劇場版ユーフォ誓いのフィナーレ見てきたよ超いいよ。

とりあえず勢いのままに書き連ねますね。ネタバレはするので嫌な方はお帰りください。そもそも公開初日の初回に劇場に行けないのは怠慢以外のなにものでもない。私は初日のレイトショーで見たのだけれど、それまでにネタバレを踏んでも初回に見に行っていない自分がわるいだけだ、文句を言う筋合いはない。もっとお前の本気を見せろ。そんなことで全国に行けると思っているのか。

 

 

とりあえず予告。

『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』本予告 - YouTube

テレビアニメ一期二期とリズを見ていない人間はもうどうしようもない。お前の人生はいつだってそうだ。何も成し遂げることもできず、何にも間に合うこともない。いつだって手遅れのまま終わってしまうのだ。今からがんばれ。お前の人生をやり直す、ここが最後のチャンスだ。テレビシリーズを完走しろ。リズを見ろ。そして劇場に走れ。どうしても時間がないなら一期と二期それぞれの総集編の映画を見て、それからリズと青い鳥を見ろ。映画三本を見る余裕すらない人生を送っているなら真剣にいろんなことを見直した方がいい。俺にはようわからんが、それはけっこうよくない状況だと思う。俺にはそれに対してできることはなにもない、すまん。もういっそなにも見ずにそのまま劇場に行ってもいいのかもしれない。それでも感じるもの、伝わるものは確かにあるのだと思う。逆噴射っぽくなってきたな、いったん落ち着こう。深呼吸。

 

 

お話は2年生になった久美子たち。リズと時系列は少し被っているので見ているとたのしい。ラブコメっぽい要素もあってニヤニヤしちゃうのだけれど、やっぱり私はユーフォには女と男の関係性を求めてはいない。久美子と秀一よりも久美子と麗奈の描き方の方がどう見ても力が入っているしすごくすごくロマンチックなのがとてもいい。私は結局美しいものが好きなので、男子高校生は自分もそうだった経験があるので美しくないということを知っているからだめなのだろうか。男子高校生が美しいものではないように女子高校生も美しいものではないと理屈では理解しているのだけれど、フィクションの中ではそのことを忘れたいのだ。しかし美しい女子高校生の関係性だけを真摯に全力で描いた結果、リズと青い鳥のような地獄みたいなことになったりもするのでむずかしい。今回は群像劇で、尺にも余裕がなかったので全体的には少し駆け足だった印象。だからこそリズのような、あの地獄のような密度ではなかったので見やすかった。リズのことを悪く言ってるように聞こえるかもしれませんが、最高だしめちゃくちゃ好きです。ただ怖いのでBlu-rayはまだ買えてない。魂が削られるので。

 

2年生になった久美子たち、なので新入生も入ってくる。それぞれむつかしい子たちなのだけれど、みんなそれぞれかわいい。先輩後輩の関係性が、それぞれの形があってとてもいい。みどりちゃんがめんどくさそうな少年にすげえ懐かれてるのがかわいい。特に久美子がそう見えるのだけれど、それぞれの成長が見えるのが嬉しい。久美子の中であすか先輩の存在はやはり大きく、その影響が見えるのが嬉しい。私もあすか先輩が大好きなので、久美子のあすか先輩への気持ちは私のあすか先輩への気持ちとも重なるのだ。後輩ちゃんたちも少しずつではあるのだけれど成長していく。とてもとてもかわいい。みんなすき。愛がある。奏ちゃんもめんどくさくてややこしい女の子なんだけどかわいい。さっちゃんみっちゃんもかわいい。そんで久美子は成長しすぎな。急に落ち着いちゃってまぁ。それでも同級生の前では大変そうな顔をするし麗奈の前ではまた違った顔をするし、久美子の顔の使い分けと演技がお上手。「ねぇ、なんか吹いてよ」と言うセリフと声のトーンはすごくドキっとした。

 

新3年生、先輩たちもとてもいい。加部ちゃん先輩、どうしても尺の都合か描写はあっさりとしているのだけれど私はチョロいオタクなのですぐに好きになる。駆け足気味なところを脳内補完しているところもある。まぁそれをしやすくしてくれてる上手な作品ということでもあるのだけれど。どうしてもリズを経てしまったのでのぞみぞが映るだけでウッとなる。梨々花ちゃんもかわいい。あと、ほんとにベタなのだけれど、優子せんぱいと夏紀せんぱいがすごく好き。夏紀せんぱいの最後のコンクールで一緒に吹けてよかった。夏紀せんぱいの優しいところとか面倒見とか気づかいとか、そういうところが好きだし、時々ちゃんと感情を見せてくれるところもすき。感情がわかりやすく目に出るところもすき。一生懸命練習しているところにドキドキしてしまった。優子せんぱいは最初からずっと好きなんだけど、やっぱり感情に正直なところが好き。自分が正しいことをしているかどうかなんてどうでもよくて、ちゃんと自分の感情に正直に動く優子せんぱいが好き。優子先輩には嘘がないのだ。それでも部長になってまた少し成長した優子せんぱいがすき。リボンをTPOで使い分けてるのはおもしろい。自分に正直な優子せんぱいだからこそ、夏紀せんぱいへの感謝を照れもせずに胸を張って言えるのだ。あと、部長ヅラしてた優子せんぱいが香織先輩にあった瞬間にどうしようもなくなるのほんとに好き。あと、「まじえんじぇ」って一般的な言葉でしたっけ。まじえんじぇ=りっぴーって認識だったのでびっくりしてしまった。あすか先輩に久々に会えてとても嬉しいのだけれど、それを上手に出せない久美子に対して一瞬で嬉しいわんこモードになった優子せんぱいがかわいい。

 

あすか先輩と香織先輩にが出てきたのが嬉しい。ちゃんと出してくれる。二人がパーティのお姉さんですか?みたいになってるのちょっとうける。あと、お揃いの指輪してましたよね!?!?二人と一緒にいるとどうしてもモブ感が出ちゃう小笠原先輩ほんとかわいい。北宇治ファイト〜!って言って欲しい。私はあすか先輩のことが大好きなのでとにかく会えて会えて嬉しかったです。先輩の見てる前でユーフォを吹きたいし、1年前より上手になった私を見て欲しいのだ。あと、コンクールの結果が出てすごく泣いていたのにみんなの前ではしっかりと元気な顔をしてみんなを元気付ける優子せんぱいがほんとに好き。ほんとにほんとに成長したしいい子なんですよ。優子せんぱいはいい子なんですよ。髪切ってちょっと大人っぽくなったね。ちゃんと部長としてやれてるしみんなもついてきてると思う。私は優子せんぱいがすごく好きです。

 

 

とにかくほんといいので見てください。ちゃんといいので。普通にいいので。1クールか2クールで見たかったといえばそうだけれど、それでもとてもいい作品だったと思う。意外とストーリーのネタバレはしなかった。えらい。あと、ほんとに続編お願いします。できればTVアニメ+劇場版で。時間が短かった以外の不満はありませんので。あと、なんかくさしちゃったけど久美子と秀一の描写も青春っぽくて割ときらいじゃないです。とにかく素敵な作品をありがとうございました。北宇治のみんながこれからもキラキラした青春を送れるように願っております。かしこ。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

生活の記録。

生きるということは食べるということで、なのでごはんの写真とそれにまつわる適当なお話をえんえんとつらねるやつをします。読んでる人はどうかわからんのだけれど、書く方はそれなりにたのしいのだ。やったね。

 

 

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みなさんにお気に入りのつけ麺屋があるように私にもあって、私はやすべえの辛味つけ麺にんにくダブル派です。これに魚粉と玉ねぎでええ感じになる。やすべえはどんな時も私のことを裏切らないのですごいしえらいなと思う。人間にできることではない。

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これは別のつけ麺屋の背脂つけ麺に野菜も付けたやつ。うまい。久々に友達と会うと最初はちょっと距離感がわからなくなって、それをまた思い出すようにしゃべり倒した。久々に会う友達にちょっとしたプレゼントとか手土産を自然に渡せる女の子は素敵だと思うし、私もそんな女の子になりたい。

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基本的にラーメンばかり食べているのだけれど、そうすると胃がもたれるので比較的さっぱりした中華そばあたりを食べることになる。なんにしたってトッピングのにんにくをばかみたいにどさどさ入れるので頭の悪い味にはなってしまうのだ。うまい。

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ここラーメン屋は店舗によって味のばらつきがあるのだけれど、すげえうまい店舗のさらに上ブレに当たったっぽく、なんかもう感動するうまさがそこにあった。友達と興奮してすごいすごいと言いながら帰った。1日色々あったはずなのに、最後のラーメンで1日の満足度がむちゃくちゃ上がってしまった。すごい。

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こいつとは前にちょっといざこざがあってまだ少しギクシャクしている(擬人法)。徐々に信頼関係を取り戻そうとしているところ。失われたものでも、取り返しのつくこともあるのだと信じたい。

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ここまでいくとなんかもうアレだよね、みたいな感じになる。うまいとかまずいとかよりあっぱれ、みたいな感じになる。清涼院流水のことを嫌いになれないみたいな感じ。全体的に体験がある。食べ終わって店を出た時にはもうお腹が痛くなってて、それが最高。

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最近はなんか自分の中で二郎系はそろそろいいかな、みたいな気分になっている。同じロットで一番多いのを頼んで一番早く食べ終わって、まだ食ってるやつらをゴミのように見下してそのまま店を去ることに疲れたのだ。単純に性格が悪い。

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家の近くに博多ラーメンの店ができたので行ってみた。全体的に悪くはないんだけれどトッピングの高菜が辛子高菜じゃなくて辛くない高菜だったのに驚いた。辛味噌みたいなのがあったからそれも入れて対応はできるのだけれどそういうことじゃないだろう。ここの店主は博多ラーメンに辛くない高菜を入れることになんの違和感も感じない人間なんだと思うとなかなかにきびしい。あと、客の入ってなさと家の近くの飲食店激戦区っぷりからすぐ潰れるんだなぁと思うとそれはそれでちょっとさみしい。

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家系ラーメンを食べるのが少し久しぶりだった。あらゆる不調はすべて家系ラーメン不足からきているのではと思うのだけれど、食べたからといって劇的になにかがよくなる訳でもない。週一は少し多いけど月一だとちょっと少なくて、二週にいっぺんくらいのペースがベストなんだと思う。

 

ラーメンのコーナーおしまい。

 

 

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朝ごはんはだいたい外で食べている。ホットだった紅茶がアイスになったりして、そろそろ春を感じている。草履を履くタイミングをいまかいまかを見計らっている。毎年新しいやつを買っているのだけれど、去年買ったやつはまだそんなに痛んでいないので嬉しい。

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ドトールさんの安定感はいつだってすごい。サンドイッチをちゃんとトーストしてくれているところがすごくいい。飲み物の選択肢も多い。王者の風格。私の町にもできて欲しいのだけれど、町の喫茶店が潰れることになりそうなのでやっぱりできなくていいです。

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これはよくわからんメンツで朝からおしゃれカフェに行った時のやつです。300円くらいするクッキーはお高いだけあって食べ応えがあってうまい。紅茶もうまい。ただまぁわたし向けのお店ではないのでなかなか来る機会もねえなと思う。

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見た目が可愛いモーニング。サンドイッチじゃなくてトーストなら300円なのは破格。地域最安値。ここの店員さんはちょうどいいやる気のない感じなのでとてもいい。あまりちゃんとされすぎてても居心地がよくないのだ。

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私の町にもコッペパン屋ができた。2回ほど行ってみたのだけれど、普通においしいですな、くらいの顔になった。コッペパンが好きであちこち店ができるたびに行ってたのだけれど一強状態なので他はぜんぜん勝負になっていない。あちらの方がうまくて安くて大きいのでしょうがないね。

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これはもらいもんのいい食パンを焼いた様子です。もらったり買ったりするのはいい食パンが多いので、バターもそれに見合うものを導入しようかしらんと思う。あと、面倒がらずに家でパンを焼く時もちゃんと紅茶を淹れようと思う。

 

 

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カレーが大盛り300円で食べられるとの噂を聞きつけて行ってきた。喫茶店の欧風カレーといった感があってよい。私は喫茶店の食事は軽食であるべきだと思っているので、お腹いっぱいにならないとこもよかった。駅もすぐ近くだし居心地もよさそうだったしちょくちょく行こうと思う。駅がすぐ近くの喫茶店でカレーを300円で出している側の気持ちを考えると怖くなったのでやめておいた。

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桜の通り抜けに行って屋台であれこれを食べた。たけのこの天ぷらとわらび餅の串のやつを初めて食べたらおいしくてよかった。定番化すればいいなと思う。桜を見て屋台を食べたのだけれど、体験として振り返ると前半の桜パートは別にいらなかったなと思った。私は花にあまり興味がないのだ。

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おにぎりを食べたい時にうまいおにぎり屋に行けるのはとてもいいことだ。そろそろ海苔を買って家でのおにぎり環境も整えようと思う。ここのおにぎり屋にはほんと感謝しかない。末永くお店が続きますように。

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とにかく餃子でめしをひたすら食べたい日には店をはしごしたっていいのだ。いい大人だからそんなことも当たり前の顔をしてやるけど、いい大人だからお腹とか胃があたりまえにしんどい。それでもやらなきゃ気が済まない日があるのだ。たいへん。

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どうしてもむなしのジャンボとんかつ定食でめしをわしわし食わないといけない夜もあるのだ。私はとんかつじゃなくてとんかつのソースが好きなんだろうな、という気づきがあった。

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これはつよいから揚げ定食のジェネリックっぽいやつなのでそんなにつよくないやつです。つよい方のから揚げ定食を食べたい気持ちを紛らわすためにそれっぽいやつを食べて、結局そうじゃないの!みたいになる身勝手な女っぽいやつをしました。たのしい。

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お昼ごはんを食べようと向かった店が10分くらい歩いた先にあるので、めんどうになってきて途中にあったうどん屋に入ったやつです。セットの鳥天丼があまりにやっつけすぎてさみしい気持ちになったのでその後セブンでカレーパンを買って食べました。

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カウボーイ家族に初めて行ったらなんかいろいろあって楽しくなってしまった。例えばビュッフェ的なところに行ったとしたら、私は全部食べてしまわないと気が済まないのだ。これは好奇心なのか。いい大人なのに写真以外にもひたすらあれこれ食べてしんどくなるやつをやりました。ばかみてえ。

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送迎付きで人の金で焼肉を食べる機会があった。人徳がしっかり溜まっていたのだなぁと思う。うまいのだけれど私たちは頭が悪いので、お前そんだけしか食べへんの?食ったろうがい!みたいな流れになってみんなで苦しくなるまで食べすぎるやつをやってしまった。勝者がいないゲームなのでほんとにやめようと思う。

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同じ週にまた焼肉をご馳走になる機会があった。愛されキャラなのかもしれない。肉もうまいし始めて食べたココロの刺身もうまいし冷麺もうまいし、ちゃんと全部うまくていいお店だなぁと思った。うまい肉を食べるのはわかりやすいしあわせでとてもよい。

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むかーし行ってたバーに久々に行ってみた。覚えてくれていたのが嬉しいし、久々でもちゃあんとほうっておいてくれる距離感が嬉しい。ポークウインナーでビールを飲んだりレーズンバターでキンミヤを飲んだりしてたのしい。二杯飲んで一時間でさっと帰るのが上品な飲み方、という私の価値観は誰に教えてもらったものなのだろうか、思い出せない。

 

 

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白ねぎと薄揚げをつゆでひたひたに煮て卵でとじてご飯に乗せるとうまいやつです。豆腐屋デビューをして薄揚げを買ったらとてもうまい。豆腐屋はすごい。これからも厚揚げや豆腐やらは豆腐屋で買おうと思う。

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私はなぜ蕎麦以降の世界に生きているので家でもそれっぽいものを作ることができるのだ。蕎麦をジャンクフードの文脈で消費できるのはなかなか今っぽくてたのしい。早く本家をまた食べに行かないと。

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国産の冷凍鶏皮1kg300円を見つけて喜んでたらブラジル産のやつが1kg200円だったので何も考えれなくなってとりあえず買ってしまった。とりあえずちょろっとカレーに入れてみたらびっくりするくらい油が出て破綻しそうになったのでとりあえず鶏油をとることにします。

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とりあえず中華鍋にドン。凍ったままでいいみたい。

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溶けてくるとたのしい。この中華鍋IKEAで1000円もしなかったのにすごい長く使えてるからお気に入りなんだけど、買った時以来IKEAで売ってるとこを見たことがない。

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これはIKEAでホットドッグとチキンを食べてる時のやつです。ホットドッグはいつだってうまいしチキンはどことなくケンタッキー感があっていい。

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油がどんどん出てくるとたのしい。鶏皮ってすごい食材だなと改めて思う。

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これくらいから自らの脂で揚がりだしてくる。なんか自分の臭いで死ぬカメムシのようでどことなくおもしろみがある。

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香りをつけるために白ネギの青い部分と生姜を入れる。香味野菜が油に馴染んで香りが立ってくるのはとてもとてもたのしい。

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思い付きでニンニクも入れてみる。じんわり揚げニンニクができていく。なんかよくわからんうちに美味しい油が生成されていく。たのしい。

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煮沸消毒した瓶に詰めて完成。鶏油で何かをしようではなく、とりあえず鶏皮で鶏油を作ってみようが目的なのでここで一度おわってしまう。興味本位でやりました。

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これは副産物。塩コショウをかけて食うとうまい。飽きたらガラムマサラをかけてもうまい。明らかにつまみなのだけれど、お茶うけにたべました。

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鶏油を使ってチャーハンをつくるとうまい。1回目は調子に乗ってさすがに油をいれすぎた。冷蔵庫に入れておくと固まるので使いやすい。味覇を切らしていたのだけれど鶏油酒塩コショウ醤油でちゃんとおいしくなってえらい。すごい。

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出かける予定があったのだけれど雨が降ってて無理になったので鶏皮とホルモンとこんにゃくを下茹でしてから味噌ベースで煮込みました。酒醤油みりん砂糖オイスターソース鷹の爪などあれこれ突っ込んで煮詰めました。ある程度煮たら冷まして味を染み込ませる。

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冷ましてしばらく放置してから温め直して食うととてもうまい。米にも酒にもちょう合うやつ。味のしみたこんにゃくが好きなのでたくさん入れたらたくさん食べれるのでとてもうれしい。ひたすらめしを食べました。めでたい。

 

 

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ひたすらカレーばかり作っていたような気がしたのだけれど、画像を見返すとそうでもなかった。人にカレーを食べさせるとうまいと言ってもらえるのがうれしいし、カレーは作れば作るほどうまくなるのでとてもたのしい。そんなこんなでよくわからんままにカレー屋をすることになりそうです。うける。こんな感じでどこまでも生きていけたらいいのにね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

私が帽子をかぶる理由。

四月になった。寒いような暖かいような日が続くので、天気予報をろくに見ない私はどんな服を着ればいいかよくわかっていない。最近の私はどうやら平和に過ごしていたらしく、世界は広くて私は無力であるということをすっかり忘れていた。ちゃあんとそのことを日々忘れずに生きていこうと思う。まぁそのことを忘れることができるのは幸せなのだろうとは思うのだけれど。

 

 

毎日自転車に乗っていた。少し前に買った自転車は乗れば乗るほどどんどん体に馴染んでくるのでとても楽しい。どうも乗りにくいと思っていたらフロントホーク?の向きが逆だったらしく(人に指摘されてようやく気付いた)それを直したらえらく乗りやすくなったのでとてもよい。しかしこれで乗りやすいと思って油断してると道路の段差ですっ転んだりもするので油断はよくない。私はどんどん早くなって疲れなくなって、自転車になるのだ。

 

毎日自転車に乗っていたのはバイクを修理に出していたからで、高いであろう修理代にびくびくしていたのだけれど、結局どこも悪くなかったらしくお金もかからず元気になって帰ってきた。こいつは予想外にラッキーであった。ひさびさに乗るバイクは勝手に走るしシートも低くて安定してるし最高の乗り物感があってとても最高。自転車に乗る時とバイクに乗る時の体感気温の差がたぶん15度くらいはあるので余計に毎日の服装がわからんことになっている。もう30年人間をやっているのでいい加減慣れるべきだと思う。

 

 

タイトルについて。私は個人的な事情で美容師にまつわるだいたいのことを憎んでいるので、自分の髪をドライヤーで乾かしたりスタイリング剤を付けてセットすることができないのだ。できないというよりはそのような、いわゆる美容師的な行為をしている自分が許せないのだ。その為、髪の毛なんてどうでもいいんですよというスタンスを取る為に毎日帽子をかぶっている。いい加減20代の頃の自分と向き合っていろんなことを許してあげるべきなのだとは思うのだけれど呪いはなかなかに根深く、私は今日もそのことから目をそらすのだ。

 

 

たくさん映画を見た気がする。だだだっと感想覚え書き。

 

トレインスポッティング1と2

2を見るために1を見返す。1は当時はおしゃれだったんだなぁという感じ。スタイリッシュな愛すべきどうしようもない人たち。各種クズが揃っているのだけれど、やはり暴力系のクズが一番タチが悪い。好きなんだけど。2になっても相変わらずどうしようもなく愛すべきみなさん。全員憎めないしそこにはたしかに友情のようなものがあるような気になる。ひさびさに見た友達が、立ち姿とか目つきとか社会に対するキレっぷりとか人を殴る時の躊躇のなさとか、まさにトレインスポッティングといった感じで感動した。すごいなぁと思ったし殴られた人もすごいなぁと言ってた、すごい。

 

・劇場版機動戦士ガンダム三部作と逆シャア

もうほんとばかみたいにおもしろい。ちゃあんと戦争をしているし誰も幸せになっていないのがとてもいい。たくさん人が死んでいくし、そこに過剰なドラマが存在しないのがいい。こないだなぜガンダムでは戦争を描けたのかというと、終戦から30年くらいしか経っていないからだみたいな話を聞いてなるほどと思った。ほとんど10代なのに超大変。セイラさんは特にずっと大変。ホワイトベースが沈む時はすごくさみしいし、シャアがキシリアを撃つときにガルマに対してコメントをしてくれるのが嬉しい。逆シャアは何度見ても若者が終わってるのがとてもいい。ギュネイとクェスの口論のくだりは何度見ても最悪すぎて感動する。

 

ガンツ

なんか好きなのでまた見返してしまった。人間ドラマがほぼ無でたくさん死ぬのがいい。大阪チームは好戦的でゲーム感覚で殺戮を楽しんでいるのは平均的な大阪人像の正確な描写で、他人の為に戦う人間は関西には居ないので笑われる。23歳のシングルマザーが急にこの戦いが終わったら一緒に住もうみたいなことを言い出すのは、23歳シングルマザーはだいたい惚れっぽくてすぐ男と住もうとするという正確な人物描写、とか言いながらゲラゲラ笑って見た。

 

・レゴザムービー

見たことあるけど見返し。ひさびさに見るとやはり画面がまずおもしろい。レゴはすごい。製品展開もばかみたいに広いのでコラボが豪華。バットマンのキャラがとてもいい。自分の頭で何も考えない、何者でもない主人公の扱いもとても優しい。レゴの製品としての精神性とレゴ世界での物語とレゴで遊ぶ人間の物語が綺麗に重なる構成が本当にお上手。すばらしい。2がやってるらしいので見に行こうかしらん。

 

ドラえもん南極カチコチのやつ

人が遊びに来たので見た。私たちはおじさんになってしまったのでついつい無粋なツッコミを入れてしまうのだけれど、そこに対するフォローもしっかりとできていてとても気を使われている。子供からめんどくさおじさんまで。私たちの頃のドラえもんとはそれぞれ少しずつキャラクターがずれている気はするのだけれど、それでもやっぱり全体的にはドラえもんであった。冒険をしよう。

 

・オカルト

何回見てるんだって話だけど繰り返し見れば見るほどおもしろいんだからしょうがない。ちゃあんと怖くないし、雲水先生も龍玄先生もネオ様もほんとに最高におもしろいんだからしょうがない。雲水先生は一人だけマジで深刻な顔しててそれだけで笑えるしスーーーッセイッだしほんとすき。龍玄先生も明らかに格上の説得力だし死ぬ時もカメラ回してくれの意味のわからない芸人根性発揮するしネオ様は全部が最高だしもうほんとにとてもいい。ジャケットのシーンは全く必要のないのにアホほど笑えるのでほんとに白石監督はすごいなぁと思います。

 

他にもあれこれ見たけど忘れてしまった。メモを取ったりこまめに書いたりせんといかんね。

 

 

そういえばこないだ友達が家に遊びに来て、ご飯を作ってみんなで食べたらお酒を飲んだりしてなんだか楽しかったような気がします。あれこれをすぐ忘れがちなのでしっかり書いて残しておこう。いったんこれくらいで。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

 

 

 

あれこれ。

とても最高な同人誌を大きな声を出しながら読んだ。最近は感情と声量が比例するようになってきた。この調子だと間違いなくやべえじじいになるので楽しみではある。美しいものを読むと私も美しい文章を書きたいと思う。それをどこまで渇望できるかが大切なのだろうなと思う。同人誌のことはまたしっかり読み込んでまた別で書くことにする。とりあえずまずはたべものの話をします。

 

 

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これはとてもとてもうまいロイホのパフェです。ファミレスと甘く見ていたので(パフェだけに)期待値がそこまで高くもなかったのもあるけれど、食べるとびっくりうまい。うまいパフェを食べたい時はだいたいフルーツのパワーで押し切る系のお店に行くのだけれど、このパフェはパワー系じゃなくてお上手なパフェ。一番上のブリュレがちゃんとパリっと焼かれているところから始まって一番下までほんとお上手で満足度が高い。あと飲み物おいしい。えらい。

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ご飯を作るのがどうしようもなく面倒な時は冷凍の鶏モモを5分レンチンして食べるやつをやる。これになにを付けて食べたらうまいかを試行錯誤するのが楽しい。最小限の手間でどこまでおいしくできるかという競技性が出てくる。塩胡椒マヨ食べラー醤油でなんか本格的っぽい味になって楽しい。おいしいから人にも食べて欲しい気持ちと、こんなもん人に出すもんじゃない気持ちがせめぎ合っている。

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これはめんどくささが極まった日の弁当の様子です。こんなでも持ってきた事実がえらいということにしている。しっかし冷めたご飯とふりかけが好きなのでとてもおいしく食べてしまうしちゃんと作った時とそこまで満足度が変わらないような気もする。おかずを食べずにふりかけご飯ばかり食べたがっていた子供の頃から味覚の成長が見られない。

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私の住む町の商店街はわりと元気な商店街なので、例えば小腹が空いた時に肉屋さんにコロッケを買いに行くことができるし、しかも三軒の肉屋からどこの肉屋にしようかなと考えることができる。自分で選ぶことができる、という感覚は豊かな人生っぽさがあっていい。コロッケとメンチカツとハムカツを買ってごきげんにむしゃむしゃ食べながら家まで帰った。安くてうまい。食べたあとは当たり前みたいに胃もたれになってしんどかった。胃が弱い自覚がまるでない。

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冷凍の豚ホルモン1kgを買ったのでとりあえず炒め煮っぽくしてみた。おろしニンニクおろし生姜砂糖酒醤油みそオイスターソース食べるラー油で強めに味付けをした。肩ロース氏以後の世界の味付けといった感じ。肩ロース氏を覚えてからは強めの味付けに対する怯えが無くなるので世界が広がった感がある。安い冷凍の豚ホルモンだけれどこれだけ強く味をつけると臭みも特に感じないのでよい。やまきのホルモン感が少しあってよかった。

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いつ行っても閉まっていたラーメン屋がようやっと開いていたので久々に食べることができた。ここ10年くらいずっと不機嫌そうでストイックな接客をしていた居なくなっていた。話を聞くと店に来なくなったらしい。どう見ても仕事が嫌そうだったのだけれどその調子でずっとやっていたからこれからもやっていくのだと思っていたけど、ほんとのほんとに嫌になったのだろうか。少しだけ寂しいけれど、ラーメン屋がちゃんと開いているのはうれしい。

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何年かぶりのラーメン屋に行ったら懐かしい味がした。国道沿いのラーメン屋といった感じの味がする。これはこれでよさがある。もう少し頻繁に来た方がいいなと思った。

 

 

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なんかこう色々な事情があり、自転車を買った。自転車を買うのは10年以上ぶりなので私の中ではそれなりに大きなイベントだ。バラバラになった状態で送られてきたけれどなんとか形になった。少し家の近くを走ってみたら急に曲がろうとすると前輪とペダルや足が干渉するのですっ転んだりした。クロスバイク?に乗るのは初めてなので驚いたのだけど、そういうものらしい。慣れないとあぶない。自転車を所有しない生活が長かったので日常で自転車に乗るタイミングがよくわからないのでずっと乗らずに家の中に置いている。じゃまなので早く鍵を買って外に出そう。

 

 

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朝ごはんのコーナー。そろそろホットだった紅茶がアイスになることが多くなってきた。油断するとむちゃ寒い朝もあるので油断せずにいきたい。女子大生と一緒にモーニングをする機会があったので喋りたおした。半分くらい悪口だった気がする。

 

 

ワタリガニのトマトクリームパスタの話をします。

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市場みたいなところに毛ガニかガザミを探しに行った。まるごと一杯のやつが欲しかったのだけれど見つからずで、冷凍の足のが売ってたので迷ったけど買うことに。1kg1000円。ガザミが100g100円は安いのだろうかね。

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ガザミはとにかくかっこいい。足が青いし。色も形もすごいかっこいいのですげえ好き。超かっこいい。

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とりあえず半分使うことに。500gのパスタに対して500gのカニを使う頭の悪さ。まぁ可食部少ないしね。冷凍のカニは解凍が大切らしいのだけれど、よくわからんかったので流水で適当に解凍してとりあえず茹でる。

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茹でると青かった殻が赤くなってくる。かっこいい。解凍がちゃんとできてなかったのでしっかり茹でたつもりが火の通りが甘かった。次回は解凍しっかり大きい鍋で長く茹でようかしら。とりあえずこの茹でたお湯もカニの出汁が出てそうなのであくを取って煮詰めて置いておく。このお湯がかなりしょっぱいので塩加減を注意する。

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殻からカニの身を取り出して別に分けておく。とにかくこの作業がすげえ時間を食うので普通に1時間くらいかかる。蟹の食べにくさはすごい。同じ量を食べるならできるだけ大きい個体の方が殻を剥く手間が少なくなるので小さいカニは不便だと思う。

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横でトマトソースを作りながら並行してカニのだしをとる。さっき剥いた殻をオーブンで焼いてからカニを茹でたお湯で更に煮る。甲殻類の殻は焼くと匂いがすごく強くなるのですごい。可食部ではないのだけれど捨てるにはもったいない部分だと思う。

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写真が一気に飛ぶ。塩分を控えめに作ったトマトソースに水分量を調節したカニだしと生クリームを入れて味を調節。茹でたパスタを入れてカニの身も投入。ここがクライマックスです。たのしい。

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あんまり火を入れすぎずにさっと絡めるくらいで完成。仕上げにあらびき胡椒と間違えてガラムマサラを掛けてハイパー絶望したのだけれど、とりあえずティッシュで拭き取ってなんとかリカバリー。凡ミスには注意しよう。前回のやつよりカニの身がばかみたいに入っているからより強くなっている。家ではなかなか食べれない強さのうまさでとてもいい。蟹と生クリームは食材としてとても強い。手間とコストを掛けるとわかりやすくうまくなるのでやったかいがある。カニはまだ半分残っているのでもう一回作るか他の何かを作ってみよう。

 

 

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なぜ蕎麦難民のみなさんに朗報ですが、蕎麦を茹でてその上に茹でた肉とごまと刻み海苔を乗せて食べるラー油と生卵と天かすを入れた麺つゆにつけて食うとわりとそれっぽさがあるのでなんとか心を繋いでいけます。できるだけうまいもんを食べて、できるだけごきげんに生きていきましょうね。どうもとっちらかってる感じですね。こちらはまぁそんな感じです。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

すき焼き・機種変更・デッドセルズ。

前回書いてから知らない間に1ヶ月くらい経っていた。知らない間にっていうのはうそで、ほんとは書こう書こうと思いながら1ヶ月を過ごしていた。まぁそれなりに忙しく楽しくやっていたのだと思う。書こうと思っていることは書かないでいるとぼんやりと薄まってふわふわと消えていってしまうので、できるだけ文章に残しておきたいなと思う。

 

 

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人が家に集まってすき焼きをした。人と予定を合わせてちゃんとすることがすごく苦手ですぐ諦めてしまうので、LINEグループで予定を決めている時もほぼ発言せずに流れに任せていたら、会場は私の家らしいのにいつやるか誰が来るのか何をするのかがよくわかっていないうちに決まってしまったのが面白かった。前に一人で鍋をひたすらしてた時に鍋なんてつまんねえなと思ったのだけれど、人と鍋を囲むとすごく楽しいことがわかった。自分が楽しいのもあるし、人が楽しそうにしていると私も楽しくなる。それぞれみんな違った文化で育ち異なるすき焼き観を持った大人が集まった上で、みんなでいいすき焼き体験をするべくそれぞれに歩み寄ってやっていくのがとてもいい。なんだかんだで付き合いが長いのでばかな若者だった私たちもそれなりに大人になってきたので、買い出しに行って野菜が安いとかそういった生活に根付いた話をしたりするようになったのがとてもよかった。ばかみたいに酔っ払って大はしゃぎしなくても日々の暮らしを共有するような楽しみ方もあるのだ。途中女子アナが脱糞する映画のようなものをみて爆笑する最悪な場面もありつつ全体的にはとてもよい集まりであった。

 

 

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機種変更をした。iPhone7からiPhone XRに変えたのだ。iPhone8くらいまでは毎年Appleの新製品の発表が楽しみだったし2年ごとに機種変更していたのだけれど、だんだんそうでもなくなってきた。ジョブズが居なくなったのと私の中でAppleの魔法が解けたことは関係はあるのだろうか。予約開始と同時にひたすら予約ページで夜中までリロードを繰り返すあのお祭りはとても楽しかった。世界的にもAppleの魔法は解けたのかiPhone XRはすごく売れてないみたいで、そのおかげで機種が少し安くなっていたので魔法が解けてもいいことがあったりする。各種割引やなんやを活用すると機種変更して7ギガから50ギガのプランに変えても毎月の料金はちょっと安くなったぽいのでよかったよかった。バックアップから復元するのにほんとに丸一日かかって大変だったけれど、無事復元できてなにより。 XRに変えたら本体が大きくなったので落としそうな予感がすごい。とりあえず画面シール貼ったけどバンパーも買わないと。あとFace IDはTouch IDより果たして便利なのか。よーわからん。カメラの性能はばかみたいによくなってて、ポートレートのモードで撮るとほんとにきれいに撮れてすごい。なんだかんだでバッテリーの持ちがよくなったのがわかりやすく嬉しい。

 

 

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ps4でデッドセルズを買ってすごくやっている。バトオペもやんなきゃだしfgoも種火だけは毎日回そうと思っているので忙しい。なんとかノーマルでクリアするまではとにかくひたすらにやっていた。ストライダー飛竜みたいな主人公のローグヴァニア2Dアクション。ハクスラして死んで覚えてそして強くなる。思ったよりも死んでも引き継げる要素があるので繰り返すとどんどん先へ進める。あと、むちゃくちゃに楽しい。やはり昔のゲーマーなのか、死に覚えするゲームが好き。死んだら悔しいから繰り返し上達してそして先へ進むのだ。私はゆっくり安全に探索をしたい方なのだけれど、ゆっくり安全派の人にもスピードラン派の人にもそれぞれちゃんと報酬が用意されているのがゲームデザインとしてお上手。とりあえず暴虐ガン振りで火力で制圧していく方法で何回かノーマルクリア。火力こそが正義。殺される前に殺せ。盾はよくわからん。持久戦もできない。ヒットアンドアウェイの方がまだいい。凍結時ダメージ+175%がつよい。それがついたパワーボムと氷の弓とかアイスボムがあるとエリートでも一発で殺せる。凍結とパワーボムに頼りすぎなので他にも武器をアンロックしながらプレイの幅を広げていこうと思う。ハードはくそむずなのでもう少しアンロックしてから。あと、ホロウナイトも気になるしdmc5も発売したしニーアのベスト版みたいなやつもやりたい。忙しいぞ。

 

 

こまごましたあれこれについてもっともっと書こうと思うし、よくわからん下書きもメモにあれこれ溜まっている。全体的には相変わらずご機嫌に生きていますので、オールオッケーではないのですがオールオッケーみたいな顔はできてるのでよしとします。みなさんの人生もオールオッケーだとよいですねという祈りをここに置いておきます。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

 

かにの殻を焼いて出汁をとる。

連日忙しくしているような気がする。体をよく動かしているので健康的でいいような気がする。疲れている時こそしっかり食べてお風呂屋さんに行った方がいいのだと思うのだけれど、そういう時こそすっかり寝てしまう。外は寒いが風呂はぬくい。家風呂は狭いけれど持ち込み自由なので風呂に浸かりながらジュースを飲んでケータイを触ったりできるのでそれはそれでなかなかに最高である。全体的には我ながら日々ご機嫌に生きているなぁと思う。これからもできるだけ機嫌よくいこうと思う。

 

 

サンシャインだけじゃなくてあれこれ映画を見た気がするのでとりあえずまとめて書いていく。

 

ピクセル

公開時に気になってたのが追加されてたので見てみる。パックマンなど、レトロゲームをちゃんと許可取ってあれこれしっかり出しているから懐かしいゲームが出てきて楽しいのだけれど、全体としてはなかなかきびしい。結局ゲームとゲーマーに対する愛情と敬意が足りないのだと思う。そこさえ押さえてていてくれたら私は満足するもの。プレイヤーとコレクターはゲームに対するスタンスがまるで違うよなーみたいなことを思った。

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

Hulu追加されてたので見返してみることに。破の時はもう劇場がたくさんあったのだけれど序の公開時は全然劇場が少なくて、床に座って見た思い出。人と突っ込みながら見るとなかなかにたのしい。Qはシンジ君に説明もなんもなくずっとかわいそうなのだけれど、改めて見ると序もわりとシンジ君になんの説明もないし大変そうだった。中学生にもっと説明とケアをしてあげてくれ。むちゃくちゃ私情で動くゲンドウがトップのネルフでさらにむちゃくちゃ私情で動くミサトの下でやるのは中学生には厳しすぎる。大人になってみるとミサトがなかなかにキツい。ふだんはニコニコのプライベートの顔をするくせに対応できなくなると仕事顔で中学生に接するのでなかなかにきびしい。なかなか大変な中でシンジ君は頑張っててえらい。呼び出されて怒られてよくわからんロボに乗って死にかけて学校に行ったら同級生に殴られてただただ不憫。しかし何回見てもおもしろいもんはおもしろい。

 

・ペット

ピクサーのやつ。ほぼトイストーリーだった。家に新入りペットが来て前からのお気に入りのペットと喧嘩して、飛び出してトラブルに巻き込まれつつ仲直りして家に帰る。しかし動物がみんなかわいいしちゃーんとエンタメしてるので楽しめる。短いしわかりやすいしとてもいい。

 

ビートルジュース

キートンが好きなのでバードマン見る前に見ておこうと。この翌年にティムバートンとバットマン撮ったのね。意外とビートルジュースが出てくるまでが長い。USJビートルジュースとはまた違う。若きウィノナ・ライダーがすこぶるかわいい。アダムスファミリーとか、そういうホラーコメディ。これが大ヒットしたのな〜と思う。なかなかに愛すべき映画。

 

・新感染

公開当時小島監督が勧めてた気がするので。韓国の列車ゾンビ映画。とにかく映画が上手。列車というギミックを使い倒すぞという強い気持ちを感じる。制限があることでおもしろくなるというお手本。舞台を列車内にすることで、ゾンビ映画はまだまだこんなに新鮮なおもしろさが生まれるんだなぁと感動する。ずっとたのしい。1つ1つのアイテムに複数の意味を持たせるし映画がとになく上手い。キャラクターもステレオタイプではなくみんな好感がもてる。特にマ・ドンソクさん(役者名)がすんごくいい。ほんと上手で面白い映画。拍手。

 

・ポーラー

Netflixオリジナルのやつ。だいたいジョン・ウィック。アメコミ原作?なのかポップな画面。なんかメタルギアとか大塚明夫みたいな感じがすごい主人公。暗殺者が暗殺者に狙わられるやつなんだけど、どうにもスベってる感がすごい。あちこちのシーンで製作者のどやり顔がちらつくのでこちらはすーんとなってしまう。うーんおやおやどうも惜しいですなぁと思っているうちに終わった。ジョン・ウィック3は楽しみですね。

 

・テケテケ1/テケテケ2

白石晃士監督作品。同時公開らしい。1は大島優子が主演。初主演の映画が白石晃士監督のホラー作品のアイドルの気持ちを考えてしまった。1より2の方がたくさん人が死んでたのしい。テケテケやカシマレイコは昔興味があって調べてたこともあるので個人的に好きな題材。2は特に映画として出来がよく、低予算でテケテケをあまり出せない前半パートをいじめ描写で楽しませてくれるし、後半のテケテケパートも主人公の立ち位置も、1時間ちょっとの映画でなかなかずっと楽しませる。こういった低予算ホラー作品でしっかりとしたものを作り続けて評価されてそれが今の白石監督に繋がるのだなぁと思わされた。映画の話おしまい。

 

 

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友達が家に遊びに来た。彼は毎回手土産に独特のセンスを発揮してくれる。今回はコンビニでバームクーヘン、ミックスナッツ、ヨーグルト、温かいお茶二本を買ってきた。素直にわからない。自分の晩ごはん用の鍋も買ってきてそれは自分で食べていた。「ミックスナッツをヨーグルトに入れて食べるの?」とか「そもそもこれ買うときに頭の中でどんなストーリーを描いて買ってきたの?」あれこれ聞いても全部「わからん」で通された。本人にわからんことは私にわかるわけもない。ミックスナッツをつまみながらほうじ茶を飲めばいいのか。スナック菓子があまり出てこない家庭で育ったのかと思い聞いてみたのだけれど、そういうことでもないらしい。ただどちらかというと健康志向ではあるようだ。ヨーグルトを食べてお茶を飲んで、バームクーヘンを食べたりミックスナッツを摘んだりした。15年くらいの付き合いになるのだけれどまだまだわからんことが多くて本当におもしろい。自覚のない個人的な歪みはとてもおもしろくてとてもいい。これからも時間をかけて理解していこうと思う。

 

 

たべもののコーナー。

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もらったやつを食べたらたやすく1日が終わってしまった。終わったしまってもいい日に食べるべきやつだったので反省。

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最近は胃が重いことが多くて、そんな時でもカツ丼を食べるのだけれど、せめておろしカツ丼にしてみたときのやつです。これはご飯と別に出てくるやつ。銅の鍋がピカピカしてるのがとてもいい。

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ご飯が食べ放題だったので友達とはしゃいでご飯4杯食べたのち気持ち悪くなって吐いたりしました。脂肪と言う名の服を着ている。

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雑な弁当を作って持っていくのが楽しい。できるだけ手間とコストをかけずにうまいものを持っていくかというストイックな競技性がそこにあり、また自分の中の弁当の概念をどこまで破壊できるかという自分の限界を超える活動でもあるのだ。

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これはシンプルにうまいやつ。これ食べた後も働く予定があるのにニンニクトッピングしてご飯の大も付けて替え玉もして昼から動けなくなるやつを毎回するのがたのしい。

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これは声優のイベントの席が良すぎて瀕死でたどり着いたラーメン屋で食べたやつです。おいしかった気がします。ずっと降幡愛さんのことを考えていました。イベントあれこれについてまた書かないといけない。

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これは京都に出稼ぎに行った際に途中下車して食べたやつです。花柳香子を気取っていたのですが、がっつり食べすぎてしまった。ネギも抜いてもらわなかったし。結局私は伊藤彩沙ではないので花柳香子にはなれないのだ。

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うるせえ俺は今夜は餃子が食いてえんだという気分の時は王将に行くしかなくなるので、そうした時のやつです。王将は月2くらいで行くのが一番おいしい気がする。

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どうにもハンバーグカツ定食でご飯をがしがし食べたい夜があって、そういう夜にはそうするしかないのだ。食べるとうまいとかよりもその気持ちが収まったことがうれしい。自分のことはしっかり自分で満たしてあげないといけない。

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二郎系なのににぼし。魚介系なのでニンニクもなし。全マシなので脂も増しているはずなのに食べた時に感じるのは優しさ。煮干しの味の優しいスープで野菜を食べているので体にいいものを食べているような気になる。全然パンチはないのだけれど、体調的にちょうどよかった。

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なんの考えもなしにバケットを買ったので気分でガーリックトーストを自作するとなかなかたのしい。とにかくガーリックと塩を強めの方がいいとの気づきを得た。

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気づきを得た上でばかみたいなサイズでやってみる。塩とガーリックを効かせた方がうまいに決まっていてとてもいい。量が量なので腹が膨れるし顎が疲れる。気持ちが満たされるのがとてもいい。

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ふるさと納税でもらったカニを頂いたので(私はふるさと納税の仕組みをよくわかっていない)かにしゃぶをしてみた。かには意外とうまく、ひたすらに食べてしまった。そのあとに鍋で野菜を煮て食べるやつをしたらかにの出汁が出てて野菜がいつもよりうまくなっていた。そのあと雑炊をしたのだけれど野菜で出汁が薄まってしまった感があってちょっと残念だった。かにしゃぶ→野菜→雑炊の流れだと盛り上がりが一番最初に来てしまうので構成を考えるべきだと思った。

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残ったかにの残骸をオーブンで焼いてから煮てかにの出汁をとって、それでトマトクリームパスタを作った。単純にかにの出汁と生クリームのパワーがつよく、押し切られるうまさがあった。とてもいい。甲殻類の殻はつよい出汁が出るからしっかり使わないともったいねえなと思った。めしのコーナーおしまい。

 

 

少し風邪の予感を感じていたので今夜は早く寝ようと思っていたのだけれど、なんでか文章を書いてしまっている。毎日書いたり書かなかったりしているのだけれど、私としてはできれば書いた方がいいので、今日は書けた日なのでよかったよかったいいことですね。どうやらもうすぐ3月だし、3月ってことは冬が終わって春になりそうなので、春のせいにしてふわふわご機嫌にしてようと思う。私は私の仕事を、あなたはあなたの仕事をぼちぼちやって、まぁ明日も笑って過ごせるといいですね。おしまい。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。

劇場版ラブライブ!サンシャイン!!10回見たのでいいかげん感想を書く。

書こう書こうと思ってずっと書けなかったのだけれど、ようやく書こうと思います。きっとばかみたいに長くなるはず。まず大前提としてだけど、同じ映画を10回も見ることに関する批判は、同じ映画を10回見てからじゃないとできない。私は上映が始まる前からこの映画に全力を注ごうと思っていたのだ。みなさんが人生で1番映画館で多く見た映画は何ですか?私の人生はまだまだ続くだろうけれど、きっとこの映画が私が1番映画館で見た映画になるのだ。それぐらいの気持ちで映画を観に行くのはとてもいい。あと、結論から言うと見れば見るほどいい映画ですよ、ほんと。ネタバレ全開で書いていきます。

 

まぁ1回目の見終わった直後のこの感想が全てなんですけど、こまごまだらだら書いていきます。

「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」劇場本予告(90秒ver.) - YouTube

冒頭映像7分公開!「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」 - YouTube

とりあえず予告編と冒頭のやつ。冒頭から劇場版ラブライブ!を意識した子供の頃のシーン。タイトルのOver the Rainbowオズの魔法使いから。虹とはラブライブ決勝のことでもあり、9人でAqoursのして過ごした時間のことでもあるんだろうな。この映画は虹の向こう側への話。場面は2期最終話の続きから。ミュージカル調に始まる僕らの走ってきた道は…。10回見て8回はこの時点で泣いてしまっているのでもうどうしようもない。一度は上映前の諸注意の時点で泣きそうになってたので、あれは完全におかしかった。この曲のSUNNY DAY SONG感がすごいのだけれど、前作でのクライマックスに配置されたものを冒頭に持ってくることで、その先の物語を描いている感があっていい。沼津の町で歌って踊っているのだけれど、テレビシリーズより町の解像度がすごく上がっていますね。Aqoursを沼津のスクールアイドルとして描いているのがよく伝わる。生えてくるよしまるがくそかわいい。あと、2期の最後で降りた幕が上がって、そのまま降りないのが素晴らしいですね。アニメの2期は終わり方としては自分の探していた輝きはずっと自分の中にあったことに気付いて終わる、というわりと綺麗な終わり方をしていて、物語としてはそこで幕が降りるのは綺麗といえば綺麗なのです。それでもAqoursは普通の子たちで、物語みたいに綺麗に生きられないから、蛇足の物語のような普通の物語を続けていくのですね。本当にそこがとても好きです。

 

3年生が卒業してからもAqoursを続けていくことに決めた6人。9人でしっかりと終わらせたμ'sとはやはり違うのです。μ'sは「やり切ったよ」と言って伝説になった9人ですが、Aqoursは「やり残したことなどないそう言いたいね いつの日にか」と歌う子たちなんですね。Aqoursは伝説になれなかった生身の子たちなので、あくまで泥臭く続けていくのです。ここで練習場所を求めて新しい学校へ行くことに。ここでも千歌ちゃんが3年生に頼らずにやろうとしてるのが見えていいですね。あと、バスで移動してる時の1年生がかわいい。やば珈琲から月ちゃんまでのくだりもコント的でかわいくてたのしい。

 

どうやら新しい学校からよく思われていないようで、スクールアイドル部としてちゃんとしてるところを見せることに。6人でステージに立つシーンの不安の見せ方が上手ですね。6人で失敗してしまったステージは映さない。劇場版から梨子ちゃんがお世話焼きポジションになった感じがありますね。意外と面倒見がいいところが出てきていい。「失敗は自分たちで取り戻すしかないと思う」っていう台詞を逢田さんに言わせるのがずるい。もちろん梨子ちゃんの台詞でもあるんですけど、1stライブ、4thライブを経ているのですごい文脈が乗ってしまう。「走ろうか!」って千歌ちゃんが言いそうな台詞を梨子ちゃんが言うのもいい。あと、「誰かさんの色に染まっちゃったのかな〜」って完全にメスの顔で言ってるのはどうしても笑ってしまう。

 

砂浜を走って練習しているところにSaint Snowさんが来て辛辣なご意見。聖良さんは人間ができているし信頼感がすごい。悔しがる善子が印象的。3年生が抜けて不安なのはAqoursの6人も理亜ちゃんも一緒で、だからこそ6人もいるのに簡単に聞いてくるのが腹が立っちゃうんでしょうね。まぁそれにしたって八つ当たり感がすごいけど。それでも急にキレて走り出した理亜ちゃんにはちゃんと追いかけてくれるルビィがいて良かったですね。残りのメンバーは追いかけずにゆっくり歩いてくるのが2人への信頼感が見えてとてもいい。

 

ヘリで突然鞠莉の母が現れてから、さっきまでまじめにシリアスにやってたのに急にぼんくら映画っぽくなるのがいい。ヘリが来たシーンでは貴重なびっくり顔の聖良さんがかわいい。そこから3年生がイタリアで行方不明だから探して欲しいと頼まれるのだけど、エセ外国人丸出しの喋り方だしピアノ弾いたりチョコを降らせたり、鞠莉の母だなと思わせる自由っぷり。メンバーも呆れ顔だし。天井から降ってきたコインチョコが4thの物販の余り説、すごい好き。あと、降ってきたチョコの積もり方がシーンによって全然違うのほんとすき。ガバガバなとこはとことんガバガバなのがラブライブ。3年生を探しに行きたいけれど、次のライブのことも考えないといけない千歌ちゃんのことを背中を押してあげるのが聖良さん。聖良さんは人格者なのである程度見透かして言ってくれているんだろうな。そんなこんなでイタリアへ行くことに。ヨハネアイがばかみたいにかわいい。

 

次のシーンではもうイタリア。曜ちゃんの謎の到着ポーズほんとなんなんだろ、何回見てもわからない。すげえ脈略もなく月ちゃんは昔イタリアに住んでいたんだ〜道案内は任せて〜みたいなことを言い出すのは雑すぎて笑ってしまう。映画用の便利キャラかよ。みんなふわふわしてるんだけど、特にルビィの即ひったくりに合いそうなカモっぷりがいい。ルビィがうゆうゆ言って花丸ちゃんが慰めて善子が冷めた目で見るシーン、横の2年生はガン無視なのがすごく好き。公衆電話のシーンの作画ミスを目ざとく見つけてしまうのはよくない。

 

電話に出てよくわからん塔に移動。梨子ちゃんが「中世にタイムスリップしたみたい〜」とか言い出すから毎回笑ってしまう。そういうとこやぞ桜内。塔の頂上で3年生と無事再開。全然走れない花丸ちゃんがかわいい。どうやら親から逃げているらしく、手配ビラを見た現地の方が騒ぎ出すので制服を投げて逃げ出す3年生。飛び出す曜ちゃんと月ちゃん。口だけ出すけど動けない花丸ちゃんがかわいい。

 

逃げ出す3年生でそのまま学年曲が始まるのは前作と一緒。最後にソファーに座るのも。逃走迷走メビウスループの3年生はとにかく楽しそうでいい。Aqoursや上級生という立場でなくなったらただの友達っぽくはしゃいでいるのがかわいい。あと、G線上みたいなドレス衣装がとにかくかわいい。3年生は大人っぽい。曲の始まりに3枚の青い羽が流れるのはすごくいいのに果南ちゃんの「それも…悪くない!」でなぜか笑ってしまう。

 

フィレンツェに移動した7人。梨子ちゃんの善子の保護者ムーブが目立つ。とにかく食べたがる花丸。そのまますげえ食う。守護聖人ヨハネのおかげで天使になったヨハネ。キラン!はきゃんちゃんのアドリブらしい。天才か。楽しそうな善子がとにかくかわいい。海外で個人活動で迷子とかもっと深刻なはずだけど(海未ちゃんはキレてた)全っ然そんな空気にならないのがラブライブだなぁという感じ。高い建物に登ったら向こうに赤い光が!お姉ちゃんだ!なるほどな!!!

 

尾行を巻いて3年生の元へ。その後結局見つかるけど。とにかく鞠莉母が来てからぼんくら映画感がすごい。姉と合流してからのルビィは明らかにそんなシーンじゃなくても1人だけニコニコしてたりするので、こいつを駄目にしてるのは姉なのでは疑惑が強まる。突然の鞠莉の結婚話が出たり果南ちゃんがカップをガシャンしたりする。そんなこんなで母も乱入。母の前だと3年生も大人に対しての子供の顔になるのがいい。3年生も親に反抗するやんちゃな子供なんだなぁと思えるなかなか貴重なシーン。果南ちゃんはわりと本気で鞠莉母のことを嫌ってそうだし嫌われてそうなのがいい。鞠莉母から見たら娘をたぶらかした地元のろくでもないガキなんだろうな。スクールアイドルを素晴らしさをわかってくれたら自由にすればいい、とわりとさっくり引く母。ちゃんと娘の為になってくれる友達を実際に見て嬉しかったんだろうなとも思う。

 

みんなで食事のシーン。はしゃぐ鞠莉をわかったような顔で見てる果南ちゃんがすごい好き。全然おかしなことを言ってる彼女をうんうんそうそうみたいな顔で見てる彼氏のやつをやってくれてる。食い意地が張ってる花丸ちゃんがとにかくかわいい。1年生もライブの場所を決めたいと言う。1年生が主体性を見せるシーンは珍しいし成長を感じる。というかずっとルビィが主役みたいになってる。食事の後に6人でのAqoursに悩む千歌ちゃんに対して私が言うことじゃないというスタンスの果南ちゃんがとてもいい。3年生はもう卒業とその寂しさを飲み込んでいるのだ。それでもずっとここにいるよと言ってくれるのがいい。もうこれでこの映画の結論は出たようなものなのだけれど、それをちゃんと実際に体験して気づかないといけないのだ。あと高校生の妹の髪を拭く姉はやばい。断られて嬉しそうにしてる場合じゃない。

 

劇場版公開記念!劇場版挿入歌「Hop? Stop? Nonstop!」スペシャルムービー - YouTube

予告編で何度も見たHop? Stop? Nonstop!、みんなが私服で楽しそうなのがいい。鞠莉がセンターなのがいい。出来なかったことが出来たりがかわいいし、ニコ生で小宮が実際にやってたのはクソほどかわいかった。鞠莉母はライブを見たらスッと引いてくれる。この母娘はコミュニケーションが下手なだけなのでは。ダイヤの「ルビィはもうなんでもできるのですわ」の台詞がとてもいい。TVでの「ルビィは大人ですわ」は拒絶の言葉だったしそれを受け入れられなかったルビィだけど、今回の「なんでもできるのですわ」は笑顔で受け入れるんですね、すごくいい。スペイン広場が沼津の海岸の階段に似てるのは、ニューヨークがアキバに似てるよりはまだ苦しくないような気がする。

 

帰国即善子がかわいい。スタッフからの愛を感じる。学校に行ったらライブの準備をしてくれている。ここで3年生がいなくても「できるよ!」と言うのがルビィ。やっぱりルビィが主人公なのでは。善子の中学生の同級生が手伝いに来てくれて慌てる善子がかわいい。善子はそもそも中学生の頃にヨハネでやらかして、そんなヨハネとして輝ける場所としてAqoursに参加した。その善子がAqoursヨハネとして輝いていたことで、中学生の頃の同級生から受け入れられるのだ。ヨハネとして1番大きな挫折である中学生の頃の失敗を、ヨハネとして取り戻すのだ。しかも、逃げ出した善子をヨハネとしてAqoursで仲良くなった花丸と梨子が助けてくれて、そして中学の同級生と友達になるのだ。善子がヨハネであり続けてよかったと思えたのであればいいなと思う。ささやかだけれどすごくすきなシーン。

 

歌詞を真剣に書いている千歌ちゃん。とにかく夢中で書いている、と言うのがわかる素晴らしい作画。梨子ちゃんがしいたけと仲良くなったり、各メンバーの努力や成長が見えてとてもいいのだけれど、なによりずっと一応リーダーと言っていた千歌ちゃんがAqoursのリーダーとして誇れていたのがすごくよかった。千歌ちゃんがAqoursのリーダーとして胸を張れて私はとても嬉しい。

 

理亜ちゃんがAqoursに入るという話が入ってきたので松月で話し合い。函館回でもそうだったけど、なんとなくよくないと思いながらもなぁなぁにしてしまうシーンが私はすごく好き。だって私たちがそうだから。穂乃果だったら迷わずに違うと言い切れるのだろうけれど、Aqoursはそうじゃないのだ。あくまで私たちで、ふつうの子たちなのだ。それでも理亜ちゃんの気持ちを想像して違うと言い切れるルビィがえらい。さすが主役。このあたりのシーンすごくいい流れでなんだけど、すごいいいところで松月の店員さんと犬が映るのでちょっと笑ってしまう。

 

理亜ちゃんの回想。予選敗退のシーンで聖良さんが悔し涙を流している破壊力がすごい。あれだけできた姉様が悔し涙を流しているのを見てしまったら、そりゃあ理亜ちゃんも受け止めきれないと思う。理亜ちゃんが泣くシーンでそんなもん泣くしかない。私たちだけのラブライブ勝戦、というのがいかにもサンシャインで最高。μ'sは全ての、これからの、スクールアイドルに向けてのライブをしたけれど、AqoursSaint Snowにもそんなことはできないのだ。あくまで自分たちの為に、自分たちだけでライブをするのだ。サンシャインは負け組の物語で、3年生が居なくなって迷っているAqoursを救ったのなら同じように悩んでいるSaint Snowのことも救ってあげないといけないのだ。この物語としての優しさに私はボロッボロに泣いてしまう。ルビィが理亜ちゃんにちょっと調子こいてる?風に元気づけるのだけれど、顔を映さないことで泣いているのではと思わせるのもすごい上手。

 

勝戦の為に取っておいた曲、Believe again。とにかくむちゃくちゃに格好いい。CGのモデルも出来がいいのだけれど、作画のシーンが全部異様にいい。気合いが入りすぎている。すごい。衣装もかっこいい。早くライブで見たい。姉様のかけてあげる言葉も優しい。理亜ちゃんがSaintSnowのことを追いかけなくてもいいと気づいた時に羽が見える演出が最高。あと、その羽が理亜ちゃんのピンク色なのが本当に素晴らしい。なんでこんなガバいところはガッバガバなのにちゃんと押さえるところは完璧なんだ。すごい。

 

そこからの流れでのBrightest Melody。鞠莉がスクールアイドルって楽しいって言うのがすっごい好き。ピンク羽の色が青く変わる。曲がつよい。ずっと泣きっぱなしになってしまう。あと最近気づいたんだけど曲中の善子の笑顔が本当にかわいいんだけど、いつもと違ってすごく幼く笑うんですね。これ多分ヨハネじゃなくて善子の笑顔なんですよ。ヨハネとしてステージに立っていた善子が、ヨハネではなく善子としてステージですんごく嬉しそうに笑うんですよ。これむっちゃ最高じゃないですかね。この映画はヨハネのことも善子のことも救ってくれるんですよ。この解釈が正しいかどうかはわからないんですけど、10回も見るとその表情ひとつでここまで楽しめるようになります。サビに入って12年生の衣装が変わるのも大正解だし、本当にこの曲すき。ラストの歌詞が「あたらしい夢 あたらしい歌 つながってくんだ」なのが最高。この曲いつ作ったのとか衣装とかそういうあれこれは一切気にならない。なぜならラブライブだからです。

 

ここからの流れのキセキヒカルは本当にずるい。ホップステップワーイだったのをキャストの意見でキセキヒカルに変更したってのをどこかで聞いた気がする。キセキヒカルも3rdと4thで文脈が乗りすぎているのでものすごくつよい。ライブの準備シーンでは差し入れを持ってきた3年生が1年生がシャイ煮を振舞ってるの見て帰るシーンがすごく好き。すごく嬉しいし、安心するし、でもちょっとさみしいんですよね。それを鞠莉の表情で完璧に表現している。3年生の後ろ姿がすごくいい。キャストの手書きのカウントダウンのカレンダー?もかわいい。あと、走ってる2年生を追い越す1年生がほんとすき。愛おしさに言葉を失う。善子の走り方がばかみたいでかわいい。

 

みんなで最後に学校へ行く。このシーンの私服みんなむっちゃかわいい。曜ちゃんミラチケ風だし。学校に呼ばれたのかな〜って適当な感じで言う果南ちゃんほんっとに好き。学校の門が少し開いてるのを千歌ちゃんが閉めるシーン、本当にすき。最終話では前を向けずに中に入ってしまった千歌ちゃんが全部ここにあるって言って閉めるのが本当に美しい。この映画、今までやってきたことは全部ここにあるって同じことをずっと言ってて、それでもやっぱり私たちはそんなに簡単に理解できないし当たり前のことを繰り返して繰り返して、そしてようやくわかるんだ。本当に私たちの映画だと思えて私は泣いてしまう。門の前のシーンや海でみんなで立つシーンなど、以前の場面を重ねるのも上手い。子供の頃のみんなが映るのも極まってしまう。

 

いよいよラスト。初めて見た時は、ライブ学校でするんじゃなかったの?って思ったけどそれもすごい些細なこと。ルビィが開幕の挨拶をしているのがすごくいい。やっぱり主役。ラスト、番号を言うシーンで3年生の声が聞こえてくるシーンは回数を重ねれば重ねるほど泣いてしまう。μ'sの時は顔を映さなかったのだけれど、あれはもう伝説のシーンだからで、Aqoursはこれからも続いていくから顔を映すのだ。最後の掛け声からジャンプで完全に無理になってボロボロ泣く。ずっと「ゼロからイチへ イチからその先へ」と言い続けた子たちが「イチからその先へ」と言えるようになった、本当にささやかな物語なのだ。最後のジャンプが6人なのがたまらなくさみしいのだけれど、それを飲み込んで前に進んで行く気持ちがたまらなく美しいのだ。むちゃくちゃに最高。

 

最後の曲だけど始まりの曲、Next SPARKLING!!は回数を重ねるごとにどんどん好きになってしまう。12年生の衣装のは片羽なのに3年生は羽が両方に付いていたら、背中を押す振りがあったり、あらゆるところが刺さる。3年生が最後まで聞かずに立ち去るのがとてもいい。始まりを見届けるだけでいいのだ。立ち去るときの表情、3年生が居なくなったことに気づいた表情、表情ひとつでの芝居がすごい。2番からは3年生も謎空間で一緒に歌う。ニコ生で逢田さんが言ってたんだけど、あの謎空間がシャボン玉の中って解釈がすごく好き。会場で歌っているのは6人なんだけど、そこに飛んでいるシャボン玉の中では9人が歌っているの美しすぎませんかほんとに。最後の最後、Aqoursのファンの女の子が砂に書いた文字に紙飛行機が飛んでくるのもいいし、砂に書いた字が消えないのが素晴らしすぎる。Aqoursはこれからもずっと消えずに残っていくことを上手に表現しすぎだろ、天才か。最後の最後の「Aqours、サンシャイン」の掛け声ですげえ泣きそうになる時があるのだけど、劇場が明るくなる直前なので油断してると危険。

 

 

とにかく本当にささやかで優しい、私たちの映画です。部活の先輩が引退したから不安だけど今までやってきたことは消えるわけじゃないし、これからもがんばろうってそれだけの映画です。当たり前の、私たちの映画です。7回目くらいでようやく自分がこの映画が大好きなことに気づきました。見れば見るほど発見があるし、気持ちを込めればそれだけ応えてくれる映画です。まだまだこれからも見ないといけない。

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特典フィルムチャレンジは2回しかできませんでしたがどちらもゲロゲロ大はずれでした。残念。千歌ちゃんの髪飾りが四つ葉のクローバーに変わってることに気付かなかったので、また明日も見に行こうと思います。それではみなさまもよいオーバーザレインボウを。

 

とっぴんぱらりんのぷぅ。