えて動いて話し合って必死でもがいたその先に救いが訪れたような気がする、そんなことが起こってとてもよかった。輝ける瞬間が確かにあった。その事実よりも、いい大人が必死でやれば救いは訪れるんだと思うことができたのがとてもよかった。こらは書ける類のものでもないので、たまには体を動かして必死でやってみようと思う。みなさんのもとにもいつか救いが訪れるといいですね。それでは。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 2ndスタァライブ”Starry Desert”感想。

2ndスタァライブをディレイビューイングで見に行ってからしばらくが経った。とにかく素晴らしかったのでこれは感想を書こう書こうと思いながら時間が過ぎてしまった。どんどんその時の感情も記憶も薄れていくのが悲しい。当日はこの気持ちを抱えたまま眠りにつくのが幸せだったしそのまま消えてしまいたいと思ったくらいだ。これは空腹と同じようなもので、完全に満たされることは一生ないのだけれど、それでも最高なものを摂取したら私も少しは最高に近づいているはずだと信じて、また次の最高まで生きていくのだ。というわけで思い出しながらの感想。

 

 

どうやら2ndスタァライブがすごいとの噂を見かけてディレイビューイングを見にいくこと決意した。アニメを見て、THE LIVE #2をライブビューイングで見て、THE LIVE #1をBlu-rayで見て、それから臨む2ndスタァライブ。噂通りとにかくレヴュー曲が素晴らしかったので、感想はそれ中心に。レヴュー曲の前ではメドレーのyou are a ghost, I am a ghost ~劇場のゴースト~の三森がバッチバチに決まっていて最高だった。ラストの表情に打ちのめされた。宝塚に入ることができなかった三森が舞台で踊って歌って演技して、私たちを魅了している。 嬉しくて仕方がない。

 

  • 情熱のレヴュー・渇望のレヴュー

オープニングから連続でひなひな、しかも負け役。佐藤日向が頑張っていると私はとても嬉しくなる。真面目で頑張り屋さんだし歌もダンスも上手い。みんなの口上が聞けるのが嬉しい。純那ちゃんの口上すごく好き。ライブなのにすごい殺陣してるし、明らかにレベルが上がってる。あと、#1のリバイバルからアニメ、#2、から今回の2ndスタァライブまで全部2018年なのでびびる。一年でどんどんよくなってる。佐藤日向は20歳になったところ、まだまだ伸びるぞ。すごいぞ。

 

  • 誇りのレヴュー

とにかくまほさんがすごい。圧倒的。殺陣も小山さんもすごいのだけれど、とにかくまほさんの歌声がすごい。圧倒的なパワーでただただ飲み込まれる。最近まほさんのことふわふわした優しいお姉さんで好きだなーと思っていたのだけれど、この時は完全に天堂真矢だった。意味がわからないくらいに歌がすごすぎてよくわからんままに泣いてしまった。むちゃくちゃ格好いい。3話での華恋ちゃんの絶望を体験することができた。こんなもんどうしようもない。最高か。

 

  • 嫉妬のレヴュー

最近岩田陽葵さんのことがどんどん好きになっている。かわいい人だし歌もダンスもお芝居も上手。歌が温かくてお日様みたいなダンスをして優しくて朗らかなお芝居もするし、岩田陽葵さんはほとんどまひるちゃんなのかもしれない。以前は触覚の位置おかしくない?みたいな感じでばかにしてて申し訳がない。バトンを上に投げてくるくる回って受けるやつ、すごい上手で感動した。誇りのレヴューとは打って変わってポップな演出でかわいい。ボールを客席に打とうとして全然打てなくてあわあわしているところ、完全にまひるちゃんでもうほんとありがとうございますってなった。みんなかわいい。すき。

 

  • 約束のレヴュー

私は約束のレヴューがとにかくとにかく大好きなので、一番楽しみにしていたかもしれない。特に始まる前の掛け合いがスーパー好きなので(香子ちゃんが心の底から「はぁ?なんでうちがそんなこと」って言うのがとにかく最高)しっかりやってくれたのが嬉しい。生田さんはお顔が綺麗でイケメンなのに時々小さく幼く見える瞬間があって、完全に石動双葉だったのが最高だった。彩沙の香子ちゃんはだいたいほぼ全てのセリフが最悪の京都女になるのむちゃくちゃ最高。嫉妬のレヴューではアニメのレヴューにちなんだ猫ダンサーみたいなのが出てたのに、約束のレヴューは脈略もなくスタンドマイクが出てきて2人で踊り出したのでちょっと笑ってしまった。2人ともとにかくかわいい。最後の手を繋ぐシーンまでやってくれたのが最高。2人で並ぶと背の高さが逆になるのもいい。#1の絶望のレヴューとアニメの約束のレヴューを比較する話は長くなるのでまたそのうち別で書きます。

 

  • 孤独のレヴュー

いつの間にやら私もすっかり小泉萌香さんに夢中なのだけれど、レヴュー冒頭、日本刀を抜く時の表情と仕草がもうむっちゃくちゃ決まっていて、最高に痺れた。一瞬で虜にされた。すごい。小泉さんは喋ったら本当にどうしようもなくて最高なのだけれど(あれでスーパー涙もろいところがほんとにすき)お顔が綺麗で歌が上手くて背も高いし手足が長くてスタイルがいいし、単純に演者として強い。普段はそんな風に見えないのにセンターに立つとむちゃくちゃ舞台映えするの、最高にばななちゃんって感じですとてもいい。あと、第二幕にからのひかりちゃんパートか本当に好き。舞台で歌う三森の歌は音源より本当に優しくて泣いてしまう。とにかく三森は歌が上手だし優しい。あと星のダイアローグの「いつかいつか空に届きますように」のパートもすごい好き。三森が優しく歌うとたやすく涙を流すオタクになってしまった。あと、アニメでの波の動きもアンサンブルのみなさんのダンスで表現していてとてもよかった。

 

  • 絆のレヴュー

小泉さんは歌が上手いのだけれど、ちゃんとRE:CREATEと星々の絆でも歌い分けしていてとてもよい。小山さんも歌がうまいし動きもいいし、あと鬼気迫るといった感じでずっとバチバチに決まっている。座長ほんとにすごい。9話のレヴュー自体はあっさり目なのだけれどその後の純那ちゃんとばななちゃんの会話が大切で、そこで毎回泣いてしまうのだけれど、そのシーンもアニメを流すことで回収してくれたのでお上手。二層展開式の強み。

 

  • 運命のレヴュー

そういえばクロちゃんのレヴューはこれだけ。あいあいさんがクロちゃんにしか見えないしずっとかわいい。すごい。曲のパワーが強いし、4人の殺陣も歌もつよい。こんなもん上がり切るしかない。小山さんがほぼ出ずっぱりな上にずっと仕上がっているので心配になってくる。真矢クロのフランス語イチャイチャシーンもアニメで回収してくれる。

 

  • 舞台少女心得 〜幕間〜

この曲がとにかく好きなので、やってくれて嬉しい。曲がいい。すき。小山さんが歩いてみんなと出会っていく。客席の中でやっているので現地組がとにかく羨ましい。私はばななちゃんが「昨日よりはぐっと近づいてる」と歌うとたやすく泣くオタクだ。あと、小山さんが舞台少女心得でみんなと出会うのが全て、みたいな話をしていたので解釈一致!ってなった。

 

  • 星罪のレヴュー・星摘みのレヴュー

2人の歌、動きが美しい。なんかもうラストシーン感がすごい。歌声が優しいのでだめになる。2人ともすごく綺麗にターンしていてとてもよかったです。三森も小山さんもほんとにすてきです。

 

とにかくこれらがぶっ続けに行われるので受け止めきれない。本当に大変。見てる方でもこんなにしんどいのなら、やってる方は一体どれほどの負担なのだろう。みんな素晴らしいのだけれど、ほぼでづっぱりの小山さんの負担が心配。こんなことさせてたら人間が壊れちゃう。それでもしっかりやり切った座長はすごい。立派。今回の2ndスタァライブはすごかった点がほぼ人力だったのがすごい。ここまでやられるとこちらの感情も大きく動くに決まっている。次回はオーケストラライブらしい。キャストにあまり負担がなければいいなと思う。やっぱり小山さんは歌もダンスもお芝居もいいのだけれど、なにより華があるのがすてき。舞台にとても映える。新曲の約束タワーもすごくよかったし、売れてるようなのでよかったよかった。あと、ディレイビューイングをしてくれて本当にありがたい。評判を聞いてから劇場で見るチャンスがあってよかった。あと四月にBlu-rayが出るのでこれは間違いなく買いですので買いましょう。ラブライブに調教されてるのでスタァライトBlu-rayは安く感じる体になってしまった。

今年も九九組は元気に活躍してくれそうですね。無理のないように頑張っていただきたい。とにかくみなさんもBlu-ray買って見ましょうね。こちらからは以上です。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

気付けば年が明けている。

気付けば年が明けてしばらく経っていた。私はまぁ正月とかあんまり関係ない感じでぼちぼちやっている。意外とのんびりできなかったりあれやこれやがあったりで、私はまだ風邪気味だったりする。うける。体がそんなに丈夫じゃないことにいつまで経っても自覚を持つことができない。年を越してからの私は主にサンシャインの映画に全力を注いでいるのだけれど、それはそれとして別で書くとして、あとスタァライトのあれこれも書くとして、今からはどうでもいい日常のあれこれを書きます。日常のどうでもいいあれこれが、あなたの一番大切にするべきものです。忘れないようにしましょうね。

 

 

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晦日なのですが、みるみるミルキィを見ながら紅白を見ながらももいろ歌合戦を見るというマルチタスクのオタクになってしまった。忙しくてたのしい。ミルキィホームズに関してはアニメも楽曲もライブもほぼ見ていないみるみるミルキィのファンなのだけれど、みるみるミルキィが終わってしまうのがとてもさみしい。ミルキィのファイナルはライブビューイングに行く予定です。

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晦日は同時並行であれこれを見ながらさらに妹からクリスマスプレゼントにもらったレゴを組み立てていた。レゴは好きなのだけれど、妹は私のことをそこそこ舐めていると思う。ひさびさに組み立てたそこそこの大作のレゴはすげえ集中力を要するし、大人複数人がかりでなかなかの時間がかかって、大晦日の予定が大幅に押してしまって完全にやられてしまった。しっかしレゴはたのしい。

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これは2018年から2019年への幸せのパスポートです。何度店に行っても店員さんが配ってくれないので直接くださいって言ったらもらえました。あらん限りの勇気を振り絞りました。

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晦日にもカレーを作ったり(正月期間にいろんなお店が休みになった時に家にカレーがある、という安心感はすごい)年が明けてから蕎麦を食べたりしました。

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正月はなぜか友達が50キロマラソンをしていたので(本人も周りもなんで走っていたのか誰も把握していない)ちょろっと応援に駆けつけて賑やかしたりをしてみた。しんどい思いをしている人を笑っていたら帰りにバイクがガス欠で止まってすごく大変な思いをした。これはやっとたどり着いたガソリンスタンドで何度お金入れても出てきて途方に暮れているところです。

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正月なので家族に呼ばれたので実家に行った。いいおせちがあると言われたのだけれど私は特におせちが好きではなく、三段で何十種類も食べ物があるのに私が好きなものがほぼなくてどうしようもない。市場でやたら高い棒鱈を食べれたのがよかった。私の実家のお雑煮は白味噌なのだけれど、私はお雑煮もそんなに好きではないので作らないし、妹はクックパッドを見てすましのお雑煮を作ったらしく、我が家の雑煮が全然継承されていないのがおもしろい。

 

 

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ねこです。

 

 

実家に帰るのが面倒なので(私は電車に乗るのがあまり好きではないのだけれど、実家に行くためには乗り換えとかいろいろをしないといけない!)友達に実家まで送ってくれやと駄々をこねていたら帰りに迎えに来てくれることになった。普段は毎日仕事で忙しい友達が、正月休みになると急にフットワークが軽くなるのが非日常感があってよかった。なるほどこれが正月休みか。

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そのまま遠出して海の近くの神社に行ったりした。猫と仲良くなれたので私はうれしい。

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うまいしらす丼とわさびスープを飲んだ。とてもうまいのでキャッキャとはしゃいだ。

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なんかこの写真がとても気に入っている。だいたいこんな感じでぶらぶら遊んでいた。正月のおもいで。

 

 

食べ物のコーナー。

 

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たくさん食べてうまいうまい。1つ1つにそれなりの物語があるのだけどもう別にいいよね。

 

 

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ねこです。

 

 

3日くらい連続で働いてみた。今年はそこそこお金を稼がないといけない。そんなに重労働でもないし実働5時間くらいなのだけれど、私は疲れてむちゃくちゃ寝てしまうしログインボーナスを取り逃がすし、社会人のみなさんは鉄人だなぁと思った。そんだけやってて褒められてないのはおかしいから私がせめてしっかり褒めてあげようと思う。社会人の承認欲求を満たしてあげることによっておこぼれを狙うのだ。

 

 

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ねこです。

 

 

今日は夜に映画を見に行くくらいしか予定がないので家でひたすらのんびりできるのでうれしい。とにかくしっかり寝てゆっくり風呂に入らないといけない。2019に辿り着けなかった人たちもたくさんいるので、私は今年もなんとか生き抜いていこうと思う。また来年も、なんとか生き延びてみんなで祝杯をあげたりなんやとしましょうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

風邪をひいて外が寒い。

気が付けばほんとのほんとに年末で、私はようやく風邪が治りそうな感じである。風邪をひいたと思ったら冬っぽい冷え込みも始まった。寒くなったから風邪をひいたのではないところがいい。久々の風邪は思いのほかしんどくて、私としてはとても珍しく病院に行った。病院の薬を飲むと本当に日に日に体調が良くなるので楽しい。やはり結果が目に見えるというのはとても大切で、結果がわかりやすいと課金したかいがありますなぁと私はにまにましている。

 

 

なにを書いていいかわからんので、とりあえずこないだ見たグレムリンの感想を書きます。

 

久々に見たグレムリン1984)、確か2は映画館に見に行った記憶がある。久々に見ると主人公が案外大人。この奇妙な生き物を手に入れる物語の場合、主人公は子供の方がいいのではと思う。近所の少年が見覚えがあると思ったらグーニーズのマウスだった。かわいい。深夜に食べ物をあげてはいけない、水をかけてはいけないというルールを破って大変なことになる。ギズモだけすごいらおとなしいのだけど、増えた他のやつはなかなかにわるい。改めて大人になって見てみるとすげえ人が死ぬからどのテンションで見ればいいのか戸惑う。これモンスター・ホラーじゃないの。子供ながらにちょっと怖かった記憶を思い出す。これトレマーズとかそっち系のやつか、おおらかな80年代。これもう世界の終わりじゃん、みたいな状況になったりしつつもなんとか収まる。最後にチクリと刺してくるのが笑えてとてもいい。

 

今期のアニメはグリッドマンゾンビランドサガとやがて君になるを見ていた。グリッドマンは最後まではイマイチ乗れなかったのだけれどアカネ君を助けてくれてよかった。出来損ないの神様という概念はとても好き。やがて君になるもHuluで見ているのだけれど、最終話だけ配信が2週間くらい待たされるのでとてもとても憤っている。見ている時は私も女子高生の頃に戻ってしまうので、キャーキャー言いながら見ている。ゾンビランドサガなんだけど、とてもよかった。結局山田たえは最後まで喋らず。しっかしずいぶんかわいく思えるようになってしまった。ストーリーや伏線や、あれこれをほうったらかしにしている感は否めないのだけれど、描くべきところをしっかりと描いてくれていたのがとても好感。巽幸太郎がとにかく最高なのだけれど、単純に宮野の負担がすげえなと思う。アイドルアニメなのにアイドルじゃない宮野が一番がんばってるっぽいのがウケる。宮野はほんとすごいしえらい。お疲れ様でした。二期楽しみにしています。

 

 

スタァライトの#1リバイバルBlu-rayを見たのだけれど、この感想はまた別で書く。量が凄いことになりそうなので。絶望のレヴューと約束のレヴューを比べることで感情が大変なことになる。最近は小泉萌香さんと岩田陽葵さんのこともどんどん好きになってきた。生田さんと彩沙の百合営業に負けて逆ギレ気味に九九組みんなのツイッターをフォローしたりしました。おれのまけだまけだ!

 

 

友達が遠方からはるばるやってきたので大阪観光をした。スマートボールをして通天閣に登った。

通天閣がすごく好きなんだけど、あいかわらずぼんくらなことばっかりやっていて、それがとても愛おしいポイントです。このダンスフロアみたいなやつにしても、なんの説明もなくただダンスフロア状態でほうったらかしにしているので馬鹿みたいで最高。ちゃんと説明しろ。あと通天閣があった場所に昔ルナパークという最高の遊園地があって、それの資料の展示がほんっとにおもしろいのでおすすめです。

 

 

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たくさんめしを食いました。うまいうまい。

 

 

書き留めたいない感情はどこかにいってしまうので、できるだけこまめに書いておかないとなぁ。久々にライブハウスに行ったら汗だく裸祭りになってて最悪だった。一瞬あの頃のあの場所みたいな瞬間があって、それをきっと共有できたと思うので、それが嬉しい。

 

 

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ダイオウグソクムシの画像を貼って、ロウニンアジの話をします。久々に水族館に行ったらすんごいはしゃいでしまった。いろんな素敵な魚がいますが、最近のお気に入りはロウニンアジ。大型の個体はとにかく顔が格好いいのでスーパー最高。個人的におでこのところが頑丈そうで正面からぶつかっても大丈夫そうなところと背びれの付いてらところがちょっと後ろ寄りのところが最高に格好いい。最高速で突っ走って真正面からぶち当たって砕く!みたいなフォルムをしているのが最高ですよね。とにかく本当に格好いい。海遊館の年間パスポートが5000円なので、これ買うしかないのではという気持ちです。

 

 

今日は大晦日なのだけれど、毎年恒例で大晦日に大掃除をするやつをやっている。掃除をしていると書きながら、実際はブログを書いているので、きっとこれも私の中では掃除のようなものなのだと思う。年内最終のゴミ出しまであと2時間半なので、そろそろ部屋を片付けたら洗濯機を回したり洗い物をしたり、あれこれをがんばろう。

 

 

そういえば前回の記事で、今年は初めてラブライブ!アドベントカレンダーに参加させてもらった。

久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!とにこりんぱな。 - 黒い郵便船

一日中久保さんのことを考えて、泣きながら文章を書くという気持ちの悪い体験をすることができてとてもよかった。自分の好きなものを人に知ってもらうために全力を注ぐというのはとても最高で、これくらいの気持ちを込めて書くべきなのだなぁと思った。個人的には好きという言葉を使わずに書けたのが嬉しい。好きな文章を書いていた人に言及されたり、私の文章を読んでまた何かを書いてくれる人が居たり、なかなか幸せな体感をさせてもらった。ありがとうございました。

 

今夜は特番とか紅白とか忙しくなりそうなので、とりあえず牛丼食べて掃除でもがんばろうかしらと思います。それではみなさんよいお年を。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!とにこりんぱな。

この記事は ラブライブ! Advent Calendar 2018 - Adventar 13日目の記事です。

 

ラブライブ!アドベントカレンダーは読む専門だったのですが、今年のカレンダーが空いてたのでにぎやかしとして参加させて頂きました。うみへこと申します、よろしくお願いします。

 

 

Aqours東京ドーム2days最高でしたね。私は年明けの劇場版に向けて気持ちを高めていってるところです。ファンミにも二箇所参加できることになりました。来年も最高の一年になりそうだ。今年の参加記録などやAqoursについてはもっと深く詳しく書いてくださる方がいると思いますので、私はシカちゃんのことを書こうと思います。

オタクのみなさんはなにかと文脈を見出しがちだと思います。例えばラブライブ!にしても部活ものとして見る人もいればアイドルアニメとして見る人もいるでしょうし、ミュージカルとして楽しむ方もいるでしょう。キャストの方々に注目して、そこに物語を見出す方もいらっしゃることでしょう。作品の楽しみ方は人それぞれですし、私もツイッタなどで各種オタクの方々のお話を聞いてこんな楽しみ方もあるんだな〜と日々勉強させて頂いています。

さて、前置きはおしまいです。今日は私は「久保ユリカの青春のリハビリ」としてのラブライブ!とにこりんぱながすんげえ最高だぜ、という話をさせて頂きます。

 

久保ユリカ - Wikipedia

とりあえずウィキペディア貼っときますね。中学生の頃にモデルとしてデビューしてからファッションモデル・グラビアアイドルとして活動。2010年にラブライブ!小泉花陽役として声優デビューしました。奈良出身なので愛称はシカコ。性格はネガティブでマイナス思考、好きなものとか過去の発言とかを見ると、サブカルこじらせ系の女の子なんだな〜という感じです。古いツイートを見ると寂しがりのメンヘラっぽさも感じて胸が苦しくなりますね。また、どうも当時の表情や発言などを聞くと、グラビアの活動はやりたくなかった感がすごいです。まぁ顔が可愛くてスタイル抜群の女の子が事務所に入ってきたら、本人が声優やりたいって言ってても自分が事務所側ならとりあえずいったんグラビアやろうぜって言っちゃいますよね。しかし芸能活動も順調ではなかったようで、インタビューでも当初はラブライブ!の活動が終わったら奈良へ帰ろうかと考えていたと語っています。

ラジオなどの発言を聞いていても「友達がいない」「高校の修学旅行は行ってません。中学の修学旅行もほとんど一人でホテルにいて全然楽しくなかったです」「毎日一人でお酒を飲んでるけどその話をすると母親に心配される」「一人暮らしで寂しすぎて誰かに『おかえりなさい』と言って欲しくてメイドカフェに通っていた」「二十歳の誕生日は一人で江ノ島に行った」「他人を家に上げると家に他人の匂いが付くので誰も家に入れたくない」など胸がキュンってなるエピソードばかりが飛び出しますね。まぁとにかく、そんなお方です。

 

  • にこりんぱなについて

矢澤にこ(cv.徳井青空)、星空凛(cv.飯田里穂)、小泉花陽(cv.久保ユリカ)の三人組で、私が言うにこりんぱなはこの三人のラジオのことです。2011年、ラブライ部課外活動〜にこりんぱな〜として始まって全15回、2012年にラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜と名前を変えての全98回です。私が一番初めにどハマりした声優のラジオなので贔屓目に見てしまっているとは思うのですが、最高のコンテンツです。始まった頃はよそよそしかった3人がどんどん仲良くなって、どんどん自由にやりたい放題やっている番組で、クセはありますがツボにハマると完全に最高のやつです。この3人でユニットとしてCDも出してるんですよ。リンクは特に貼りません。DJCDも買いましょう。

久保さんと一緒にラジオをしていた2人についてもお話ししましょう。矢澤にこ役の徳井青空さん、通称そらまるですが、とにかくサービス精神旺盛な、最高のエンターテイナーです。どんな時でも人を笑わせようとボケを放り込んできます。どんなところでもふざけてボケようとする点は久保さんと似ていますが、久保さんがどちらかというとシュールなヒネた笑いの方に持っていきがちですが徳井さんはわりとオーソドックスな笑いの方に持っていきますね。シカちゃんとそらまるは根っこの部分は似ているように感じるのですが、開き直っているがそらまるで、やさぐれているのがシカちゃんです。あと、矢澤にこ役としてのキャラクターへの愛情とプロ意識はすんばらしく、それだけで感動してしまいます。そらまる先生はいつだって1000点。

星空凛役の飯田里穂さん、通称りっぴーは久保さんとは対照的な存在です。りっぴーは最年少ですが、子役として小学生の頃から芸能活動をしていたので芸暦が長いです。りっぴーのすごいところはあの芸暦の長さでスレていないところなんですね。シカちゃんが長い芸能活動の中でやりたくもねえグラビアをさせられてどんどん目が死んで酒を飲んでやさぐれて人を信用できなくなってきたのに対して(想像ですごめんなさい)りっぴーは素直で明るくてピュアないい子で水着仕事だってすごく楽しそうなんですね。友達だって多いしシカちゃんやそらまるが照れて笑いに逃げちゃうような恥ずかしいことも素直に言えちゃいますし、メンバーもみんなりっぴーのことが大好きです。そらまるとシカちゃんとラジオをするのも大変だったでしょうが、りっぴー自身もにこりんぱなでトークが鍛えられたと語っています。

 

さて、ラジオが始まった当初はよそよそしかった3人ですが、ラジオを通して徐々に絆を深めていきます。μ's9人の仲間としてもライブや活動を通して繋がりを深めていくのですが、3人の絆はまた特別なもののように感じます。聞いていると、最初はギクシャクしたりお互いのことがよくわかっていないせいもあってややピリっとした空気が流れることもあったのですが、だんだんほんとに仲良くなっていくんですね。他人の匂いが付くから人を家に入れたくないって言ってたシカちゃんが冗談だろうけど一緒に住もうよ〜って言うんですよ。このラジオの中で、シカちゃんが2人のことを本当に信頼してすげえ自由にただ楽しそうにしている様子を聞くのが私は本当に嬉しいんです。久保さんの好きな笑いはヒネたシュールな笑いなので、久保さんが心から楽しんでいるときはだいたいちょっと変な空気なんですね。でもそれでも2人はちゃんと自分のことを理解してくれるし拾ってくれるって信頼感があるからできるんですよ。胃痛ラジオというシカちゃんが長いことやってるラジオもあるのですが、あれはスタッフ間のファミリー感がすごくて信頼感もすごくあるのですが、1人でやっているラジオなのでどうしても誰かに丸投げできないんですね。そんなこんなでいつの間にやらにこりんぱなは芸人枠と内外から認識されるようになり、ちょっとやべえゆかいな3人組となってきます。

 

久保さん演じる小泉花陽ちゃんは内気なんだけどアイドルに対する気持ちは人一倍ある女の子です。私はこの2人の内面があまり似ていないと思っていた時期もあったのですが、インタビューなどで話を聞いているうちに、根っこの気持ちは同じものを持っていて、それを素直に出せるのが花陽ちゃんで恥ずかしくなって笑いに逃げちゃったりするのが久保さんなんだなぁと思えるようになってからは、より2人のことを自然に受け入れることができるようになりました。

久保さんって笑うのがあんまり得意じゃないように思えるんですよ。ラジオでも久保さんが褒められるのが苦手だからみんなで久保さんを誉め殺しにするコーナーがあったり、サプライズで何かをされた時もいいリアクションを取れなかったり、要は感情を素直に出すのが苦手な人なんですね。だからライブ中とかでも小泉花陽として笑顔を出した時にどうしてもわかりやすい不自然さが出るんですよ。やっぱり普段そんなに笑顔を出さない人なんですね。それでもライブが終盤になったり、あと活動を重ねるごとに、シカちゃんが本当に嬉しそうに笑うんです。作っている笑顔がわかりやすいぶん、本当に笑っている時もすごくわかるんですね、そんなもんこっちも嬉しくて笑うじゃないですか。泣くじゃないですか。その時の笑顔って、久保ユリカの笑顔と小泉花陽の笑顔が重なった笑顔なんですよ。尊いんですよ。わかりますか。

 

  • にこりんぱな最終回

さて、みなさんもご存知の通り、あれよあれよとμ'sは大躍進を遂げました。2015年は特にすごかったですね。劇場版にファンミに年末はミュージックステーション紅白歌合戦。そんなμ'sもついに2016年3/31と4/1についにファイナルライブを迎えることになりました。そして、ファイナルライブ直前の2016年3月23日、ラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜も98回でついに最終回を迎えることになります。過去の名場面などを振り返っていつも通り楽しいお話をしているのですが、番組のラスト、最後の一言のコーナーでそらまるの一言、りっぴーの一言に続いての最後のシカちゃんの一言で、シカちゃんが泣いちゃうんですね。しかも大号泣なんですよ、大の大人がむっちゃ泣くんですよ。「寂しい〜なんで終わっちゃうの〜」って言ってむっちゃ泣くんですよ。あのシカちゃんが。そらまるもりっぴーも泣いてないのに、シカちゃんだけむっちゃ泣いちゃうんですよ。こんなもんこっちも泣くしかないじゃないですか。ハッキリ言って子供の泣き言なんですよこんなもん、ただのワガママじゃないですか。でもシカちゃんがそんなことを言える仲間と出会えたんですよ、出会っただけじゃなくて、最後に泣いて駄々をこねることができる仲間になれたんですよ。そんなもん泣くしかないじゃないですか。最初は全然そんなんじゃなかったんですよ、ほんとに。聞いててすごくわかるくらい。ずっと見ていると本来は人懐っこかったシカちゃんが長い芸能活動の中でいろいろあって、人を信じることができなくなったように思えます。そんなシカちゃんが自分と同じように長い芸歴を持ちながらピュアなりっぴーや、根っこの人間性は似ているのに明るいエンターテイナーのそらまると出会って、また人を信じられるようになる物語のようにも見えるんですよ。わかりますか。こんなもんこちらも号泣ですよ。泣く以外ないじゃないですか。ひとしきりめそめそした後、やっぱりにこりんぱなはいつか99回100回をするからと言ってわちゃわちゃふざけ倒してにこりんぱならしく終わりました。そのいつかは意外と早く来ることになります。

 

  • ファイナルライブ

さて、いよいよμ'sはファイナルライブを迎えます。見に行ったみなさん、いかがでしたか。私はBlu-rayを買って見ました。現地に行けなかった私にとって、あの場所はいつまでも憧れなんだと思います。こないだドームに見に行った人に会ったのでどうだったかすげえ聞きました。Blu-ray見たら最高でした、現地で見たらもっと最高だったんでしょうね。みなさん語ってますし、その内容については今はあまり触れないことにします。ただ、一点だけお話しさせてもらいたいと思います。ネタバレになりますが2日目の本当に最後の最後の曲が終わってμ'sのみんなが円陣を組んで泣きながらお互いにありがとうって言い合うんです。その後、シカちゃんが最初に顔を上げて、泣きながら、でも笑顔で「楽しかった!」って言うんですよ。これが本当に全てで、この一言に全てが詰まってるんです。シカちゃんにとってのラブライブ!は、小泉花陽として過ごした日々は、μ'sとファンと過ごした6年間は、泣きながら笑顔で「楽しかった!」って言えるものだったんですよ。あのシカちゃんからそんな言葉が飛び出すんですよ。シカちゃんが真っ先に言って、みんなが「楽しかった」って続くんですよ。ほんとにすごいいい顔で言うんですよ。シカちゃんの学生時代の楽しかった思い出なんて全然聞いたことないですし、きっと仲間と円陣なんて組むこともなかったでしょうし、そんなのにシラけた顔する人だったんですよ。本当のことは本人にしかわからないですけど、そのシカちゃんが救われたように見えるんです。こっちも号泣っていうかファイナルライブは見てる間じゅうずっと泣いてますからね。シカちゃんが仲間と出会って、日々を重ねてかけがえのない仲間になって、学生の時にできなかった青春っぽい日々を過ごすことができたんだなぁと思えるんです。あの「楽しかった!」に全てが込められているんです。私のとってのラブライブ!は、そういう物語でもあるのです。とにかく、久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!はここで一区切りです。こんな楽しみ方もあるんだなぁと思っていただけたら嬉しいです。ところでみなさんついてきてますか。

 

  • ファイナルライブ以降

奈良に帰ろうかと思っていた久保さんも、ラブライブ!を経て人気声優となりソロデビューをしたり歌手活動を休止したりフリーになったり再開したり、まぁなんやかんやとお忙しそうでなによりです。ファイナル後のインタビューではμ'sとしての活動が大切な時間だったからこそ、これからに活かさないとみたいなお話をしていました。久保が未来のことを話している、と私はまた涙ぐんだりします。おれはすぐないてしまう。また今年はμ'sのソロコレクションの発売があったので広報部としてのラブライブ!μ's広報部〜にこりんぱな〜が限定復活して、99回と100回放送がありました。相変わらずのにこりんぱなで、私は泣いたり笑ったりしました。またいつかの101回を気長に待とうと思います。これは動画で見るとわかりやすいんですけど、μ'sのはじめの頃の久保さんと最近の久保さんを見ると、纏っている雰囲気が全然違います。昔はちょっとキツい感じがあったのですが、今はずいぶんふんわりした空気のお姉さんになりました。この間鷲崎健さんがゲストの時の胃痛ラジオで「昔はずっと髪型がショートカットだったのは世界に対するバリアだったけど、今は世間と折り合いを付けて髪を伸ばすことができた」みたいな話をしていました。すごくすごく嬉しくなっちゃいますね。仲のいい友達もだんだんできてきたみたいです。何目線かはわからないんですけど、私はとにかくシカちゃんが楽しそうにしているのを見るのがとても嬉しくて幸せです。

 

  • おわりに

ひょっとしてこの文章を読んで気になった方、今からでも全然遅くないのでこちらの方にお越しください。こわくないよ。にこりんぱな第100回でも、ラブライブ!三昧のラジオでえみつんも言ってたんだけど、ラブライブ!にもっと早く出会いたかったとか思う必要なんか全然なくて、出会ったその日が始まりでずっと続いていくんだよ、みたいな話をしてくれました。μ'sのファイナルに行くことができなかった私ですが「今が最高」の精神でやっています。それでもAqoursにはできるだけ行くつもりですけど。

あと、いちよう久保さんのことは自分はまだガチ恋ではないと信じています。呼び方は感情の昂りによってブレるので、そういうタイプのオタクなんだなと思ってください。誕生日が一緒なのでそれは運命だと思っています。すげえ真剣に思っています。ありがとうございました。

 

  • おまけ

声優のラジオ中心にお話をしたのですが、なかなかにラジオを追うのは大変です。μ'sとAqoursで18人がラブライブ!に関係したりしなかったりのところでそれぞれに活動しているので単純に数が多い。虹の方々にはすみませんが、いったん18人分のラジオとかをまとめて置いておきます。

 

新田恵海高坂穂乃果

新田恵海のえみゅーじっく♪ろけっつ☆

RADIO 1000ちゃんねる

南條愛乃絢瀬絵里

南條愛乃・エオルゼアより愛をこめて | インターネットラジオステーション<音泉>

真・ジョルメディア 南條さん、ラジオする! | 超!アニメディア

内田彩南ことり

内田彩の「うちださんのおうっちー」

チェンクロ公式WEBラジオ「ちぇんらじ」 | インターネットラジオステーション<音泉>

内田彩の今夜一献傾けて | インターネットラジオステーション<音泉>

内田彩・飯田里穂のしゅわしゅわ八方美人(番組スタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

声優と夜遊び(月曜担当)

三森すずこ園田海未

三森すずことアニソンパラダイス

飯田里穂星空凛

人生道でも飯田里穂 公式ウェブサイト

飯田里穂のりっぴーとあふたみー

りっぴーそらまるのだらだらごろごろ(だらごろスタッフ) - ニコニコチャンネル:エンタメ

COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20

内田彩・飯田里穂のしゅわしゅわ八方美人(番組スタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

Pile西木野真姫

ぱいちゃんはよくインスタライブをしてくれます。

楠田亜衣奈東條希

楠田亜衣奈・渡部優衣の気分上等↑↑

久保ユリカ小泉花陽

久保ユリカが1人しゃべりなんて胃が痛い

徳井青空・久保ユリカ アルマギア情報局

青春ブタ野郎はバニーガール先輩とおるすばん妹のラジオを聴きたい | インターネットラジオステーション<音泉>

徳井青空矢澤にこ

徳井青空のまぁるくなぁれ!

徳井青空・久保ユリカ アルマギア情報局

パワーボイスA徳井青空のアニメ“ちゅ〜♡”ずでい

伊波杏樹高海千歌

アッパレ伊波!1名様やってまーす

伊波杏樹のRadio Curtain Call

逢田梨香子桜内梨子

逢田梨香子のまるごとりかこ | ラジオ | アニメイトタイムズ

諏訪ななか松浦果南

井澤美香子・諏訪ななか ふわさた

諏訪ななかのすわわーるど(すわわーるどスタッフ) - ニコニコチャンネル:アニメ

・小宮有紗黒澤ダイヤ

小宮は浦ラジ初期メンです。

・斎藤朱夏渡辺曜

しゅかりごと | 【Abemaビデオ】見逃した番組や人気作品が見放題

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

小林愛香津島善子

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

小林愛香の「公開リハーサル」(運営スタッフ) - ニコニコチャンネル:バラエティ

高槻かなこ国木田花丸

かなことさらら(かなことさらら) - ニコニコチャンネル:アニメ

電撃PS Live(MC:高槻かなこ) - YouTube

鈴木愛奈小原鞠莉

ゆみりと愛奈のモグモグ・コミュニケーションズ | インターネットラジオステーション<音泉>

 ・降幡愛(黒澤ルビィ

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!! | インターネットラジオステーション<音泉>

 

こんなもん追えるわけないすね。せめて一つのアプリで管理できるようにしてくれ。みなさん各自無理をしすぎず追える分だけ追いましょう。それでは、明日以降の方々もどうぞよろしくお願いします。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。