劇場版ラブライブ!サンシャイン!!10回見たのでいいかげん感想を書く。

書こう書こうと思ってずっと書けなかったのだけれど、ようやく書こうと思います。きっとばかみたいに長くなるはず。まず大前提としてだけど、同じ映画を10回も見ることに関する批判は、同じ映画を10回見てからじゃないとできない。私は上映が始まる前からこの映画に全力を注ごうと思っていたのだ。みなさんが人生で1番映画館で多く見た映画は何ですか?私の人生はまだまだ続くだろうけれど、きっとこの映画が私が1番映画館で見た映画になるのだ。それぐらいの気持ちで映画を観に行くのはとてもいい。あと、結論から言うと見れば見るほどいい映画ですよ、ほんと。ネタバレ全開で書いていきます。

 

まぁ1回目の見終わった直後のこの感想が全てなんですけど、こまごまだらだら書いていきます。

「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」劇場本予告(90秒ver.) - YouTube

冒頭映像7分公開!「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」 - YouTube

とりあえず予告編と冒頭のやつ。冒頭から劇場版ラブライブ!を意識した子供の頃のシーン。タイトルのOver the Rainbowオズの魔法使いから。虹とはラブライブ決勝のことでもあり、9人でAqoursのして過ごした時間のことでもあるんだろうな。この映画は虹の向こう側への話。場面は2期最終話の続きから。ミュージカル調に始まる僕らの走ってきた道は…。10回見て8回はこの時点で泣いてしまっているのでもうどうしようもない。一度は上映前の諸注意の時点で泣きそうになってたので、あれは完全におかしかった。この曲のSUNNY DAY SONG感がすごいのだけれど、前作でのクライマックスに配置されたものを冒頭に持ってくることで、その先の物語を描いている感があっていい。沼津の町で歌って踊っているのだけれど、テレビシリーズより町の解像度がすごく上がっていますね。Aqoursを沼津のスクールアイドルとして描いているのがよく伝わる。生えてくるよしまるがくそかわいい。あと、2期の最後で降りた幕が上がって、そのまま降りないのが素晴らしいですね。アニメの2期は終わり方としては自分の探していた輝きはずっと自分の中にあったことに気付いて終わる、というわりと綺麗な終わり方をしていて、物語としてはそこで幕が降りるのは綺麗といえば綺麗なのです。それでもAqoursは普通の子たちで、物語みたいに綺麗に生きられないから、蛇足の物語のような普通の物語を続けていくのですね。本当にそこがとても好きです。

 

3年生が卒業してからもAqoursを続けていくことに決めた6人。9人でしっかりと終わらせたμ'sとはやはり違うのです。μ'sは「やり切ったよ」と言って伝説になった9人ですが、Aqoursは「やり残したことなどないそう言いたいね いつの日にか」と歌う子たちなんですね。Aqoursは伝説になれなかった生身の子たちなので、あくまで泥臭く続けていくのです。ここで練習場所を求めて新しい学校へ行くことに。ここでも千歌ちゃんが3年生に頼らずにやろうとしてるのが見えていいですね。あと、バスで移動してる時の1年生がかわいい。やば珈琲から月ちゃんまでのくだりもコント的でかわいくてたのしい。

 

どうやら新しい学校からよく思われていないようで、スクールアイドル部としてちゃんとしてるところを見せることに。6人でステージに立つシーンの不安の見せ方が上手ですね。6人で失敗してしまったステージは映さない。劇場版から梨子ちゃんがお世話焼きポジションになった感じがありますね。意外と面倒見がいいところが出てきていい。「失敗は自分たちで取り戻すしかないと思う」っていう台詞を逢田さんに言わせるのがずるい。もちろん梨子ちゃんの台詞でもあるんですけど、1stライブ、4thライブを経ているのですごい文脈が乗ってしまう。「走ろうか!」って千歌ちゃんが言いそうな台詞を梨子ちゃんが言うのもいい。あと、「誰かさんの色に染まっちゃったのかな〜」って完全にメスの顔で言ってるのはどうしても笑ってしまう。

 

砂浜を走って練習しているところにSaint Snowさんが来て辛辣なご意見。聖良さんは人間ができているし信頼感がすごい。悔しがる善子が印象的。3年生が抜けて不安なのはAqoursの6人も理亜ちゃんも一緒で、だからこそ6人もいるのに簡単に聞いてくるのが腹が立っちゃうんでしょうね。まぁそれにしたって八つ当たり感がすごいけど。それでも急にキレて走り出した理亜ちゃんにはちゃんと追いかけてくれるルビィがいて良かったですね。残りのメンバーは追いかけずにゆっくり歩いてくるのが2人への信頼感が見えてとてもいい。

 

ヘリで突然鞠莉の母が現れてから、さっきまでまじめにシリアスにやってたのに急にぼんくら映画っぽくなるのがいい。ヘリが来たシーンでは貴重なびっくり顔の聖良さんがかわいい。そこから3年生がイタリアで行方不明だから探して欲しいと頼まれるのだけど、エセ外国人丸出しの喋り方だしピアノ弾いたりチョコを降らせたり、鞠莉の母だなと思わせる自由っぷり。メンバーも呆れ顔だし。天井から降ってきたコインチョコが4thの物販の余り説、すごい好き。あと、降ってきたチョコの積もり方がシーンによって全然違うのほんとすき。ガバガバなとこはとことんガバガバなのがラブライブ。3年生を探しに行きたいけれど、次のライブのことも考えないといけない千歌ちゃんのことを背中を押してあげるのが聖良さん。聖良さんは人格者なのである程度見透かして言ってくれているんだろうな。そんなこんなでイタリアへ行くことに。ヨハネアイがばかみたいにかわいい。

 

次のシーンではもうイタリア。曜ちゃんの謎の到着ポーズほんとなんなんだろ、何回見てもわからない。すげえ脈略もなく月ちゃんは昔イタリアに住んでいたんだ〜道案内は任せて〜みたいなことを言い出すのは雑すぎて笑ってしまう。映画用の便利キャラかよ。みんなふわふわしてるんだけど、特にルビィの即ひったくりに合いそうなカモっぷりがいい。ルビィがうゆうゆ言って花丸ちゃんが慰めて善子が冷めた目で見るシーン、横の2年生はガン無視なのがすごく好き。公衆電話のシーンの作画ミスを目ざとく見つけてしまうのはよくない。

 

電話に出てよくわからん塔に移動。梨子ちゃんが「中世にタイムスリップしたみたい〜」とか言い出すから毎回笑ってしまう。そういうとこやぞ桜内。塔の頂上で3年生と無事再開。全然走れない花丸ちゃんがかわいい。どうやら親から逃げているらしく、手配ビラを見た現地の方が騒ぎ出すので制服を投げて逃げ出す3年生。飛び出す曜ちゃんと月ちゃん。口だけ出すけど動けない花丸ちゃんがかわいい。

 

逃げ出す3年生でそのまま学年曲が始まるのは前作と一緒。最後にソファーに座るのも。逃走迷走メビウスループの3年生はとにかく楽しそうでいい。Aqoursや上級生という立場でなくなったらただの友達っぽくはしゃいでいるのがかわいい。あと、G線上みたいなドレス衣装がとにかくかわいい。3年生は大人っぽい。曲の始まりに3枚の青い羽が流れるのはすごくいいのに果南ちゃんの「それも…悪くない!」でなぜか笑ってしまう。

 

フィレンツェに移動した7人。梨子ちゃんの善子の保護者ムーブが目立つ。とにかく食べたがる花丸。そのまますげえ食う。守護聖人ヨハネのおかげで天使になったヨハネ。キラン!はきゃんちゃんのアドリブらしい。天才か。楽しそうな善子がとにかくかわいい。海外で個人活動で迷子とかもっと深刻なはずだけど(海未ちゃんはキレてた)全っ然そんな空気にならないのがラブライブだなぁという感じ。高い建物に登ったら向こうに赤い光が!お姉ちゃんだ!なるほどな!!!

 

尾行を巻いて3年生の元へ。その後結局見つかるけど。とにかく鞠莉母が来てからぼんくら映画感がすごい。姉と合流してからのルビィは明らかにそんなシーンじゃなくても1人だけニコニコしてたりするので、こいつを駄目にしてるのは姉なのでは疑惑が強まる。突然の鞠莉の結婚話が出たり果南ちゃんがカップをガシャンしたりする。そんなこんなで母も乱入。母の前だと3年生も大人に対しての子供の顔になるのがいい。3年生も親に反抗するやんちゃな子供なんだなぁと思えるなかなか貴重なシーン。果南ちゃんはわりと本気で鞠莉母のことを嫌ってそうだし嫌われてそうなのがいい。鞠莉母から見たら娘をたぶらかした地元のろくでもないガキなんだろうな。スクールアイドルを素晴らしさをわかってくれたら自由にすればいい、とわりとさっくり引く母。ちゃんと娘の為になってくれる友達を実際に見て嬉しかったんだろうなとも思う。

 

みんなで食事のシーン。はしゃぐ鞠莉をわかったような顔で見てる果南ちゃんがすごい好き。全然おかしなことを言ってる彼女をうんうんそうそうみたいな顔で見てる彼氏のやつをやってくれてる。食い意地が張ってる花丸ちゃんがとにかくかわいい。1年生もライブの場所を決めたいと言う。1年生が主体性を見せるシーンは珍しいし成長を感じる。というかずっとルビィが主役みたいになってる。食事の後に6人でのAqoursに悩む千歌ちゃんに対して私が言うことじゃないというスタンスの果南ちゃんがとてもいい。3年生はもう卒業とその寂しさを飲み込んでいるのだ。それでもずっとここにいるよと言ってくれるのがいい。もうこれでこの映画の結論は出たようなものなのだけれど、それをちゃんと実際に体験して気づかないといけないのだ。あと高校生の妹の髪を拭く姉はやばい。断られて嬉しそうにしてる場合じゃない。

 

劇場版公開記念!劇場版挿入歌「Hop? Stop? Nonstop!」スペシャルムービー - YouTube

予告編で何度も見たHop? Stop? Nonstop!、みんなが私服で楽しそうなのがいい。鞠莉がセンターなのがいい。出来なかったことが出来たりがかわいいし、ニコ生で小宮が実際にやってたのはクソほどかわいかった。鞠莉母はライブを見たらスッと引いてくれる。この母娘はコミュニケーションが下手なだけなのでは。ダイヤの「ルビィはもうなんでもできるのですわ」の台詞がとてもいい。TVでの「ルビィは大人ですわ」は拒絶の言葉だったしそれを受け入れられなかったルビィだけど、今回の「なんでもできるのですわ」は笑顔で受け入れるんですね、すごくいい。スペイン広場が沼津の海岸の階段に似てるのは、ニューヨークがアキバに似てるよりはまだ苦しくないような気がする。

 

帰国即善子がかわいい。スタッフからの愛を感じる。学校に行ったらライブの準備をしてくれている。ここで3年生がいなくても「できるよ!」と言うのがルビィ。やっぱりルビィが主人公なのでは。善子の中学生の同級生が手伝いに来てくれて慌てる善子がかわいい。善子はそもそも中学生の頃にヨハネでやらかして、そんなヨハネとして輝ける場所としてAqoursに参加した。その善子がAqoursヨハネとして輝いていたことで、中学生の頃の同級生から受け入れられるのだ。ヨハネとして1番大きな挫折である中学生の頃の失敗を、ヨハネとして取り戻すのだ。しかも、逃げ出した善子をヨハネとしてAqoursで仲良くなった花丸と梨子が助けてくれて、そして中学の同級生と友達になるのだ。善子がヨハネであり続けてよかったと思えたのであればいいなと思う。ささやかだけれどすごくすきなシーン。

 

歌詞を真剣に書いている千歌ちゃん。とにかく夢中で書いている、と言うのがわかる素晴らしい作画。梨子ちゃんがしいたけと仲良くなったり、各メンバーの努力や成長が見えてとてもいいのだけれど、なによりずっと一応リーダーと言っていた千歌ちゃんがAqoursのリーダーとして誇れていたのがすごくよかった。千歌ちゃんがAqoursのリーダーとして胸を張れて私はとても嬉しい。

 

理亜ちゃんがAqoursに入るという話が入ってきたので松月で話し合い。函館回でもそうだったけど、なんとなくよくないと思いながらもなぁなぁにしてしまうシーンが私はすごく好き。だって私たちがそうだから。穂乃果だったら迷わずに違うと言い切れるのだろうけれど、Aqoursはそうじゃないのだ。あくまで私たちで、ふつうの子たちなのだ。それでも理亜ちゃんの気持ちを想像して違うと言い切れるルビィがえらい。さすが主役。このあたりのシーンすごくいい流れでなんだけど、すごいいいところで松月の店員さんと犬が映るのでちょっと笑ってしまう。

 

理亜ちゃんの回想。予選敗退のシーンで聖良さんが悔し涙を流している破壊力がすごい。あれだけできた姉様が悔し涙を流しているのを見てしまったら、そりゃあ理亜ちゃんも受け止めきれないと思う。理亜ちゃんが泣くシーンでそんなもん泣くしかない。私たちだけのラブライブ勝戦、というのがいかにもサンシャインで最高。μ'sは全ての、これからの、スクールアイドルに向けてのライブをしたけれど、AqoursSaint Snowにもそんなことはできないのだ。あくまで自分たちの為に、自分たちだけでライブをするのだ。サンシャインは負け組の物語で、3年生が居なくなって迷っているAqoursを救ったのなら同じように悩んでいるSaint Snowのことも救ってあげないといけないのだ。この物語としての優しさに私はボロッボロに泣いてしまう。ルビィが理亜ちゃんにちょっと調子こいてる?風に元気づけるのだけれど、顔を映さないことで泣いているのではと思わせるのもすごい上手。

 

勝戦の為に取っておいた曲、Believe again。とにかくむちゃくちゃに格好いい。CGのモデルも出来がいいのだけれど、作画のシーンが全部異様にいい。気合いが入りすぎている。すごい。衣装もかっこいい。早くライブで見たい。姉様のかけてあげる言葉も優しい。理亜ちゃんがSaintSnowのことを追いかけなくてもいいと気づいた時に羽が見える演出が最高。あと、その羽が理亜ちゃんのピンク色なのが本当に素晴らしい。なんでこんなガバいところはガッバガバなのにちゃんと押さえるところは完璧なんだ。すごい。

 

そこからの流れでのBrightest Melody。鞠莉がスクールアイドルって楽しいって言うのがすっごい好き。ピンク羽の色が青く変わる。曲がつよい。ずっと泣きっぱなしになってしまう。あと最近気づいたんだけど曲中の善子の笑顔が本当にかわいいんだけど、いつもと違ってすごく幼く笑うんですね。これ多分ヨハネじゃなくて善子の笑顔なんですよ。ヨハネとしてステージに立っていた善子が、ヨハネではなく善子としてステージですんごく嬉しそうに笑うんですよ。これむっちゃ最高じゃないですかね。この映画はヨハネのことも善子のことも救ってくれるんですよ。この解釈が正しいかどうかはわからないんですけど、10回も見るとその表情ひとつでここまで楽しめるようになります。サビに入って12年生の衣装が変わるのも大正解だし、本当にこの曲すき。ラストの歌詞が「あたらしい夢 あたらしい歌 つながってくんだ」なのが最高。この曲いつ作ったのとか衣装とかそういうあれこれは一切気にならない。なぜならラブライブだからです。

 

ここからの流れのキセキヒカルは本当にずるい。ホップステップワーイだったのをキャストの意見でキセキヒカルに変更したってのをどこかで聞いた気がする。キセキヒカルも3rdと4thで文脈が乗りすぎているのでものすごくつよい。ライブの準備シーンでは差し入れを持ってきた3年生が1年生がシャイ煮を振舞ってるの見て帰るシーンがすごく好き。すごく嬉しいし、安心するし、でもちょっとさみしいんですよね。それを鞠莉の表情で完璧に表現している。3年生の後ろ姿がすごくいい。キャストの手書きのカウントダウンのカレンダー?もかわいい。あと、走ってる2年生を追い越す1年生がほんとすき。愛おしさに言葉を失う。善子の走り方がばかみたいでかわいい。

 

みんなで最後に学校へ行く。このシーンの私服みんなむっちゃかわいい。曜ちゃんミラチケ風だし。学校に呼ばれたのかな〜って適当な感じで言う果南ちゃんほんっとに好き。学校の門が少し開いてるのを千歌ちゃんが閉めるシーン、本当にすき。最終話では前を向けずに中に入ってしまった千歌ちゃんが全部ここにあるって言って閉めるのが本当に美しい。この映画、今までやってきたことは全部ここにあるって同じことをずっと言ってて、それでもやっぱり私たちはそんなに簡単に理解できないし当たり前のことを繰り返して繰り返して、そしてようやくわかるんだ。本当に私たちの映画だと思えて私は泣いてしまう。門の前のシーンや海でみんなで立つシーンなど、以前の場面を重ねるのも上手い。子供の頃のみんなが映るのも極まってしまう。

 

いよいよラスト。初めて見た時は、ライブ学校でするんじゃなかったの?って思ったけどそれもすごい些細なこと。ルビィが開幕の挨拶をしているのがすごくいい。やっぱり主役。ラスト、番号を言うシーンで3年生の声が聞こえてくるシーンは回数を重ねれば重ねるほど泣いてしまう。μ'sの時は顔を映さなかったのだけれど、あれはもう伝説のシーンだからで、Aqoursはこれからも続いていくから顔を映すのだ。最後の掛け声からジャンプで完全に無理になってボロボロ泣く。ずっと「ゼロからイチへ イチからその先へ」と言い続けた子たちが「イチからその先へ」と言えるようになった、本当にささやかな物語なのだ。最後のジャンプが6人なのがたまらなくさみしいのだけれど、それを飲み込んで前に進んで行く気持ちがたまらなく美しいのだ。むちゃくちゃに最高。

 

最後の曲だけど始まりの曲、Next SPARKLING!!は回数を重ねるごとにどんどん好きになってしまう。12年生の衣装のは片羽なのに3年生は羽が両方に付いていたら、背中を押す振りがあったり、あらゆるところが刺さる。3年生が最後まで聞かずに立ち去るのがとてもいい。始まりを見届けるだけでいいのだ。立ち去るときの表情、3年生が居なくなったことに気づいた表情、表情ひとつでの芝居がすごい。2番からは3年生も謎空間で一緒に歌う。ニコ生で逢田さんが言ってたんだけど、あの謎空間がシャボン玉の中って解釈がすごく好き。会場で歌っているのは6人なんだけど、そこに飛んでいるシャボン玉の中では9人が歌っているの美しすぎませんかほんとに。最後の最後、Aqoursのファンの女の子が砂に書いた文字に紙飛行機が飛んでくるのもいいし、砂に書いた字が消えないのが素晴らしすぎる。Aqoursはこれからもずっと消えずに残っていくことを上手に表現しすぎだろ、天才か。最後の最後の「Aqours、サンシャイン」の掛け声ですげえ泣きそうになる時があるのだけど、劇場が明るくなる直前なので油断してると危険。

 

 

とにかく本当にささやかで優しい、私たちの映画です。部活の先輩が引退したから不安だけど今までやってきたことは消えるわけじゃないし、これからもがんばろうってそれだけの映画です。当たり前の、私たちの映画です。7回目くらいでようやく自分がこの映画が大好きなことに気づきました。見れば見るほど発見があるし、気持ちを込めればそれだけ応えてくれる映画です。まだまだこれからも見ないといけない。

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特典フィルムチャレンジは2回しかできませんでしたがどちらもゲロゲロ大はずれでした。残念。千歌ちゃんの髪飾りが四つ葉のクローバーに変わってることに気付かなかったので、また明日も見に行こうと思います。それではみなさまもよいオーバーザレインボウを。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

誰も私に鍋のことをちゃんと教えてくれなかった。

とりあえずまずは鍋の話をしようと思う。アイドルになった日の話はまた今度書こうと思う。オーバーザレインボウの話はそろそろ書けそう。こないだ市場的なところに行って、でかい白菜1玉とでかい大根1本を150円と100円で買えたのでとりあえずしばらく鍋でもするか、となったわけです。鍋が特に好きではない一人暮らし男性が連日鍋を食った記録です。

 

  • 1日目

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とりあえずもらいもんのいい鍋のやつがあるから初日はそれで。白菜と大根を1日1/4ずつ消化していくことに決定。あと豚の切り落としと油揚げを追加で入れる。このだしつゆセットは1人前×2回分って書いてあったんだけど、こいつの言ってる1人前は白菜3枚とか水300ccとか完全におままごとなので話にならない。ふざけてるのか。とりあえず材料を雑に切って2人前である程度煮て食べる。

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一人暮らしの鍋はわざわざカセットコンロなんかは使わない。そもそも私はばくばく食べれないから熱々のものがあんまり好きではない。世の中の熱々信仰はいかがなものか。熱々だと味より熱いが勝つのだ。けして猫舌な訳ではないのだけれど。台所のコンロで煮てから運んで机で食う。なんかちゃんとした味がしておいしい。私は油揚げがすき。ただ私は別に胡麻がそこまで好きなわけでもない。なるほどはいはい鍋ですね〜と思いながら食う。

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あらかた食べ終わったらうどんを入れてまた煮て食う。味がしてうまい。これ残りの汁がなくなるまでうどんを入れて食べるやつがひたすらできるぞ!ってちょっと楽しくなるけど、うどんは案外汁を吸うのですぐなくなる。無限ループは存在しないのだ。かなしい。

 

  • 2日目

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もらいもんのやつがもう1つあったので今日もそれでやっていく。勝手がわからないことにはとりあえず出し惜しみせず初手から全力を出していく、という方向でいくことにする。STGをずっとやっているとボムの抱え死にがとにかく1番よくないことだと学ぶことができます。具は1日目と同じく白菜大根に豚肉と油揚げ。鍋の大きさがギリギリすぎたという先日の反省を生かして一回り大きい鍋でやります。

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味がしてうまい。胡麻よりは味噌の方が好きなのだけれど、これは具がたくさん入った味噌汁となにが違うのかがよくわからなくなる。私は鍋やおでんのことをだいぶ軽視している感じがある。いくら味噌汁に具がたくさん入ったとはいえ、味噌汁一品でごはんですよ〜と言われてもなんかさみしくないか。ごはんとおかずが別にほしくなる。そんなことを思いながらもしゃもしゃと食う。

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鍋の中身がなくなったらうどんを入れて煮て食う。味がしてうまい。みそしるをめしにかけて食ったらうまい、みたいなものだなぁと思いながら食う。とにかく鍋に対して思い入れがなさすぎる。

 

  • 3日目

鍋セットがなくなったのでここから雑さが加速する。とりあえず大根白菜豚肉油揚げにもやしを追加して、顆粒の出汁とか味噌とかつゆとかで適当に味をつけて煮る。

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なんとなくそれっぽい感じになる。あと、日に日に量が多くなる。もやしを入れることで全体の味が薄くなるのでふわっとしてくる。とりあえずつゆを足して塩気のバランスをとる。なんかひたすら野菜を食っているなぁと思いながら食う。食べたあとうどんを入れて食べたはずなんだけど写真を撮り忘れた。鍋を食べている段階で鍋の味は把握しているのでうどんを入れたところで特に驚くような味になるわけでもない。ただその味がするうどんをずるずると食べた。

 

  • 4日目

とりあえず今日で白菜も大根も無くなるので嬉しい。250円分の野菜で4日間お腹いっぱい食べれるので鍋は安くあがるという説にはなるほどと思わされる。今日は追加でキムチを入れてみる。あと、なぜかテンションが上がってしまったのでもやしを2袋も買ってしまった。冷凍庫の油揚げを切らしているのを忘れていたので油揚げはなし。白菜大根豚肉もやしキムチを味噌で煮てみる。

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もやし2袋を入れたのが完全によくなかった。完全にもやし。もやしは水気が多いのでどうしても味が薄くなる。なんかもう面倒になってそのまま食べることに。油揚げが無くなることで豚肉と油揚げが担当していた油分が豚肉だけになりなかなかつらいことになる。ぼんやりした味の野菜をただひたすらもしゃもしゃ食べる。鍋に対する理解と愛情が無いので適当に作った結果、素材同士の掛け算がまるで起こらずにただ味噌とキムチの味で煮た大量の野菜と肉みたいなことになる。なんだこれと思いながらひたすらに食べる。お腹がいっぱいになったのでうどんはなし。お腹はいっぱいになったのだけれど満足感がまるでなく、すごく悲しい結果になってしまった。連日鍋をすることで、逆に鍋のことがそんなに好きではないことが明らかになってしまった。ちゃんと向き合うことで断絶が明らかになるやつを食事でやってしまった。そんな悲しいことをわざわざ食卓でする必要はまるでない。

 

 

そもそも私の鍋の認識がたくさん野菜を食べるやつ、なのだけれど私は野菜をそんなに食べたいわけではないのだ。例えばしゃぶしゃぶの食べ放題に行っても私は肉しか食べないし、自宅ですき焼きをする時も具は肉だけだし、私は鍋における野菜のことをどうやらノイズだと認識しているらしい。私はすぐ本質的にはみたいなことを言い出すめんどくさい人間なのだけれど、私から見たら鍋の本質は肉なのだ。私にとっての湯豆腐なんて昆布出汁で煮た白菜と豆腐、つまり完全な「無」なのだ。今回の敗因としては、私にとっての鍋は肉以外に価値はないのに世間の鍋のしきたりに従って野菜たっぷりでやってしまったことにある。しかし具材を肉だけでやる時に鍋が最適な調理法かと考えるとそうではない気がする。つまり鍋という調理法を選んだ時点でどうやら詰んでいたらしい。なかなかに厳しい。とにかく愛情がないのが厳しくて、鍋をおいしくしようとがんばるのなら他の料理でがんばった方がいいに決まってる、という結論が出てしまう。

あと、友達が「やっぱり冬は鍋だよね」みたいなことを言ってたのでひたすら鍋をしていた話をしたら「えっ1人で?」って驚かれた。世間のみなさんは「冬は鍋だよね」みたいな話すごくするのにそこに(ただしの1人の時はのぞく)みたいな前提があることを誰もちゃんと言ってくれなかったので騙されたみたいな気分になった。「1人でやるのは違うけど、複数人集まると冬は鍋だよね〜」みたいな風にちゃんと言うか、気を遣って一人暮らしの人の前では「冬はやっぱり鍋だよね」みたいな話をしないであげて欲しい。真に受けて1人で鍋をしてどうもしっくりきていない人もたくさん居るんだと思う。まぁ単純に自分が鍋があまり好きでないことも大きいんだけど。とにかくまずはみんなで一緒に鍋を囲むところからお願いします。こちとら冷凍庫にカニ詰めて待ってますんで。いつでもカニしゃぶの準備できてますんで。どうぞよろしくお願いします。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

ミルキィホームズのファイナルライブに間に合うことができたので私は胸を張る。

2月になってしまっている。寒かったり暑かったりしていて、私は私でまぁなんやかんやとぼちぼちやっている。今日は早起きしてモーニングをして、午前中のうちにスーパー銭湯に行こうと思っていたのだけれどついうっかりps4の電源を入れてしまったために夕方になり、そこからやけくそになりペヤングギガマックスを食べたら1日が終わってしまった。仕方がないと明日こそはを抱えながら私は日々を過ごしている。

 

 

あれこれについてはまた別で書くとして、今日は2019年1月28日のことを書きます。ミルキィホームズという声優ユニットのファイナルライブだったのだ。会場は武道館なので私はライブビューイングで参加。ミルキィホームズはマルチに展開しているのだけれど、私はアニメも漫画も曲もほぼ通っておらず、みるみるミルキィミルキィホームズによるバラエティ番組)のファンなので、ちょっと変わった立ち位置ではある。4人がわちゃわちゃしててとにかく楽しそうなので、これはライブを見るしかないと思ったのだ。きっとこれからもっともっと、私はミルキィホームズのことが好きになるから、きっといつかファイナルライブを見なかったことを後悔するという確信があったのだ。チケットを取ってから、Spotifyで曲を予習して(10年も活動してるのでむっちゃある!)当日は映画館へ。

 

映画館にギリギリの到着になったので、すぐに開演。始まったらとにかく楽しいミルキィのライブ。コールはほとんど覚えてないのだけれど曲は聴いていたので知ってる曲が多い!曲も楽しい曲をばっかり。とにかく楽しいに全振りしているエンタメ。とても素晴らしい。そらまるがソロ曲で空を飛んだ時にむっちゃ笑ったんだけど、そのままなんでかわからないけどむっちゃ泣いてしまった。とにかく楽しいんだけどおしまいの寂しさもあるし笑い泣きみたいな感じ。それでも楽しそうに歌っている4人はとても素敵だった。愛美と彩沙の2人はミルキィの中では若手なのでとにかくかわいい。楽しそうでいい。ゲストの方々も、とにかく作品のことが大好きという気持ちが伝わってきてとてもよかった。南條さんもインフルが間に合ってなにより。喉の調子は少し苦しそうだけれど、しっかしやっぱり歌がうまい。

 

楽しい時間は本当にあっという間で、ほんとうにすーぐ最期の曲が終わってしまった。アンコールで今までのしんみりした映像が流れてしっとりするのかと思ったらミルキィアタック(みるみるミルキィのエンディング!)が始まって、やっぱり楽しくわちゃわちゃしてくれたのは本当に嬉しかった。これが彼女たちの、ミルキィホームズとしてのプライドなんだろうなと思った。でもそのあとのメンバーがそれぞれ手紙を読むコーナーは全然無理だった。ばかみたいに泣いてしまった。ずっとこのコンテンツを追ってきたわけじゃないけれど、それでも彼女たちの気持ちは伝わってくるのだから泣けて仕方がない。10年続いたユニットだし、みんなほぼ声優としてもデビュー作みたいなものだしね。特に三森の決意と、掲げられた拳の美しさには完全にやられてしまった。あれが三森すずこだ、死ぬほどかっこいいと思わされた。

 

最後の曲、そして、群青にとけていくで1人1人探偵帽を置いていくのは本当に胸が締め付けられて仕方がなかった。それでもちゃんと終わるためにここに帽子を置いてステージを去るのが彼女たちのケジメの付け方なんだろうなと思って、それが美しくて泣けて泣けて仕方がなかった。帽子を置いて4人が退場してあと、私はここまできっちり幕引きをされたのならアンコールをするのも無粋だと思ってしなかったのだけれど、会場ではアンコールの声をあげる人が多かった。

 

結局、アンコールの声に応えて4人はすぐに出てきた。「呼ばれたら出てくるよー!」みたいなことを言いながらわちゃわちゃ出てきてさっき置いたばっかりの探偵帽をひっつかんで、そんなんだから私は嬉しくて楽しくて泣きながら爆笑してしまった。これがミルキィホームズなんだなと感動した。彼女たちはほんとうに最後まで楽しませてくれるのだ。戻ってくるときに帽子を掴んだそらまる先生がすっ転んでたのは本当に完璧で、完璧にミルキィホームズだしそらまるだし、最後の最後まで最高の仕事をしてくれるそらまる先生だった。ほんとのラストは正解はひとつ!じゃない!!でおしまい。こんなもん盛り上がるしかないわけでわからんなりに声もでた。最高だった。それでも最後の最後まで拾った帽子を被らないのが美しかった。帽子を置いてステージを去るけれど、呼ばれたら戻ってきちゃうし帽子を拾うけれど、それでもそれを被ることはしないのだなと、それが彼女たちの選んだ終わり方なのだなぁと思った。とてもとても素敵で、愛のある、そしてミルキィホームズらしい終わり方で最高でした。すごくすごく泣いたのだけれど、それでも印象としてはとにかく楽しかった!という感じで、本当に素敵なライブでした。素敵な4人と仲間たちでした。そしてなによりライブビューイングだけれど間に合うことができてよかったです。これは絶対に行っといた方がいいという自分の判断が正しかったので、私はすごく満足げな顔をしている。

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ほんとうにありがとうございました。すっごい楽しませてもらいました。たくさん笑わせてもらいました。

 

 

 

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後日談。翌日以降も頭の中でミルキィアタックが流れて止まらないのでパチンコ屋さんに行ってしまった(ミルキィホームズのスロット台があって、フリーズ中にミルキィアタックが流れるのだ!)自宅からそんなに遠くないパチンコ屋の2円スロットのコーナーにあったのでそこそこ安心して打つことができる。これは無事にフリーズを引くことができた様子です。あとこのスロット曲もたくさん入ってるしわりとおもしろいので普通に実機が欲しくなってます。2、3万で買えるぽい。昔買ったコムギチャンSPも今は洗濯物を上に置く台になってるので我慢しようと思います。とにかくミルキィホームズ、すごくよかったですよ。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

 

 

 

お金で買える失敗は早めに買っておいた方がいい。

お金で買っておいた方がいい類の失敗ってものがあって、そういうものはだいたい年齢を重ねるごとにすごいペースで値上がりしていくから、見かけたら即買いした方がいいですねって話です。タイトル回収おしまい。あとはダラダラ日常を書き連ねます。

 

 

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最近の私は早起きして朝から仕事っぽいことをしていることが多いので、そうするとモーニングをすることがどうしても少なくなる。なので一回一回のモーニングを噛みしめるように行ってみるとそれはそれでいいもので、体験の総量としてはそんなに変わらなくなる。パンもうまいし紅茶もうまいし、店主も馴染みで感じがいいし、じんわりといい朝をすごしている。

 

そうなのだ、仕事っぽいことをしているのだ。仕事といっても友達とへらへら朝の9時から始めて10時半には休憩するし11時半にはお昼にするし3時には疲れたって言って終わるくらいのやつだし内容的にもそんなにしんどくないので悪くない。それでもまぁ週に3日くらいが限度。週5週6で働いている人はみんなえらい、ノーベル労働賞をあげてほしい。週7で働いている人はただただ心配。どうか死なないでほしい。

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こんな感じのやつもしました。私は単純作業がそんなに苦手ではないので、延々と同じ動作を繰り返すマシーンと化していた。マシーンの前にマシーンが座っていて、そこには人は居ないのだ。AIに仕事を奪われる前に人間が居なくなってしまった。丸一日延々と単純作業を繰り返しながら自分との対話をし続けるのは意外とそんなに悪くない。脳のメモリを解放する感じ。どうしても日々の情報のインプットが多すぎるのでたまには極端に情報のインプットを減らす日を作るのも悪くない。ミギーのようにここにある情報だけでやっていくのだ。自分の中で人に褒められたいというモチベーションを発見できたのが新鮮でおもしろかった。たまに私は忠犬モードになる時がある。

 

 

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久々に電車に乗って(乗り換えもして!)ホルモン・ビール・めしをした。ホルモンがでかくてうまいしビールはキンキンに冷えてるしごはんの量が多いのでとてもいい。私はお酒を飲むことがあまりないので、たまに飲むのはイベント感があっていい。もっと頻繁に飲む機会を作ってもいいのかもしれない。

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ひさびさにオムライスを食べた。作らないし頼まないし突然オムライスが目の前に現れることもないので私はオムライスを食べることがあまりないのだ。このオムライスは中にチキンライスが入ってるし上にはカレーがかかってるしで足し算的によかった。決して掛け算的なやつは起こっていないのがよかった。ちょいちょいこの店の店主、ちょっとめんどくさい人なのでは?と匂わせる店内なのもとてもよかった。

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これはオーバーザレインボウめしです。ボーノボーノ。

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はま寿司で寿司を食べて閉店間際に店を出るとペッパー君がこうべを垂れていた。はま寿司のペッパー君は普段イキイキ働いているのでこんな姿を見るとちょっとさみしくなる。

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ジャンクなやつが食べたくなったので見るからにジャンクなやつを食べに行った。まぜそばもラーメンもだいたい同じような味なとこが好き。これくらいの量だと(麺315g全マシ)苦しい思いをせずに食べることができるのだけれど、もっと限界を攻めたい気持ちがないわけでもない。

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気になっていた風呂屋はなかなかによかった。貸しタオルの柄がとても可愛かったので(しかも二色刷り!)勇気を出してタオルを売っているか尋ねたら全然伝わらなかったので心が折れてそのまま帰ってしまった。私は店員さんに何かを尋ねたら要求するのがとても苦手なのだ。

 

 

毎日オーバーザレインボウを見に行きたいのだけれど、実際はそんな訳にもいかず、とりあえず今日で7回目の鑑賞が終わった。ようやく考えがまとまってきたのでいい加減に感想を書こうと思う。オーバーザレインボウばかり見ていてもいけないと思って、他の映画もいろいろ見るようにしていたら、結果的に映画をよく見る感じになっている。とてもいいことだと思う。ということで雑な感想。

 

・IT第1章(リメイク版)

ハーイジョージィでおなじみ、それが見えたら終わりみたいな邦題のやつ。リメイク前のやつは子供の頃に見たはずなんだけど、ピエロが怖かった以外の記憶がない。こちらのリメイク版はホラーかと思ったらわりと青春感がつよい。怖いスタンドバイミーみたいな感じ。落ちこぼれ少年グループにちょっと年上の女の子が入ってきたり、とにかく青春感がつよい。ホラーパートと青春パートが交互に訪れるし、あと殺人おばけピエロと不良のいじめっ子がだいたい同じくらいの怖さで描かれているのも少年の目線に寄り添っててとてもいい。一夏のちょっと怖い冒険譚、みたいな感じで後味も爽やか。これなんかしってるって思ったら「ヒル妖怪ハンター」だわ。嬉しくなってヒルコのDVDをAmazonで買おうと思ったらプレミアついてて残念。しかしいい映画でした。

 

・咲-Saki

Amazonに追加されてたのでひゃっほうとなって見た。劇場版なので決勝戦から。劇場版でもドラマと基本的におんなじ感じ。漫画・アニメ作品を実写化する上で原作に忠実に再現するとどうしても不自然になるので、そこの部分をどうするかが実写化で悩まされるポイントなのだけれど、そこを完全に無視して原作を再現したとても気持ちのいい作品。深夜アニメの文法で作られた実写オープニングがむっちゃいい。どんだけ不自然だろうがビジュアルをしっかり寄せていく、という思い切りがいい。意外とキャラの解釈もなかなか良かったり、気持ちが感じられていい。実写化した結果、どうしても不自然になってしまうキャラほど「いや、あいつはすごいがんばってる」みたいな評価をしてしまうので、なんか暖かい気持ちで見てしまう。原作の天江衣は高校生なのにどう見ても小学生みたいな見た目のキャラで、実写化する時にどうするかと思ったらほんとに小学生をキャスティングするのむちゃくちゃすき。若くて可愛い女の子たちがみんな頑張ってたし、どう見てもぼんくら映画だし、嫌いになれるはずもなかった。面白いかと言われたら答えにちょっとごもるけど、すごい笑うしすごい楽しいしすごい好き。あと、天江衣役の子が貞子vs伽倻子の珠緒役の人だと知ってすごいテンションが上がってしまった。

 

ジュラシックワールド

ジュラシックパークシリーズは3までしか見てなかったので久々のシリーズ。とにかく楽しいエンタメ。突っ込みどころはもう100個くらいあるのだけれど言うだけ野暮なやつ。恐竜がたくさん暴れて人がたくさん死ぬのでたのしい。遺伝子組み替えのやつが出てきたので、そうなったらもうなに出してもいいやん、みたいになるような気がしなくもない。それだとただのモンスター映画になるのでは。しかし初代からのテーマが流れるとそんなもんアガるしかない。ちゃーんとエンタメの文法でやっているので安心感がある。ちゃんとおもしろい。ハイパー穴だらけの脚本な気もするけど、なんとなくちゃんと終わった雰囲気になるのがいい。映画としてはおもしろいけどこのパークに絶対行きたくねえなと思う。

 

帝一の國

そういえば見てなかったなーと思って見た。原作は前に読んだ。殺したり犯されたりがない兎丸。とにかく菅田将暉がすごくて、ずっとキマりきってるのでおもしろい。撮影中にこのテンションまで持っていったのすごいなと思う。プロはすごい。やべえ父親に育てられたやばくなった息子の設定のはずなのに父親も引いちゃってるくらいになってる。笑うしかない。他のキャストも全員濃いのですごく頭のいい学校の設定なのにばかしかいない感じになってるのがとてもいい。主人公の背が高くて家が貧乏だけど気持ちのいい人望のある奴で、要はハイローのヤマトだった。ハイロー、プリレジェを経て、ヤマトの概念が確立したので(プリレジェのヤンキー王子はヤマトではないのだけれどそんなことは些細な問題なのだ)帝一の國にも概念としてのヤマトが出演していた(概念としてのヤマトはもはや普遍的なものなったのでどちらが先の作品などは関係がなくなる)とにかくやべえ菅田将暉と概念としてのヤマトが戦ってて楽しい。終盤駆け足だったものの、原作の最後までやってくれたのでとてもよかった。ヒロインは可愛い女のだったしけっこういい働きもしたのだけれど、その上ですっごい空気だったのでそれはそれでちょっとかわいそうだなとも思った。

 

 

友達と遊んだ。一生懸命考えて動いて話し合って必死でもがいたその先に救いが訪れたような気がする、そんなことが起こってとてもよかった。輝ける瞬間が確かにあった。その事実よりも、いい大人が必死でやれば救いは訪れるんだと思うことができたのがとてもよかった。こらは書ける類のものでもないので、たまには体を動かして必死でやってみようと思う。みなさんのもとにもいつか救いが訪れるといいですね。それでは。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 2ndスタァライブ”Starry Desert”感想。

2ndスタァライブをディレイビューイングで見に行ってからしばらくが経った。とにかく素晴らしかったのでこれは感想を書こう書こうと思いながら時間が過ぎてしまった。どんどんその時の感情も記憶も薄れていくのが悲しい。当日はこの気持ちを抱えたまま眠りにつくのが幸せだったしそのまま消えてしまいたいと思ったくらいだ。これは空腹と同じようなもので、完全に満たされることは一生ないのだけれど、それでも最高なものを摂取したら私も少しは最高に近づいているはずだと信じて、また次の最高まで生きていくのだ。というわけで思い出しながらの感想。

 

 

どうやら2ndスタァライブがすごいとの噂を見かけてディレイビューイングを見にいくこと決意した。アニメを見て、THE LIVE #2をライブビューイングで見て、THE LIVE #1をBlu-rayで見て、それから臨む2ndスタァライブ。噂通りとにかくレヴュー曲が素晴らしかったので、感想はそれ中心に。レヴュー曲の前ではメドレーのyou are a ghost, I am a ghost ~劇場のゴースト~の三森がバッチバチに決まっていて最高だった。ラストの表情に打ちのめされた。宝塚に入ることができなかった三森が舞台で踊って歌って演技して、私たちを魅了している。 嬉しくて仕方がない。

 

  • 情熱のレヴュー・渇望のレヴュー

オープニングから連続でひなひな、しかも負け役。佐藤日向が頑張っていると私はとても嬉しくなる。真面目で頑張り屋さんだし歌もダンスも上手い。みんなの口上が聞けるのが嬉しい。純那ちゃんの口上すごく好き。ライブなのにすごい殺陣してるし、明らかにレベルが上がってる。あと、#1のリバイバルからアニメ、#2、から今回の2ndスタァライブまで全部2018年なのでびびる。一年でどんどんよくなってる。佐藤日向は20歳になったところ、まだまだ伸びるぞ。すごいぞ。

 

  • 誇りのレヴュー

とにかくまほさんがすごい。圧倒的。殺陣も小山さんもすごいのだけれど、とにかくまほさんの歌声がすごい。圧倒的なパワーでただただ飲み込まれる。最近まほさんのことふわふわした優しいお姉さんで好きだなーと思っていたのだけれど、この時は完全に天堂真矢だった。意味がわからないくらいに歌がすごすぎてよくわからんままに泣いてしまった。むちゃくちゃ格好いい。3話での華恋ちゃんの絶望を体験することができた。こんなもんどうしようもない。最高か。

 

  • 嫉妬のレヴュー

最近岩田陽葵さんのことがどんどん好きになっている。かわいい人だし歌もダンスもお芝居も上手。歌が温かくてお日様みたいなダンスをして優しくて朗らかなお芝居もするし、岩田陽葵さんはほとんどまひるちゃんなのかもしれない。以前は触覚の位置おかしくない?みたいな感じでばかにしてて申し訳がない。バトンを上に投げてくるくる回って受けるやつ、すごい上手で感動した。誇りのレヴューとは打って変わってポップな演出でかわいい。ボールを客席に打とうとして全然打てなくてあわあわしているところ、完全にまひるちゃんでもうほんとありがとうございますってなった。みんなかわいい。すき。

 

  • 約束のレヴュー

私は約束のレヴューがとにかくとにかく大好きなので、一番楽しみにしていたかもしれない。特に始まる前の掛け合いがスーパー好きなので(香子ちゃんが心の底から「はぁ?なんでうちがそんなこと」って言うのがとにかく最高)しっかりやってくれたのが嬉しい。生田さんはお顔が綺麗でイケメンなのに時々小さく幼く見える瞬間があって、完全に石動双葉だったのが最高だった。彩沙の香子ちゃんはだいたいほぼ全てのセリフが最悪の京都女になるのむちゃくちゃ最高。嫉妬のレヴューではアニメのレヴューにちなんだ猫ダンサーみたいなのが出てたのに、約束のレヴューは脈略もなくスタンドマイクが出てきて2人で踊り出したのでちょっと笑ってしまった。2人ともとにかくかわいい。最後の手を繋ぐシーンまでやってくれたのが最高。2人で並ぶと背の高さが逆になるのもいい。#1の絶望のレヴューとアニメの約束のレヴューを比較する話は長くなるのでまたそのうち別で書きます。

 

  • 孤独のレヴュー

いつの間にやら私もすっかり小泉萌香さんに夢中なのだけれど、レヴュー冒頭、日本刀を抜く時の表情と仕草がもうむっちゃくちゃ決まっていて、最高に痺れた。一瞬で虜にされた。すごい。小泉さんは喋ったら本当にどうしようもなくて最高なのだけれど(あれでスーパー涙もろいところがほんとにすき)お顔が綺麗で歌が上手くて背も高いし手足が長くてスタイルがいいし、単純に演者として強い。普段はそんな風に見えないのにセンターに立つとむちゃくちゃ舞台映えするの、最高にばななちゃんって感じですとてもいい。あと、第二幕にからのひかりちゃんパートか本当に好き。舞台で歌う三森の歌は音源より本当に優しくて泣いてしまう。とにかく三森は歌が上手だし優しい。あと星のダイアローグの「いつかいつか空に届きますように」のパートもすごい好き。三森が優しく歌うとたやすく涙を流すオタクになってしまった。あと、アニメでの波の動きもアンサンブルのみなさんのダンスで表現していてとてもよかった。

 

  • 絆のレヴュー

小泉さんは歌が上手いのだけれど、ちゃんとRE:CREATEと星々の絆でも歌い分けしていてとてもよい。小山さんも歌がうまいし動きもいいし、あと鬼気迫るといった感じでずっとバチバチに決まっている。座長ほんとにすごい。9話のレヴュー自体はあっさり目なのだけれどその後の純那ちゃんとばななちゃんの会話が大切で、そこで毎回泣いてしまうのだけれど、そのシーンもアニメを流すことで回収してくれたのでお上手。二層展開式の強み。

 

  • 運命のレヴュー

そういえばクロちゃんのレヴューはこれだけ。あいあいさんがクロちゃんにしか見えないしずっとかわいい。すごい。曲のパワーが強いし、4人の殺陣も歌もつよい。こんなもん上がり切るしかない。小山さんがほぼ出ずっぱりな上にずっと仕上がっているので心配になってくる。真矢クロのフランス語イチャイチャシーンもアニメで回収してくれる。

 

  • 舞台少女心得 〜幕間〜

この曲がとにかく好きなので、やってくれて嬉しい。曲がいい。すき。小山さんが歩いてみんなと出会っていく。客席の中でやっているので現地組がとにかく羨ましい。私はばななちゃんが「昨日よりはぐっと近づいてる」と歌うとたやすく泣くオタクだ。あと、小山さんが舞台少女心得でみんなと出会うのが全て、みたいな話をしていたので解釈一致!ってなった。

 

  • 星罪のレヴュー・星摘みのレヴュー

2人の歌、動きが美しい。なんかもうラストシーン感がすごい。歌声が優しいのでだめになる。2人ともすごく綺麗にターンしていてとてもよかったです。三森も小山さんもほんとにすてきです。

 

とにかくこれらがぶっ続けに行われるので受け止めきれない。本当に大変。見てる方でもこんなにしんどいのなら、やってる方は一体どれほどの負担なのだろう。みんな素晴らしいのだけれど、ほぼでづっぱりの小山さんの負担が心配。こんなことさせてたら人間が壊れちゃう。それでもしっかりやり切った座長はすごい。立派。今回の2ndスタァライブはすごかった点がほぼ人力だったのがすごい。ここまでやられるとこちらの感情も大きく動くに決まっている。次回はオーケストラライブらしい。キャストにあまり負担がなければいいなと思う。やっぱり小山さんは歌もダンスもお芝居もいいのだけれど、なにより華があるのがすてき。舞台にとても映える。新曲の約束タワーもすごくよかったし、売れてるようなのでよかったよかった。あと、ディレイビューイングをしてくれて本当にありがたい。評判を聞いてから劇場で見るチャンスがあってよかった。あと四月にBlu-rayが出るのでこれは間違いなく買いですので買いましょう。ラブライブに調教されてるのでスタァライトBlu-rayは安く感じる体になってしまった。

今年も九九組は元気に活躍してくれそうですね。無理のないように頑張っていただきたい。とにかくみなさんもBlu-ray買って見ましょうね。こちらからは以上です。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

気付けば年が明けている。

気付けば年が明けてしばらく経っていた。私はまぁ正月とかあんまり関係ない感じでぼちぼちやっている。意外とのんびりできなかったりあれやこれやがあったりで、私はまだ風邪気味だったりする。うける。体がそんなに丈夫じゃないことにいつまで経っても自覚を持つことができない。年を越してからの私は主にサンシャインの映画に全力を注いでいるのだけれど、それはそれとして別で書くとして、あとスタァライトのあれこれも書くとして、今からはどうでもいい日常のあれこれを書きます。日常のどうでもいいあれこれが、あなたの一番大切にするべきものです。忘れないようにしましょうね。

 

 

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晦日なのですが、みるみるミルキィを見ながら紅白を見ながらももいろ歌合戦を見るというマルチタスクのオタクになってしまった。忙しくてたのしい。ミルキィホームズに関してはアニメも楽曲もライブもほぼ見ていないみるみるミルキィのファンなのだけれど、みるみるミルキィが終わってしまうのがとてもさみしい。ミルキィのファイナルはライブビューイングに行く予定です。

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晦日は同時並行であれこれを見ながらさらに妹からクリスマスプレゼントにもらったレゴを組み立てていた。レゴは好きなのだけれど、妹は私のことをそこそこ舐めていると思う。ひさびさに組み立てたそこそこの大作のレゴはすげえ集中力を要するし、大人複数人がかりでなかなかの時間がかかって、大晦日の予定が大幅に押してしまって完全にやられてしまった。しっかしレゴはたのしい。

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これは2018年から2019年への幸せのパスポートです。何度店に行っても店員さんが配ってくれないので直接くださいって言ったらもらえました。あらん限りの勇気を振り絞りました。

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晦日にもカレーを作ったり(正月期間にいろんなお店が休みになった時に家にカレーがある、という安心感はすごい)年が明けてから蕎麦を食べたりしました。

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正月はなぜか友達が50キロマラソンをしていたので(本人も周りもなんで走っていたのか誰も把握していない)ちょろっと応援に駆けつけて賑やかしたりをしてみた。しんどい思いをしている人を笑っていたら帰りにバイクがガス欠で止まってすごく大変な思いをした。これはやっとたどり着いたガソリンスタンドで何度お金入れても出てきて途方に暮れているところです。

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正月なので家族に呼ばれたので実家に行った。いいおせちがあると言われたのだけれど私は特におせちが好きではなく、三段で何十種類も食べ物があるのに私が好きなものがほぼなくてどうしようもない。市場でやたら高い棒鱈を食べれたのがよかった。私の実家のお雑煮は白味噌なのだけれど、私はお雑煮もそんなに好きではないので作らないし、妹はクックパッドを見てすましのお雑煮を作ったらしく、我が家の雑煮が全然継承されていないのがおもしろい。

 

 

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ねこです。

 

 

実家に帰るのが面倒なので(私は電車に乗るのがあまり好きではないのだけれど、実家に行くためには乗り換えとかいろいろをしないといけない!)友達に実家まで送ってくれやと駄々をこねていたら帰りに迎えに来てくれることになった。普段は毎日仕事で忙しい友達が、正月休みになると急にフットワークが軽くなるのが非日常感があってよかった。なるほどこれが正月休みか。

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そのまま遠出して海の近くの神社に行ったりした。猫と仲良くなれたので私はうれしい。

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うまいしらす丼とわさびスープを飲んだ。とてもうまいのでキャッキャとはしゃいだ。

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なんかこの写真がとても気に入っている。だいたいこんな感じでぶらぶら遊んでいた。正月のおもいで。

 

 

食べ物のコーナー。

 

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たくさん食べてうまいうまい。1つ1つにそれなりの物語があるのだけどもう別にいいよね。

 

 

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ねこです。

 

 

3日くらい連続で働いてみた。今年はそこそこお金を稼がないといけない。そんなに重労働でもないし実働5時間くらいなのだけれど、私は疲れてむちゃくちゃ寝てしまうしログインボーナスを取り逃がすし、社会人のみなさんは鉄人だなぁと思った。そんだけやってて褒められてないのはおかしいから私がせめてしっかり褒めてあげようと思う。社会人の承認欲求を満たしてあげることによっておこぼれを狙うのだ。

 

 

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ねこです。

 

 

今日は夜に映画を見に行くくらいしか予定がないので家でひたすらのんびりできるのでうれしい。とにかくしっかり寝てゆっくり風呂に入らないといけない。2019に辿り着けなかった人たちもたくさんいるので、私は今年もなんとか生き抜いていこうと思う。また来年も、なんとか生き延びてみんなで祝杯をあげたりなんやとしましょうね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

風邪をひいて外が寒い。

気が付けばほんとのほんとに年末で、私はようやく風邪が治りそうな感じである。風邪をひいたと思ったら冬っぽい冷え込みも始まった。寒くなったから風邪をひいたのではないところがいい。久々の風邪は思いのほかしんどくて、私としてはとても珍しく病院に行った。病院の薬を飲むと本当に日に日に体調が良くなるので楽しい。やはり結果が目に見えるというのはとても大切で、結果がわかりやすいと課金したかいがありますなぁと私はにまにましている。

 

 

なにを書いていいかわからんので、とりあえずこないだ見たグレムリンの感想を書きます。

 

久々に見たグレムリン1984)、確か2は映画館に見に行った記憶がある。久々に見ると主人公が案外大人。この奇妙な生き物を手に入れる物語の場合、主人公は子供の方がいいのではと思う。近所の少年が見覚えがあると思ったらグーニーズのマウスだった。かわいい。深夜に食べ物をあげてはいけない、水をかけてはいけないというルールを破って大変なことになる。ギズモだけすごいらおとなしいのだけど、増えた他のやつはなかなかにわるい。改めて大人になって見てみるとすげえ人が死ぬからどのテンションで見ればいいのか戸惑う。これモンスター・ホラーじゃないの。子供ながらにちょっと怖かった記憶を思い出す。これトレマーズとかそっち系のやつか、おおらかな80年代。これもう世界の終わりじゃん、みたいな状況になったりしつつもなんとか収まる。最後にチクリと刺してくるのが笑えてとてもいい。

 

今期のアニメはグリッドマンゾンビランドサガとやがて君になるを見ていた。グリッドマンは最後まではイマイチ乗れなかったのだけれどアカネ君を助けてくれてよかった。出来損ないの神様という概念はとても好き。やがて君になるもHuluで見ているのだけれど、最終話だけ配信が2週間くらい待たされるのでとてもとても憤っている。見ている時は私も女子高生の頃に戻ってしまうので、キャーキャー言いながら見ている。ゾンビランドサガなんだけど、とてもよかった。結局山田たえは最後まで喋らず。しっかしずいぶんかわいく思えるようになってしまった。ストーリーや伏線や、あれこれをほうったらかしにしている感は否めないのだけれど、描くべきところをしっかりと描いてくれていたのがとても好感。巽幸太郎がとにかく最高なのだけれど、単純に宮野の負担がすげえなと思う。アイドルアニメなのにアイドルじゃない宮野が一番がんばってるっぽいのがウケる。宮野はほんとすごいしえらい。お疲れ様でした。二期楽しみにしています。

 

 

スタァライトの#1リバイバルBlu-rayを見たのだけれど、この感想はまた別で書く。量が凄いことになりそうなので。絶望のレヴューと約束のレヴューを比べることで感情が大変なことになる。最近は小泉萌香さんと岩田陽葵さんのこともどんどん好きになってきた。生田さんと彩沙の百合営業に負けて逆ギレ気味に九九組みんなのツイッターをフォローしたりしました。おれのまけだまけだ!

 

 

友達が遠方からはるばるやってきたので大阪観光をした。スマートボールをして通天閣に登った。

通天閣がすごく好きなんだけど、あいかわらずぼんくらなことばっかりやっていて、それがとても愛おしいポイントです。このダンスフロアみたいなやつにしても、なんの説明もなくただダンスフロア状態でほうったらかしにしているので馬鹿みたいで最高。ちゃんと説明しろ。あと通天閣があった場所に昔ルナパークという最高の遊園地があって、それの資料の展示がほんっとにおもしろいのでおすすめです。

 

 

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たくさんめしを食いました。うまいうまい。

 

 

書き留めたいない感情はどこかにいってしまうので、できるだけこまめに書いておかないとなぁ。久々にライブハウスに行ったら汗だく裸祭りになってて最悪だった。一瞬あの頃のあの場所みたいな瞬間があって、それをきっと共有できたと思うので、それが嬉しい。

 

 

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ダイオウグソクムシの画像を貼って、ロウニンアジの話をします。久々に水族館に行ったらすんごいはしゃいでしまった。いろんな素敵な魚がいますが、最近のお気に入りはロウニンアジ。大型の個体はとにかく顔が格好いいのでスーパー最高。個人的におでこのところが頑丈そうで正面からぶつかっても大丈夫そうなところと背びれの付いてらところがちょっと後ろ寄りのところが最高に格好いい。最高速で突っ走って真正面からぶち当たって砕く!みたいなフォルムをしているのが最高ですよね。とにかく本当に格好いい。海遊館の年間パスポートが5000円なので、これ買うしかないのではという気持ちです。

 

 

今日は大晦日なのだけれど、毎年恒例で大晦日に大掃除をするやつをやっている。掃除をしていると書きながら、実際はブログを書いているので、きっとこれも私の中では掃除のようなものなのだと思う。年内最終のゴミ出しまであと2時間半なので、そろそろ部屋を片付けたら洗濯機を回したり洗い物をしたり、あれこれをがんばろう。

 

 

そういえば前回の記事で、今年は初めてラブライブ!アドベントカレンダーに参加させてもらった。

久保ユリカの青春のリハビリとしてのラブライブ!とにこりんぱな。 - 黒い郵便船

一日中久保さんのことを考えて、泣きながら文章を書くという気持ちの悪い体験をすることができてとてもよかった。自分の好きなものを人に知ってもらうために全力を注ぐというのはとても最高で、これくらいの気持ちを込めて書くべきなのだなぁと思った。個人的には好きという言葉を使わずに書けたのが嬉しい。好きな文章を書いていた人に言及されたり、私の文章を読んでまた何かを書いてくれる人が居たり、なかなか幸せな体感をさせてもらった。ありがとうございました。

 

今夜は特番とか紅白とか忙しくなりそうなので、とりあえず牛丼食べて掃除でもがんばろうかしらと思います。それではみなさんよいお年を。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。